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♯6【有料アーカイブ】地域創生の鍵!給食センターの可能性

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全国的に老朽化が進み、巨額な費用をかけた建替えが必要とされている給食施設。
単なる施設の建替えや統廃合にとどめておくのはもったいない!
地域課題の解決や地域創生の糸口にもなり得る、これからの給食センターの在り方とは?

ゲストは、学校給食マネジメントアドバイザーの三宅香織さん。倉敷市役所職員として、学校給食調理場のマネジメントと食育に取り組んでいたご経験と、全国の給食施設の先進事例への知見を元に、地域における給食施設の集約化のメリットから、オーガニック給食の先にある教育面での可能性、地産地消促進による新たな産業づくりの可能性など、やりようによっては多岐にわたり分野横断的に課題解決に結びつく可能性のある、これからの給食センターの可能性に迫っていきます!


今回の学校給食の話は、事業内容の話に留まらず、 分野横断的に課題解決する視点の置き方、
考え方によって、 新しい公民連携事業を生み出すきっかけになるお話です。
公民連携に関わるみなさん・関心のあるみなさん必見です!

学校給食に関わる自治体職員の方や民間の方はもちろん、
公共施設の運営に関わる方、財産管理系や財政系の部署、 企画政策系・行革系の部署の方、
そして、「食」 に関連する農業分野の方にも参加していただきたいです。

三宅香織さんの考えや取組みについては、【公共R不動産のプロジェクトスタディ】の 「まちの産業を支え・育む未来の給食施設とは/学校給食マネジメントアドバイザー・三宅香織さんに聞く」 に詳しくありますので、こちらもぜひ併せてご覧ください。

登壇者プロフィール

三宅香織
学校給食マネジメントアドバイザー/元倉敷市教育委員会学校教育部 参事/都市経営プロフェッショナルスクール公民連携事業課程1期修了

1962年兵庫県生まれ
1965年から倉敷市在住 高校卒業後、米国オレゴン州立大学へ留学
1985年4月 倉敷市役所入庁し、観光振興課、国際交流課、秘書課、税制課、管財課、国体総務課、文化振興課、行政経営課、企画経営室、公有財産活用室等へ配属。公共施設ファシリティマネジメントにおいて、施設データ作成と公共施設集約シミュレーションを担当すると同時に、県内や全国の自治体ネットワークの構築に努め、自治体枠を超えた広域マネジメントの実現を目指した取り組みを進める。昨年度まで、教育委員会学校教育部に所属し、学校給食調理場のマネジメントと食育を担当。
 2015年公民連携プロフェッショナルスクールに参加し、地元で「水島家守舎NAdia」を立ち上げ、民間鉄道高架下でナイトマーケットを開催し、エリア再生活動に取り組んでいる。認定ファシリティマネジャー、ジーンズソムリエ。
*note記事「FMかおりんが語る学校給食のおはなし


清水義次
都市・地域再生プロデューサー / (株)リノベリング代表取締役 / (株)アフタヌーンソサエティ代表取締役 / (一社)公民連携事業機構代表理事

1949年山梨県生まれ、1971年東京大学工学部都市工学科卒業後、教養学部教養学科アメリカ科に学士入学
1992年株式会社アフタヌーンソサエティ設立
2019年株式会社リノベリング代表取締役就任
都市生活者の潜在意識の変化に根ざした都市・地域再生プロデュース、家守(やもり)事業プロデュースを行っている。千代田区神田地区や新宿歌舞伎町地区の再生に続いて、北九州市小倉魚町でまちを変えるビジネスモデルを多くの仲間とともに構築。これをリノベーションスクールという形で、実際の空き家・空き店舗・空きビル・駐車場や遊休化している公共不動産を題材にしてエリアを変える試みを全国各地で行っている。リノベーションスクール修了生から数多くの家守が誕生し、実際にまちを変える活動を継続してまちが変わり始めている。
主な著書:『リノベーションまちづくり~不動産事業でまちを再生する方法』(学芸出版社2014年)、『あなたもできる公民連携まちづくり』 (ヨシモトブックス 2020年)



東 克宏
大東市役所 理事 兼 都市経営部長 / NPO法人 自治経営 理事長 / 都市経営プロフェッショナルスクール公民連携事業課程1期修了
1990年大東市入庁 企画調整課、大阪府企画室、財政課長、戦略室長、地方創生局長、戦略企画部長、政策推進部長を経て現職。生まれも在住でもない大東市で色物扱いされつつも、総合計画、施政方針、総合戦略、立地適正化計画策定など企画畑を歩み、「まちづくりは補助金獲得が第一」を極めて出世。
ひょんなことから自腹で入校した「公民連携プロフェショナルスクール」で過去を全否定され劣等生に。 熱量半端ない同期生を見て、PPPエージェントを諦め、人柱になることを決意。市営住宅建替えを契機にしたエリア価値の向上をめざす。
「MORINEKI」プロジェクト、小学校跡地を民間事業者に賃貸し付加価値の高いスポーツ・歴史文化・食のコンテンツを備えた拠点づくり、JR住道駅前の公共空間を民間事業者に開放した「大東ズンチャッチャ夜市」の定期開催、大東元気でまっせ体操を核にした地域健康プロフェッショナルスクールの開校など4つの公民連携事業を推進するとともに全国初、公民連携を新規事業立案時に優先的に検討することを規定した「公民連携に関する条例」制定(2018年3月)に奔走。 公と民、正と非、男女など境目をなくす偶像「キャサリン」を生み出しカルトヒロインとして君臨。
スクールOBOG等で組織された公民連携事業研究センター長を経て、特定非営利活動法人自治経営の初代理事長に就任(2020年3月)。


水上幸子
 (株)リノベリング取締役 / NPO法人自治経営 副理事長 / (一社)HEAD研究会理事 
大阪府茨木市生まれ。東京大学大学院工学系研究室建築学専攻修了。在学中、リノベリングの前身団体であるHEAD研究会の学生事務局として、北九州第1回から第3回のリノベーションスクールをサポート。ハウスメーカー設計職として勤務後、現職に転職(出戻り)。
現在は、全国でリノベーションまちづくりをサポートしている。プライベートでは夫とともにkvalito一級建築士事務所を開設。地域では自治会の副会長をつとめながら自立した自治会経営のためのイベント企画や、地域の仲間と焚火妄想会議を定期開催しながら地域コミュニティ形成を図っている。また、教育的な課題意識から子供達とともにカッコいいチャレンジする大人に会いにいくイベントkids meetを定期開催し、子供を巻き込んだまちづくりを目指している。


共催

NPO法人自治経営株式会社リノベリング