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【ギター製作】 BUTA-3の製作⑦(塗装)

色々ありましたがようやく楽器として成立出来たので、外観の仕上げに入ります。
白ぶたさんか黒ぶたさんかで迷ったんですが、ボディコアに釘跡が沢山あるので透けて見えるのを避ける為に黒ぶたさんへ。

トップとバックは木目が透ける様に染め、サイドはサンバーストの様に黒でグラデ入れて塗り潰す方向で仕上げてみます。

ムスメに借りた水彩絵の具を薄く溶き、ボディに擦り込んでいきます。乾いたら木目を浮き出させる為に軽くヤスリがけ。

次はボディサイドへぼかし塗装。まずは下地にサフ入れして凹みを際立たせ、パテで修正し面を出します。

今回はぼかしを綺麗に入れたくてボディ塗装用スタンドを作ってみました。

完全に「ぶたの丸焼き」ですね。コレ簡単に作れて効果的。またいつか自作工具でも紹介します。

さて、工房に転がるコーナンブラック(艶消し)でさっと側面吹いたらこんな感じ。パラ吹きで適当にぼかしが入っています。

ココで乾きを待たずにクリアを吹いちゃう。缶スプレーの粒子の荒さをカバーするため、先の黒色を溶かしてぼかします。

ほら、粒子が溶けて綺麗にグラデ入ったでしょ。ボディはこんなもんかな。あとは磨いて完成です。

次にネックと小物。サンディングシーラーの後はクリアで仕上げます。

あとは組むだけ、ですね!

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