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AIのべりすとと一緒に小説を作ってみる「Vtuber教師リンちゃん」

最近「AIのべりすと」というAIが小説を自動生成してくれるサイトを知りました。自分で数行の小説の書きだしを書くだけで、続きを書いてくれます。
AIの方向性が変になってきたときは、自分で修正して、そのうえで続きを書いてもらうこともできます。

これで、何個か小説を作ってみたのですが、結構面白くてはまっています。
自分が書いて、AIが書いて、その物語を自分が膨らませて、行き詰ったらAIに書いてもらって…というふうにやってると、サクサクと筆が進む。

小説なんか、全然書いたことがありませんでした。
それどころか、小説を読むのもあまり好きではない。
もともと自分に想像力なんてないと思ってますから。。

でもこれから紹介する小説は、4分の3は自分で書きました。
途中までしかできなかったんですが、いつか、続きを書こうと思ってます。
もし、興味を持っていただけましたら、読んでみてください。
はじまり、はじまり~!(途中AIが書いた中で整合性のとれない部分もあります)

「Vtuber教師リンちゃん」

あたしは、遠藤郁美。26歳で、高校で国語の教師をしている。
生徒からも結構人気があるし、教師としての生活はまあまあうまくいっているわね。
今日は学校が創立記念日でお休み。久しぶりに昼まで寝ちゃったわ。
え?あたしの性格? うーん、自分ではよくわかんないけど、サバサバした性格なのかなって思ってる。あんまり人に対して壁を作らないからか友達は多い方かな。彼氏は……まあこの年になったら普通いるよね(笑)。
でもそんなに深い付き合いはないのが現実だなー。あ、いや、付き合ってたことはあるのよ?でもそこまで長く続かないっていうか……なかなか深い関係になれなかったの。
あたしね、声優みたいに声がかわいいの。この声を生かして、今ハマっていることがあるの。それが、Vtuber。「リンちゃん」として活動を開始したの。最近、登録者数も増えてきて、この調子なら有名Vtuberになれるんじゃないかなって思ってる!
Vtuberで話す時は、テンションMAX。キーも+6ぐらいあげているから、学校の先生たちや生徒にも気づかれないでいる。授業では落ち着いた低いトーンでいつもやっているからね。ギャップがたまらんよ、うん。
あたし、事務所に所属してないからフリーなんだけど、なんかスカウトに声かけられてるの。でも今の事務所に所属したら、学校にバレちゃうしどうしようかな~なんて思っちゃったりしてる。
ある日、あたしのツイッターに一つのDMが入っていた。なんと、コラボのお誘い。ボカロPの黒霧さんからのアプローチ。自分の作ったボカロ曲をあたしの声で歌ってほしいと言う。そのボカロ曲は再生数10万回、結構な人気曲だった。
これは魅力的なお誘い!2つ返事でOKして、音声ファイルをやり取りしたうえで、歌ってみた動画が完成した。動画再生数は100万回を突破。コラボは順調で、「黒霧feat.リン」のコンビはたちまち有名になった。
黒霧さんとメールでやりしているうちに、住所と名前も交換することになった。ちょっと抵抗はあったけど、黒霧さんのことは信用していたので、思い切って住所氏名を交換することにした。
すると、なんと・・・! 黒霧の名前は見覚えのある名前だった!

なんとあたしの高校の数学の先生の名前。小林健斗。え~~~~~~~~~~えええ~~~っっっ!!!小林先生、ボカロPだったの?そしてあたしは、黒霧の正体が小林先生だとわかり・・・
なんと、あたし遠藤郁美こと「リンちゃん」と、小林先生こと「黒霧」の2重生活が始まった!

ある日、教室で
あきひろ「なあ、『月明かりに照らされて』って曲知ってる?」
信二「ああ、知ってるよ。最近有名だよな。もともとボカロ曲だったんだけど、最近リンちゃんてVtuberが
歌って人気出てるよな。」
あきひろ「そうそう。でも、おれ、あのリンちゃんの声、どこかで聞いたことがあるような気がするんだよなぁ・・・」
信二「そうかあ?誰かに似てるか?」
あきひろ「う~ん、だれかなぁ…えーっと・・・あ、あ、あああ! 思い出した! 遠藤先生だ!」
信二「え、遠藤先生? そうかぁ?」
あきひろ「ほら、声!あのリンちゃんの声優さんと同じ声なんだよ!」
信二「そっかぁ……」
あきひろ「よし、俺はこの真実を突き止めてみせる!」
信二「お、なんか面白くなってきた!」
あきひろ「よし!調査開始だ!」

あきひろ「遠藤先生って普段低めの小さな声でしゃべってるよな。でも、俺たちが授業中に私語してうるさいときに
『はーい、静かにして~!』って、キー高めの声で言う時あるだろ。それが、なんかリンちゃんぽいんだよな。」
信二「ああ、あの声。確かにリンちゃんぽいよな」
あきひろ「だからさ、今度授業でわざとうるさくして、遠藤先生にあの言葉を言わせるんだ。それを、録音だ!」
信二「お!面白そうだな!」
あきひろ「じゃあ、明日実行しようぜ。」

遠藤先生の授業にて あきひろ「なあなあ、さっきよりうるさくしていい?」(ひそひそ声)
信二「おっけー。」(ひそひそ声)
遠藤先生「はい、静かにして~!!」(キー高めの声で)
あきひろ&信二
(やった!成功だ!!)
(こそこそ声で話す)
あきひろ「やっぱりな、リンちゃんと同じ声だったよ。」
信二「なるほど。俺もやってみるか」
(ひそひそ声)
遠藤先生「はい、静かにして~!!」(キー高めの声で)
あきひろ「うおっ!びっくりした!でも、成功した!」
信二「俺も成功だ!」
あきひろ&信二
(やったやった!!)

マクドナルドにて
あきひろ「やっぱりだったな。そっくりだったけど、うーん、証明する方法もないしなぁ。」
信二「波形データがあるなら簡単に証明できるよ。パソコンのソフトを使ってね。」
あきひろ「そんなんあるのか。」
信二「うん。このソフトはね、波形データを読み込んで、そこから声紋を抽出できるんだ。そしてそれをソフト上で比較して検証することができるんだよ。」
あきひろ「なるほど!それでやってみようか!」

数日後・・・ 信二&あきひろ
(やった!完璧に一致した!)

あきひろ「信二、ありがとう。」
信二「おうよ。俺も面白かったし、何より遠藤先生の正体がわかったしな!」
あきひろ「これからもよろしくな!」
信二「おうよ!」
2人は固い握手を交わした・・・ 1週間後の昼休みのこと。教室の一角でアニメの話題で盛り上がっていたあきひろと信二のもとに、クラスの女子生徒たちが近づいてきた。寛子「ねえねえ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・」
あきひろ&信二
(きたきたきた~~~!!)
あきひろ「いいぞ、なんでも聞いてくれ!」
寛子「あの、今、明美と一緒にバンドの曲作ろうって話になったんだけど、今どきDTMっていうの?パソコンを使った方がいいって話を聞いたの。
でも、あたしたちパソコンあんまり詳しくないからさ~、まず、どんなソフトがいるのか、教えてくれないかなぁって思って。あなたたちパソコン詳しいでしょ?」
2人は顔を見合わせ、頷き合い、信二が口を開く。
信二「もちろんだよ!今流行りのソフトはこれかな!」

寛子の部屋で
明美「やっとできたね~!あたしたちの曲!」
寛子「ほんとぉ!パソコンとか難しかったけど、ついにやり遂げたね!」
明美「問題はヴォーカルよね。あたしたち、インスト曲しかやってこなかったし、
ハッキリ言って、あたしも寛子も歌、そんなにうまくないでしょ。
あー、あの『月明かりに照らされて』みたいにきれいな高音の出る
ボーカルっていないかな…」
寛子「じゃあ、いっそリンちゃんをボーカルにしてみたらどう?すごく人気だしさ!」
明美「ナイスアイデアだけど、リンちゃんて、超有名Vtuberだよ。あたしたちみたいな無名女子高生とコラボしてくれるかな?」
寛子「一応、ダメモトで送ってみようか!」

信二の部屋で
あきひろ「リンちゃんが遠藤先生かぁ。遠藤先生、リンちゃんの声で授業やってくれないかなぁ。めっちゃ可愛いと思う・・・・」
信二「まあな。でもそれやったらいろいろと問題になるっしょ。だから遠藤先生も普段は授業でぼそぼそとしゃべってるけど、Vtuberではっちゃけてストレス発散してんじゃないの?」
あきひろ「そうかぁ。まあ、そうだとしても、遠藤先生で『月明かりに照らされて』歌ってくれないかなぁ」
あきひろ「せめて、『リンちゃん』としての遠藤先生と、なんかつながりを持ちたいなぁ‥‥そうだ!俺たちがオリジナル曲を作って、リンちゃんに
歌ってみたを依頼するのはどう?」
信二「おまえ、作曲できんのかよ?」
あきひろ「できないけど…、信二はパソコン詳しいだろ。作曲ソフトのことも知ってたし。お前、できるだろ?」
信二「俺はパソコンはそこそこ詳しいけど、作曲は未知分野しなぁ。作曲教えてくれる人がいたらいいんだが・・・・」
あきひろ「あ、俺、作曲できる先生知ってる! 小林先生はギターもやるし作曲もするらしいよ!」

(遠藤郁美はリンちゃんと発覚。小林先生が黒霧とバレるときも近いか・・・?)

~つづく~

こんなかんじになりました・・・
昨日も物語作ったんだけど、それは、大学院で生物学の研究職をしている
23歳の女性がひそかにバーチャルアイドルを始めて、それがきっかけにどんどん有名&人気者になり、最後には、「ノーベル賞研究者アイドル・音楽プロデューサー」になって一時代を築くという壮大なサクセスストーリーになってしまいました。書きながら笑い転げてました。まあ事情があってその小説は公開はできません。

自分は想像力がないから、そんなに話は作れないけど、
小説家の才能のある人はどんどんアイディアが浮かんで話が膨らんでいくんでしょうか。楽しいだろうなぁ。

もし読んでくださった人がいたら、ありがとぅございました。
おそまつさまでした・・・

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