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新しい特区法が成立

12月2日、市街化調整区域の土地区画整理で、特例措置を設けることなどを目的とした構造改革特区法が、参院本会議で可決、成立した。同区域の農地付き空き家を取得し易くして、農村移住を促す改正地域再生法も可決、成立

この法律が施行され特区に認定されたら、今まで農地部分は適格証がないと買えなかった空き家が誰でも買える可能性が出てくる。地方の空き家が増える一因が、実は農地法にあったのだ。農地法の厚い壁が地方の人口減少と過疎化を加速。やっと地方の声に国が重い腰を上げた。

私も農地付きの空き家を買おうとしたことがある。が、農地取得の適格証に阻まれ断念。自分の作った野菜でカフェやレストランをやってみたい人にとっても朗報だ。無論、定年帰農を夢見る中高年にも夢が膨らむ。

山形にもワイン特区やどぶろく特区があり、全国にはユニークな特区もたくさんある。特区は縦割り行政を打ち破る可能性を秘めている。

例えば、子育て特区で保育所・幼稚園・認可保育園などの壁を取っ払い、子育てしやすい街を作ったり、シニア特区で地域を元気にするとか・・・

香港のように、経済特区を設け金融で儲けたお金の30%は税金の代わりに地域に還元し公共事業を行うとか。政府にお金を渡さず、自分たちで使い道を考え故郷を元気にする、そんな特区構想はどうでしょうか?


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