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セブ紀行@夜の街編

日本人はモテる。
セブ島に渡る前は様々なウェブサイトやツイッター、そして現地で生活している人の肌感としてかなりワクワクする噂を耳にしていた。
この1年は仕事やなんやに追われ、マッチングアプリや夜の街に繰り出す機会はなく、疲れ果てて家に帰れば、思いついた程度に自分を慰める自給自足生活を送っていた。

相変わらず片付けが苦手なため、部屋の各地に散乱したティッシュ、日本からウキウキで持ってきたホコリ被ったコンドームを見て、童貞のバンクシーが残したアートみたいとか思っていた時に、いやいやせっかくセブにいるのにと我に返る。

遊ばなければ。
頭が体がそう言っている。

とりあえず夜の街に繰り出し「モテる」と呼ばれるものを経験しようじゃないか。
煩悩に従うがまま、タクシーを走らせた。

フィリピンにはビキニバーと呼ばれるセクキャバのような店がある。
多くの日本人などの観光客はそこで好き放題に遊ぶ。

今回のnoteはビキニバーで出会ったガブタンという奥田民生似の巨乳との悲劇のストーリーである。

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