幸せです

一時の感情で全てを消してしまうというまだまだ大人になりきれない私です。

コンカフェ嬢に恋するということがどんなに大変かこれでわかっていただけたでしょうか。

卒業が終わりじゃないんです。
繋がれることが終わりじゃないんです。
付き合うことが終わりじゃないんです。
そんなのどこまで行っても自由恋愛ですから。

とりあえず私は上の2つは叶いました。
でもまだこれからなんです。
他のSNSでは吐き出しきれない気持ちを吐くだけなのでいつもに増してくだらない文章になりますが、ご了承ください。

卒業以来、正直他の人と同じレベルの連絡手段というところに多少のショックがあったことは否めません。
しかし、他の人たちを見てると、所詮は3~4ヶ月の付き合いの私がその中に入れたことの方が不思議な話なので、そこはまぁまぁありがたい話だなと受け取っておりました。
卒業したらその先どこかで遊べるのかなと思っておりましたが、想定よりも早く会う機会がありました。
その時は、出張のお土産を渡す約束をしていたので、その出張がキャンセルとなって、渡すものもないのに会ってもらえるんだろうかと不安でしたが、そこは彼女の懐の深さに救われました。
お昼から遊びましょうと…
泣きましたね、騒ぎましたね、休暇とってて良かったと思ったのはこの日が初めてです。
会社だったら変な目で見られますもの。
そこからは浮かれて仕事もひじょーに頑張れた気がします。
そして当日、さすがに聖地には他のオカクさん(オタク+お客さんの造語)がいっぱいいる中で2人で歩いたら刺されるんじゃないかという恐怖心から、少し離れて歩きつつ車に向かうというミッションをこなしておりました。
久しぶりに会うし、車という密室で2人きりという環境にしばらくは彼女を見ることは出来なかったですね…
そして独占できるというところで、自分の中に潜んでいた独占欲がその姿をあらわにしたのであります。
しかし、何か出来るほど度胸のある私ではありませんので、嬉しいなぁと漠然と思うにとどまったのであります。
そのまま2人でカフェに行き、人生初のアフタヌーンティーをいただきました。
ひじょーに美しい彼女とひじょーに綺麗なアフタヌーンティーに心が魅了されるのに時間はかかりませんでした。
しかし私の中のカーレッジくんが初デートに有るまじき暗い話ばかりをしてしまい、申し訳なさしかないのが唯一の心残りです。
しかし彼女はせっかく楽しい時間なんだから楽しまなきゃと常に励ましてくれる。
一生を共にしたいとこの時ほど思ったことは無いですね。
そこでの時間も気付いたら数時間経っており、次の場所に移動しましょうかとなりました。
次があると思ってなかった私は、平常心を装いながら心の中で大はしゃぎでした。
そこではプリクラを撮ったり、動物を見たりと何年ぶりかのデートを普通に楽しんでおりました。
またそこでは彼女の好きな服を見に行き、2人で選んでこれだ!と思った服をプレゼントしました。
私は自分が服をいろいろ選ぶのが好きな訳では無いですが、人の服を選ぶのがこんなに楽しいことだとは思わず、趣味になりそうでした。
そしてその服を持ちながら、この服着てお出かけしないとだねという彼女を見て、この子は私を殺しに来てるのかなと率直に思いました。
そこから時間も時間だし帰りましょうとなりましたが、せっかくだから送っていくよと…
いや、断りにくい状況でそんなことを言うなんて、卑劣な男ですよ…私は…
それでも、笑顔でお願いしますと言ってくれた彼女に感謝しかないですね。

その道中でも身分を弁えない私は、無礼にも付き合いたい等と言い出したのです。
当然の事ながら、それはまだまだ無理ですよと…
曰く、キャストとしての自分が好きなのであって人間としては何も知らないのに好きも嫌いもないでしょうと…
彼女の方が大人でした…
何も言えない私は食い下がったものの、どうしようもなく、翌日後輩に相談するのでした。
当然その後輩からも一日目で付き合えるわけが無いと一蹴していただき目を覚ますことが出来ました。

そんなことがあり初デートは終わりました。
そして私は、相手のペースなど全く考えない悪い男でしたので、仕事終わりにご飯に行こうと誘ってしまうのです。
それでも彼女は何とか時間を空けて会ってくれるのです。
ここまで書いてて思いました。
誰がこんな男好きになるのと…
初めて社会人として会った彼女はとても綺麗でした。
あの時のあの店のキャストとして好きなのでなく人間が好きであると私は自信を持って言えますが、これ以上今のところ書くことは無いので、ここら辺にします。
さよーならー

追記:人のポスト見てグズグズ言う元客がいるらしいけど、見るな。選ばれたのが自分じゃなかっただけなんだから、ワシの自由にさせてくれよ。2人を困らすなよ。
だいたい誰かはわかってるんだから。

                                                          以上

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