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vol.6 スケルトン解体!

10月半ば頃、解体作業が終わったとの報告を受け、解体確認に行ってきました。
さっそくドアを開けてみるとものの見事に何もなくなってました。笑
解体前との比較はこんな感じです。

Before

解体前_20191027_130019

After

解体後_20191027_130121


なるべく同じ位置で撮った写真を載せましたが、躯体があらわになっており、いわゆるスケルトン状態になりました。
間仕切りが何もなくなったせいか意外と広く感じます。

スケルトンにしたことにより、建物の状態がより詳しく調査できるようになりその調査結果の報告も受けてきました。

まず解体してみてわかったことが前所有者の方が一度リフォームをしていたということがわかりました。
キッチンと床、そして和室部分の天井をリフォームしていたようなのですが、そのリフォームの仕方が異様で、既存のキッチン壁のタイルは剥がさずに覆い隠すようにさらにタイル壁を作っていたり、
床をフローリングにするためにモルタルを床に流して平らにしていたりしました。(←このせいで床の高さが上がり、梁との距離がギリギリになっている。)

解体後_20191014_110357_修正

さらに、洗面所の壁のタイルをはがすと下地がボコボコになっており、このままでは壁紙が貼れないとのことでした。
ここについては塗装に変更するか、木枠で下地をつくり、そこに壁紙をはっていくかのどちらかで処理するそう。
塗装したらそれはそれでいい味が出そうな気もするんですがとりあえず担当者に任せました。

といったような感じでいざ解体してみると粗悪な部分があらわになり、そのため工事費が若干増額しそうなため、ガスコンロのグレードを下げる等、
また減額をしなければいけなくなってしまいました。

リノベーションは解体してからやろうとしていたことができないと判明したり、工事費用が変更になったりするので予算は多めにバッファーを持たせておいた方がよさそうです。

あとは壁紙と床材の色の再確認を行いました。実際に現場でみると部屋の広さであったり光の当たり具合が変わるので打合せの時とはまた違った見え方がするので現場で再確認するのは大事ですね。

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今後は毎週現場から週報が送られてきて工事の進捗具合を確認していきます。
次回我々が現場に出向くのは中間確認(11月初旬予定)になります。
その時には間仕切りが完成しており部屋らしくなっているとのことなので楽しみです。


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