アクティブな投信会社ってメディアな要素があるね


米国大統領選の開票速報で揺れに揺れた、日本の株式市場。その大揺れの直後に出された、スパークス・アセット・マネジメントからのメッセージからです。

勿論、長い運用期間において順調なことばかり続くことはあり得ません。今後も一時的にファンド運用成績が低迷する局面はでてくると思われます。しかし今までどおり「参入障壁に守られ、卓越した経営陣によって経営されている魅力的な企業」への投資を継続していくことで、運用期間を長期で捉えた場合にはこれまで株式市場平均を上回る成績を残しており、私どもは今後も同様の戦略が有効であると考えております。

https://www.sparx.co.jp/report/uploads/pdf/20161109_GEN_%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%81%AE%E4%B8%8B%E8%90%BD%E3%81%A8%E9%81%8B%E7%94%A8%E6%96%B9%E9%87%9D_%E9%87%8E%E6%9D%91%E8%AD%89%E5%88%B8%EF%BC%88%E5%8F%97%E7%9B%8A%E8%80%85%E5%90%91%E3%81%91%EF%BC%89final.pdf


このメッセージを読んでいて感じたのが、アクティブファンドってメディア的な面があるなあ、ということです。どんな会社をどんな風にポートフォリオに盛り込むか、取材があって、調査があって、編集があって、で、その結果を受け手(投資家)にどう伝えるか、その行動を、プロセスを、ドンドン出していくことが、これからの投信会社には求められるのではないかな、と。


この動画による説明もNice!ですね。


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