現場の知見と“リアル”を共有し、業界における優秀な人材輩出を目的とするスポーツビジネスのゼミを始めます。


結論から。

「スポーツ界で活躍する若い人材を育むオンラインサロン/ゼミを始めるので、意欲ある方を求めます」


なぜやるか

①若手の少なさ

いわゆるスポーツ業界に足を突っ込みもう8年が経過し、9年目に突入しようとしている。29歳という年齢を考えても、立派な中堅プレーヤーと言って良い。ただ、その中で未だに「若い」と言われることが多い。

これはサッカーライターの世界だからこそ顕著なのかもしれないが、自分より年下で現場で精力的に活動している人、言い換えれば刺激を与えてくれる人が少なく感じる。だからこそまだそう言われるのだろう。

「これってまずいことなのでは」と感じたのが今回の動きにおける原点である。サッカーライター仲間の安藤隆人さんともよく話す。

「現場に取材しにくる若手が減ってきているよね」と。

その裏には色々な理由がある。サッカー媒体がマネタイズや体制構築、紙→webのシフトで遅れを取っており(あくまでもイメージだが)、業界に憧れを持つ人は一定数いる一方、現場のライター(ひいてはサッカーメディア、サッカー界)は“稼げない”というイメージがついてしまっているからなかなか人が集まらない。

工夫次第で稼ぎの面含め色々と打破できる方法はあるのだが、その知見や戦略が表に出ていないおかけでこの悪いイメージは加速していっている印象がある。「稼げない」というイメージが業界を目指す人にとって一つのブレーキになっていることは間違いない。


第一次産業の話みたくなってくるが、“後継者“とまではいかないまでも、“若手”がいなければその業界は先細っていくことは言うまでもない。

下がいない、追随するものがいないことで自身はその業界で存在感を発揮続けることができるし、仕事が集まってくるようになるのは間違いない。ただ、そういったライバルが居ない中今以上の努力をするのは簡単ではない。
競争原理が働かない、といえばわかりやすいだろうか。

自分より前を走る奴がいない限り追い抜こうとするための努力に最大限のちからを発揮できないのと同様に。

ここまではあくまでもサッカーメディア、スポーツライター視点での話になるのだが、この話をスポーツ業界で活動している同世代(24~31くらい)に話してみると、同様の悩みを抱えているようだった。

実は2018年の春頃から同世代のスポーツ業界で働く仲間たちを集めて朝活的なものをやっている。7:00頃に渋谷に集まってただただ業界のことを話すというものだが。そこでこの話題を出した。

それぞれが自身のフィールドで日々自己研鑽に励み邁進しているものの、そもそも年下で自身を脅かすような存在はなかなか聞かない。その実感は少なからずあるようだった。というか、たいてい業界内のこの世代の人達を集めようとすると「名前聞いたことある」とか「ああ、あの人ね」みたいな感じで“誰かしら”知ってる。つまり、狭い。ここの部分を広げなければいけないという課題感も、今回の動きにつながっている。

彼らも業界が活性化してほしいから、優秀な若手からの突き上げを求めているからこそこの話題を口にする。

ではどうすれば良いかと考えたときに浮かんだのが「せっかくなのだからこの朝のコミュニティを拡大させよう」と。

この世界を目指している大学生や社会人も交えて“スポーツ業界で働く若手のリアル”を伝えつつ、クラブスタッフやメディア、スポーツベンチャーという様々なフィールドで活動するメンバーが業界で持っている課題をシェアし、その解決策をこのコミュニティで生み出し、実現化させるという形にできたら面白いなと。そういう場を作って業界への就職/転職を目指す若手を受け入れ育てていけば、いざ彼ら彼女らが夢を叶えたとき、大きな戦力となって周囲に刺激を与えてくれるだろう。

というわけで動き出そうと思った次第。ただ、この動きの背景にはもう1つ理由がある。


“現場のリアル”が知られていない


業界に若手がいないとは言いつつも、自分がこの世界を目指していた8,9年前と比べると、明らかにスポーツビジネスという言葉が市民権を得、業界を目指し様々な活動をしている学生や社会人が目につくようになった。特に学生は多い。スポーツ業界で働きたいという意思を強くSNSで発信している人たちをよく見る。


この現状を加速させているのがいわゆる"イベント"の乱立であると自分は思っている。

海外のプロクラブにおいてビジネスに関わった人や発信力のあるクラブスタッフ、プロモーションやマーケのトップに立って改革を起こした人、リクルートなど異業界から協会に入った人…など。
※あくまでもイメージ

このようなイベント自体の存在が悪いとは言わないし、上記のような登壇者の人たちの仕事内容やそれぞれが感じている課題感を、業界を目指す人達にシェアすることは必要だ。

ただ、このイベントを聞きに来る学生や社会人が念願叶ってスポーツ業界に入れたとして、登壇者達のポジションに立てる確率はどれくらいだろう。限りなくゼロに近いと思う。ストレートに言うと、ここで得た知見が生かされることはあまりない。

しかし、こういう会に多く出席することで業界のことを“知った”気分になってしまう。これがとても危険だと感じている。

あと完全に余談だが個人的にこういうイベントで登壇者に挨拶、名刺交換しようと並ぶ文化がとても嫌い。
たいてい並ばれた側は並んだ人を覚えていないし、その後何かに繋がることはほとんどない(と思っている)。ただ、これをすることで“業界の人と繋がった”と思ってしまうから危険なのである。

業界を目指す中でアクティブに情報発信をしている学生のツイートを見たり、自分に相談に来る学生から話を聞いたりすると、発せられる意見やアイディア、そして批判自体に間違いないことは確かであることは多い(たまに的はずれなものもある)。

ただ、「それが本当に実現できるかどうか」「実際にもう具現化に動いているのではないか」「何か障壁があるのではないか」「どういう問題に直面するか」という視点が絶望的に欠けている。

それは仕方ないという側面もある。現場レベルで動いている人の仕事は案外地味なものが多くて、表に出ていなかったりするので。

ただ、現場でクラブ、ステークホルダー、代理店、メディアなどと関わることによって、自身が持つアイディアの具現化の難しさは感じられるものだ。

この“現場の常識”こそ表に出さなければいけないのだが、業界転職志望者になかなか伝わっていないと感じている。実際、彼ら彼女らがいざ業界へ入ったときに「思っていたものと違う」「こんなはずではなかった」と いうようなギャップに苦しむのも見てきた。モチベーションが削がれるわけだ。

だからこそ、できるだけスポーツ業界のリアルを伝えていく使命が、自分達若手にはあるのではないかと。

それが、このコミュニティを開講するもう1つの理由だ。


何をやるか

良くも悪くもオンラインサロンが話題になっているが、どちらかというとこれは“ゼミ”に近いと思っている。自分が参加しているnoteと日経で主催しているNサロンのような。



オンラインサロンとしてページも作るがこれは集金機能として。下の詳細にも書くが、基本的にこのコミュニティのメインは

月に1度、メンバーでリアルの現場に集まり、各回設けられたテーマについての勉強会&グループを作った事業考案をする

というもの。

ここはただただ知識や情報を与える場所ではなく、それらを元にスポーツ業界における企画実施力、実践力をつける場所だと思ってほしい。

現在考えているゴールは2つ。かなりシンプル。


・このコミュニティから事業を作り出し、具体化させる。
・このコミュニティからスポーツ業界への転職/就職者を出す。


これを達成したい。例えばスポンサーアクティベーションをクラブスタッフと一緒に考えて、新規のクライアントを獲得してくる、など。
ここについては現在、運営メンバーで考案しているところだ。

名前について

ちなみに名称は「レオナゼミ」。スーパー調子乗ってる感があるが、あくまでも自分は主催者であって主役ではない。

「こういったコミュニティは誰かが表に立って立ち上げるほうがわかりやすい」、というアドバイスを受けたのだ。確かに、箕輪編集室とかいまはなきはあちゅうサロンとか。田端大学もそうか。

ゆえに、自分の名前を出した。

また、このコミュニティを作るためにけっこうな同士が集まったのだが、その中には所属先の関係で表立って顔や名前を出せない人もいる。

全員が全員そうではないのだが、とにかく同士となるメンバー全員を出すとなると主体がわからなくなり、ごちゃごちゃ感が生まれてしまう。

ので、このゼミはとりあえず竹中玲央奈が主催となってあまり表に出ていないスポーツ業界の若手たち(10年後にはその分野のトップにいる?)を集め、競技や所属を飛び越えてスポーツ界に価値を与えようとする活動をする集まり、みたいに思っていただければ、と。

周囲の反応

冒頭にも引用したツイートを発したとき「偉そうなこと言ってんな」と叩かれるのではないかとビビっていたのだが、意外と好反応だった。



タツさん、岩本さん、うめちゃん、ありがとうございます。ちなみにこの梅澤は運営メンバーの1人です。すごい東大生。

では、真面目に概要を以下に記す。


概要

❐参加申込み方法
仮登録後、1月28日頃に課題が記された本登録フォームが送付されます。期限(2月14日)までに課題提出をお願い致します。選考結果は仮登録のメールアドレス宛に2月16日までに送付する予定です。

❐定員
20名
※このメンバーをゼミ1期生としますが、2期生の募集は1期を見て判断します。

❐運営メンバーの属性
・某Jクラブスタッフ
・某スポーツチームの親会社社員・大手スポーツメディアのディレクター/編集者
・有名アスリートの所属するマネジメント会社の営業
・とある競技の協会に務める人間
・某Jクラブのスタッフに最年少でジョインし、現在は別のスポーツ企業で地域創生を絡めた事業を行っている者
・若手スポーツITベンチャーの役員・スポーツ系人材紹介会社の若手営業

など。

❐選考通過後は…

参加費をお支払いの上(以下に記しますが、月額1,980円を予定しております)、2月18日(月)19:30~のキックオフmtgにご参加ください。その後、月に1回のペースでゼミを行い、スポーツ業界の現場の働き方や現状を講義やディスカッションを通じて学ぶ&グループワークでアイディアを形にして事業化へ繋げることを目的とします。基本的に場所は株式会社ventusのオフィス(〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-16 ASIA bldg. 6F)となっております。

❐会費
1,980円/月 予定
決済方法については後日連絡をいたします。このお金はどこにいくんだ?という話ですが、主に場所代、ゲストの謝礼などに当てる予定です。最初は儲けようと思ってましたがいろいろ考えていくうちに「そこじゃないな」と思ったのでその方針は捨てました。余ったものは懇親会の食事代や運営メンバーの軽い飲み会代になるものだと思ってください。

※ 途中離脱をもってゼミの参加資格もなくなります。基本的に12月まで、10ヶ月間を払い続けるものだとお考えください。

❐2〜4月のスケジュール
2月18日(月) 19:30~21:30 キックオフmtg
(ゼミの概要&自己紹介など)
3月18日(月)19:30~21:0 第1回
(プロスポーツクラブを巻き込んだ新規サービス作り)
4月15日(月)19:30~21:30 第2回
(プロサッカークラブの新規スポンサー獲得のための戦略考案)

5月〜8月の予定は3月に共有予定ですが、基本的に第3月曜日に行う予定です。

❐Slackグループ
第1期生メンバーでslackグループを作ります。FBグループはありません。こちらで様々な情報交換並びに日程/課題共有などをさせていただきます。なお、現在運営メンバーですでに動かしておりますが、なかなか面白い議論が展開されています。

❐トークイベント
せっかくなので少しエッジの効いたトークイベントも何個か用意しています。ゼミメンバーにはこのイベントに優先的に参加できるようにしておきます。毎回、食事代として1,000円ほど頂戴致します。


❐その他
お支払いは月ごとですが、基本的に実施期間は2018年2月~2019年1月の11ヶ月間なので、これに全て出席する前提で参加表明をしてください。


興味ある方はまず仮登録を


長々と書いたが、とにかく「若い優秀な人材をスポーツ界にもっと輩出していきたいし、自分自身も刺激を受けたい」と。言ってしまえばそれだけ。

共に成長していって、この業界を良くしていきたいと思っているので、現在のスポーツ界にインパクトを与えたい、活躍したいという野心を持っている方、業界に入りたいと思っている方は、まずは以下フォームから仮登録をしてもらえれば。


たくさんのご応募、お待ちしております。

では。

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Reona Takenaka

「レオナゼミ」〜竹中玲央奈のスポーツビジネスここだけの話〜

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