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【DIY工作】ククサの製作(その② 塩水煮沸)

※今回の作業、全く参考にならないかも(作業の正否不明デス)

さて、ククサ作りでは賛否両論ある塩水煮沸作業に挑んでみようと思います。と言っても先駆者の記事見ても塩水の濃度や煮沸時間も諸説あってどれ信じていいやら分かんない。

そもそも寿司桶や曲げわっぱなんかはアク抜きに米のとぎ汁かお酢を希釈した水に2、3時間漬けるだけ。僕もこの方法は比較的すっと入ってくる。だけどククサに限っては煮沸する人が多く

1.煮沸時間
- 5時間以上煮込む派
- 短期決戦派

2.塩分濃度
- 飽和食塩水で煮込む派
- 海水程度の塩分濃度(3%)で煮込む派

まぁ様々な流派があり、どの組み合わせもググると出てきます。どれが正しいねん!

でもね、ぼくのククサはモンキーポッド。実は加工の時に真水に漬けただけでも水の色が茶色く変化してたんです。ならば浸透圧を利用する手段として塩分濃度はさほど高めないでも行けるんじゃ?そして煮込む時間もそんな長くかけなくてもいいんじゃね?と勝手に結論付けて作業に移ります。

用意したのは片手鍋とキッチンスケール、そして食塩水に鋳鉄の卵(錘用)。

970mlの水に30gの食塩を溶かし、ここにククサを鋳鉄卵を重しに沈め込む作戦。水の状態でククサを沈め、コンロに火を付けます。

火をつけて15分後がこちら。

もう番茶レベルまで灰汁が出てきています。正直コレはビビリました。こんなの暖かい飲み物入れたら灰汁出るやん。

そして30分後がコチラ。

嘘でしょ!?もうコーヒー、アメリカンかな。

そして更に煮込みます。忘れてて引き上げに行った時、多分90分くらい経過したかな。

なんということでしょう。コレはもはや「モカブレンド」、普通に引きます。

もうこんな汁の中で煮込むのも嫌だしここらで一度引き揚げます。軽く水洗いした姿がコレ。

すっかり褐色の某歌手の様な姿になってますが、ここからしばらく乾かして、仕上げに移ろうと思います。

ここからの乾燥方法にも諸説あって、
- ジップロックにキッチンペーパーと一緒に入れ半年乾かす派
- 日陰かつ風通しのいい所で乾かす派
と2つの流派がある様です。ぼくは半年後にカビまみれのククサを見たくないので、このままダイニングテーブルの上にほっておきます。

さぁ、割れずに無事に乾燥できるでしょうか。
明日はどっちだ!

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