この度、ファンページを作りました。

と言いますのも、これまで

『女だったら良かったのに』とか
『男なのに気持ち悪い』とか
『なんで女の格好してるんですか？』
『整形した方が良いのでは』
『性転換しろよ』などなど…

TikTokでバズった時なんかは特にですが、
僕の生い立ちも思いも何も知らない人から
毎日300件もの心無い誹謗中傷を受けることもありました。

正直、少し悲しかったですが…。
きちんとお話していないのもあるし
ある種、客観的なご意見として
真摯に受け止めることにしました。

『女だったら良かったのに』は
『男だとしても好きだよ』と言って貰えるように。

『整形しろよ』は
『整形したみたいに綺麗ですね』と言って貰えるように。

『なんで女の格好してるんだよ』は
『女性らしくて素敵ですね』と言って貰えるように。

『気持ち悪い』は
『美しいですね』と言って貰えるように。

僕自身、心が女性かと言われると
7割くらい…あるいは女性寄りに揺れ動くといった感覚です。

僕のことを知らない人が
『こいつ男だぞ』とよく紹介してきます。

正直、プロフィールに『男の娘』つまり
男性ですと書いているにも関わらず、
あえて突っ込んでくるのはいったい何がしたいのか何が言いたいのか理解に苦しみますが、こちらとしては少し心が痛いです。

そんな文句ばかりの人たちより、カッコイイ男性でもありたい。
『そうです、何か文句ありますか。』

きちんとそう言えるように、
女性をきちんと支えてあげられる魅力も
持ち合わせたいなと思い日々、
最低でも200回のスクワットや筋トレ。
食事制限、健康管理を徹底し、普段の姿勢、呼吸、意識、所作…ひとつひとつ
すべて努力としてではなくあくまで習慣として自分磨きに励んでいます。

僕が『わたし』と自分自身の一人称をしないのも、僕が男性として生まれたことに何かしらきっと意味があると思っているからです。

幼い頃からたくさん性的な暴行やレイプ、セクハラも受けてきました。

毎週ストーカーに逢い、複数の友人に服を脱がされて身体中を舐められ、車内では見たくも無いものを咥えさせられ、部活では顧問の先生に『お前は男か』と問われ『男です…』と答えるまで試合に出してくれない。そんな日々を過ごしていました。

その頃から一時は男性が嫌になり、更には自分も同時に男性であるということに悲しさと虚しささえおぼえました。

かと言って年頃なので、女の子とばかり仲良くしていては『何女とばかりイチャイチャしてんだよ』と陰口を叩く人も多々いることも知っていました。

1度は心を閉ざし、人間不信になり、無口になってほとんど頷くことしかしなかった僕が、今となっては色んな舞台に立ち、モデルとしての活動をはじめ、自身のラジオ番組を持ち、多くの有名人と共演してここまで来れたのは本当に数少ない理解者と、海外のファンの方々のおかげです。

米国PLAYBOYのワールドモデルサーチコンテストに出場し、日本代表となりベスト100人に選ばれ、日本初の男性ミスコンテスト出場者（性転換および性転換予定、ホルモン摂取等なし/2021年インターネット調べによる）としても名を馳せることができました。

男性であれ、女性であれ、性的に魅力のある人は素敵だと思っています。日本では卑猥だとされる表現であっても、海外視点からすると''セクシー''''魅力的''''芸術的''として映る場合が多くあり、僕は後者の方の考え方に則ってモデル業をしております。

ファンページでは、SNSでは載せられないようなセクシー寄りの特別な投稿を出来たらと思っております。

当初は、性的少数者（LGBTQの方々）の方々の為の活動ではなく、『自分自身が着たいものを着て生きたい。』という思いからSNSでの発信を続けてきましたが、最近では当事者の方々より、『勇気を貰えました』とか『着たい服を着る為に親に打ち明けることができました』など、嬉しいお言葉も頂けるようになりました。

先月の2023年7月、ある著名な方からの推薦を受け、【男性にも女性になれる唯一無二のモデル】として評価を受け、北海道庁観光局より正式に北海道を代表するモデルとして『北海道観光応援隊』という称号までいただくことが出来ました。

もちろん、グラビアやセクシーな観点も踏まえての評価です。『観光大使なのに肌晒して何してんの』などの批判的なご意見はもはや古い時代の考えとご理解ください。

もしよろしければ、今後北海道から日本にもすごい人がいるよ！と世界へ羽ばたけるよう僕の活動を応援してくれると嬉しいです。