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師匠のもとで学んだことは最強のデザインノウハウではなかった。【僕が #cxonight で話したこと】

こんにちは、Basecampのれおです。坪田さんのアシスタントデザイナーをしています。

先日、CXO Nightというイベントに登壇させていただいたので、その時の自分の発言をnoteにまとめておこうと思います。


自己紹介をお願いします。

学生スタートアップを昨年4月から半年ほど経験し、11月からはBasecampで坪田さんのアシスタントをしています。他にもスタートアップを手伝ったりしながら、普段はSFCの2年生をしています。

趣味はヲタ芸です。(最近のヲタ芸まじですごいんで見てください!結婚式でも飲み会でも出張パフォーマンス行きます!)


今の会社で仕事をしようと思ったきっかけは?

Basecampに入ったのは、一番デザインを教わりたかったのが坪田さんだったというのが理由です。

僕がデザインをやり始めたのは前職からなのですが、全て独学であったこともあって、なかなか思うように上達できませんでした。そんな時、デザイナーのイベントにいけば何かヒントがあるかもしれない、と思い参加したイベントがCDO Nightだったんです。

そこでの坪田さんの話を聞いて、デザイナーの先輩方が日々直面している問題は、僕の悩みとは全く次元が違う。こんなところで躓いている場合ではない。一人でできないなら誰かに教わればいい、と思うようになりました。

その後いろいろとあったのですが、突発的に「やっぱり、このままじゃダメだ。優秀な先輩のもとで学ぼう。」と思い、すぐ坪田さんに連絡しました。

(イベントではDMと言っていましたが、メッセンジャーでした笑)


CXOがいる会社で働いてみて何か違いはあるか?

Onedotの場合は少し特殊で、CEOの方が中国にいらっしゃるで、坪田さんはCCOでありながら日本チームの責任者なんです。権限を持っていることで説得の工数を全て省くことができるので、デザイン思考をフルに活用し、短期的には数字に現れにくいような施策でもスピーディに進められているという印象です。

僕も普段はOnedotオフィスで作業をしているのですが、オフィスの雰囲気もとてもアットホームで、保育所のように赤ちゃんが遊べるスペースまであるんです。バイトの方が赤ちゃん連れで出勤していたり、近所のママ友も遊びに来ていたりといった光景も日常的で、オフィスの中からBabily文化を発信していっているように思いますね。

こばかなさんが、ディスカッション中に言っていた「企業側の都合や、儲かるという理由で企画や機能を考えるのではなく、ユーザーにとっていい体験を考え続けていれば、その先に利益もついてくるという発想」を僕も日々Baibilyから感じています。


師匠から教わって勉強になったことは?

Basecampに入った当初は、やばいデザインテクニックや最強のデザインノウハウを教えてもらえるのかと思っていたのですが、それよりもコミュニケーションや仕事の進め方に関する学びが非常に大きかったです。

クライアントとのミーティングやSlackでのやりとりを間近に見ていられることはもちろんなのですが、僕自身のコミュニケーションにもフィードバックしてもらっています。坪田さんの物腰柔らかい印象はこういう細かな気遣いから生まれているのか...!と日々驚かされています....。

もちろん、UIのフィードバックも十分にしてもらっていますが、こういった仕事の進め方、クライアントとの会話の仕方などといったググっても見つからないノウハウは、非常に価値のある学びだなと思います。


デザイナーとSNSの良い関係とは?

この質問に関しては、時間の都合もあってこばかなさんのみの回答でしたが、僕の考えも少し添えておきます。

僕もこばかなさんのように、発信することで得られるチャンスはとても大きいと思っているので、noteやTwitterを中心に定期的な発信はし続けたいです。ただ、それで本業がおろそかになっては元も子もないので、そのあたりの時間の使い方は工夫していきたいなと考えています。

なんの実績もない自分が発信しても仕方ないのでは...。と思ったこともありましたが、そもそも何かをわかりやすく伝えるという点で、僕にとってコミュニケーションの学びの場にもなっています。


今後のデザイナーとして目指しているキャリアは?

これからの日本を作っていく学生起業家のもとにデザイナーが全然いない、ということに非常に大きな課題感を持っているので、学生のうちはそういった若いスタートアップをデザインの力でサポートできればな、と考えています。

ただ、そうは言っても自分自身にデザイナーとしての実力がないと何もできないので、今はただただ坪田さんのもとでデザインを学びたいです!

大学卒業後は、海外で働ければなと考えています。


今回、初めてイベントに登壇させていただき、非常に良い経験になったと共に自分を見つめ直す良い機会になりました。まだまだ、先輩方の背中を追いかける形になりますが、自分なりに頑張っていこうと思っていますので、今後もみなさんよろしくお願いいたします!


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