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Room inspiration 001

カッコイイには理由がある。
なぜこの部屋に惹きつけられるのか。
一歩踏み込んで言語化していきます。

THERE ISN’T TIME

大きなアート、デイベッド、本棚の配置とバランスが絶妙。アートはこれじゃないといけないくらいハマっている。風景でも写真でもなく、これじゃないといけない。アートにはこんな気の利いた一言。

THERE ISN'T TIME

「時間がありません」
うそをおつきなさい。
いかにも時間ありそうなこのスペースに置くユーモアが面白い。

デイベッドはいい感じに使い込まれていて、良い。これが重厚な革張りだったらちょっと緊張感が走るけど、こなれた感がちょうど良い。

本棚と壁が同じ白で統一されていて、アートも白を基調としているから、狭いスペースなんだけど、ごちゃついて見えない。


色とか雰囲気は若干違うけど、BoConceptで良さげなデイベッドを発見。

詩的で小さな書斎

書斎はもうこれで良いと思う。
壁掛けだから足がないので、空間がスッキリしてみえる。
引き出しもあるから細々したものはちゃんとしまえるのも嬉しい。
エイジングされた木とmacのスチールの素材の対比が美しい。
床にラフに置かれたアートも相まって全体的に詩的な印象をうける。
そしてこの曲げ木の椅子は僕が大好きなトーネットの14番。
主張しないけど、確かな存在感。後ろ姿が官能的。

壁収納は日本ではあまり普及していないけど、日本でも買える壁収納家具でオススメはこちら。

色をつかうのも良いかも

僕は個人的にはインテリアを選ぶ時にあまり色がついたものを好まない。部屋に合わなかったらどうしよう、ごちゃついたイメージになるのではないか。そんな心配をする。でもこれを見たら、色を使ってみるのもいいかもと思った。なんだろう、形がシンプルだからいいのかな。これが複雑な曲線だったりするとまた違う気がする。



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