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リーダーシップの相対比較には価値がある

どうも、メタメンターの代表をしてます、れおなと申します。
「コーチングをもっと身近に、もっとデジタルに、もっとサイエンスに」するため日々精進しています。

さて、今回は株式会社マイベストで執行役員CSO 兼 経営企画部長をされていらっしゃる岸本さんに通常のコーチングではなく、リーダーシップ・サークル・プロファイル(以下LCP)というMckinseyが世界最高の360度サーベイと称したサービスを受けていただきました!!

LCPについては過去に以下記事でまとめておりますので、良かったらご参照ください。


まずは 岸本さんの自己紹介

れおな  まずは聴いていらっしゃる方(読者)の方に向けて、岸本さんについて簡単に自己紹介をお願いします。
岸本さん 
マイベストのCSO(戦略の責任者)をしております岸本と申します。経歴的にはDeNAという会社に新卒で入社し、元々はゲームプロデューサーだったんですけど、そこからキャリアチェンジもして経営企画職になってからは一貫して経営企画をやっているという状況です。 今はマイベストで戦略の責任者をやりつつ経営企画部の部長にも従事しております。

受けてみようとおもった経緯

れおな  元々、岸本さんとはお知り合いでしたけど、そんなに密に連絡をやり取りする関係ではなかったのかなと思っているんですよね(笑)
一番最初にお会いした時点から10数年の期間が空いていた中で、僕のnoteを見られてご連絡いただいたと思うのですが、それだけ期間が空いた中でご連絡するのは勇気が必要だっと思うのですが、どこにピンときてご連絡されたんでしょうか?
岸本さん 一つは職務としてというか仕事柄というか、特に前職の経営企画とかでは色んな会社や色んな事業に触れていくと、やっぱりマネジメントレイヤーとかリーダーシップレイヤーというんですかね。そういったところって何だかんだ事業は見つつも最後は人が引っ張るところがあるので、そこをいかに自分の主観ではなく客観で考えるかというのは、大きなテーマでした。もう一つは個人として、リーダーシップとかマネジメントが得意なタイプではなくて、けっこう研究者タイプなので受けてみようかなと、そこの2つですかね。
れおな  なるほど。一つは事業を動かしていく中でのリーダーシップが求められていたということですかね。それは今の仕事(CSO兼経営企画部長)をやっている中で、それが求められているなという実感があったんですか?
岸本さん 今のロールだからというよりかは、事業自体が伸びる時の一つの大きい構成要素と認識しているところがあり、特にIT領域では変動も大きくVUCA時代と言われている中で最後は人が引っ張って調整弁にならないといけないと考えており、そういった意識からですかね。

れおな  その意識は日々の仕事の中で感じられたのでしょうか?例えば360度評価があったりとか、何か出来事があったのかでいうとどうでしょうか?
岸本さん 具体的な出来事というよりは、広く俯瞰するとリーダーシップはHBRのようなものでも定期的に上げられるテーマですし、すごい下流でいうと自分もリーダーシップの在り方は日々悩むというか。先ほど言ったように自分自身が得意なタイプではないので、失敗も経験しながらなので、両方からですかね。
れおな  そうなんですね、岸本さんのキャラクターというか何でもできそうなのにリーダーシップは得意ではないという自己認識なのは意外ですね。(笑)
岸本さん そうですね(笑)職務内容としては割と色んなことができるタイプだという自覚はあるんですが、集団の中でリーダーとしてすごく上手くやった経験とかマネージャーとして上手くやった経験って基本なくて、個人技としての責任範囲で何とかやってきたことが多くなっちゃってる感じだと思っています。事業って皆でやるものなので、特に経営企画でそれは一番良くないと思っているので学ぶ必要があるという感じです。

他のツールではなくLCPを選択した理由

れおな  アセスメントツールという観点では他にもあると思うのですが、LCPが良いなと思った理由はありますか?
岸本さん 声を掛けた時に完全に理解していた訳じゃなくて、やってみてという感覚で言うと360度評価っぽいというか、上の人・下の人・同僚という3レイヤーで意見を収集できたというのは凄く良いなと思いました。また、その上で、そこまで幅広いと普通データって溜まっていなくて、何だこの診断っていうのが多いと思うんですよね。それが歴史も長くてたくさんのデータが溜まっている仕組みなので、自分の相対的な立ち位置がわかるというのは大きいと思いますね。
れおな  たしかにこのLCP自体がグローバルで10万人以上が受けられていて、その中でも傾向が近い人と相対比較しているということでエビデンスドなサービスというのはあるかもしれないですね。

受けてみて一番良かった点

れおな  受けられてみて、実際一番良かったなという点でいうとどういうところがありますか?
岸本さん そうですね、全体的に納得感が高かったです。要は自己認識と他の人からこう見えているというギャップがあるポイントが、自分として納得感が高かくて、そこが一番大きいかなと思っています。僕の場合はリアクティブ側のギャップが大きかったんですけど、そのあたりが「やっぱりか」という結果だったので、そこに対して課題意識を持って、フィードバックをくれた人たちと深めていけるなと。
れおな  なるほど!要は新しい発見があったというよりは、元々感じていたものが数値だったりコメントで見える化されて、自分の中でもここは注力ポイントだって気づけたところが一番の良かった点なんですかね。
岸本さん おっしゃる通りですね。
れおな  その結果に対して、人によってはイラッとしたりではないですけど、受け止めきれないみたいな人も中にはいらっしゃるんですけど、岸本さんはスッと入ってきましたか?
岸本さん そうですね、こういうフィードバックから自分はイラッとしないタイプだと思っていて、自分もストレートフォワードに言うし。その上でも、凄く変なことは言われないと思っていて、似たような人たちと差がここにありますよって示されるので、事実として受け止めやすい話かなと思いますし、僕の場合は自分の課題意識があるところだったので大丈夫でした。むしろ、痛いところをちゃんと痛くついてくれている感じでした。

出典:リーダーシップサークルプロファイル 解説マニュアル

フィードバックで嬉しかった点

れおな  次に、LCPを受けてみて嬉しかった点はありますか?
岸本さん 自分が強みと認識していると思っていたところを、他者の方がそれをより強みとして認識してくれていたというところですかね。「システム思考」とか、「自ら学ぶ」とかが多かったのは嬉しかったですね。「メンタリングと育成」とかも苦手だと思っていたけど、他者評価の方が高かったんで良かったかなと思います。
れおな  それは確かに嬉しいですね!

結果をどう活かしていきたいか

れおな  先ほど「やっぱりか」と仰っていたかと思うんですけど、そこに向けて改善していこうという状態か、それは今のフェーズでは必要だから敢えて選択するということもあり得ると思いますが、岸本さんとしては結果をどう活かしていこうと思われていますか?
岸本さん 確かにギャップあるよねというところから、適切にコントロールするというのは大事だと思っていて、自分としては「独裁」が低かったんですけどフィードバックとしては高くて、これって変革のフェーズでは仕方がないとは思いつつも、ギャップがあるままでいいかというと、より合議を取っていかないといけない。ずっと独裁っておかしくて、そのままでいいかというとそうじゃないという項目が細かく浮き彫りになるので、その辺りは揃えていきたいと思っています。
他にも、例えば他者評価と自己評価が一致していても低いやつ。「一貫性」がそうなんですけど、この辺りも会社や人として一貫性がある方が望ましいとは思うので、変革の時代だと言ってそのままにはせずに、両方(他者評価と自己評価)とも上げていくというのは創意工夫したいポイントとしてあるかなと思います。
れおな  なるほど。スタートアップだと結果として一貫性が持てない。世の中だったりお客さんだったり市場が変化していくので。ただ、そこに甘んじるのは良くないよねということですね。
岸本さん そうですね、一貫性がないように見えて、筋通った一貫性が最終にはある状態。一貫性あるけど変化させる状態というのが理想だとは思いますね。
れおな  そこって難易度としては高そうにも思えるんですけど、その辺りのギャップを減らしていくために、具体的に意識していくポイントは思い浮かぶものはありますか?
岸本さん このLCPの結果はシェアはしてあって、こういうギャップがありますというのを対話していくのが大事かなと思っております。究極的にはフィードバックの回数とかだと思っているので、今回のヒアリングしていた人たちと対話していきたいなと思います。
れおな  めちゃくちゃ共感できますね。なんか上に行けば行くほど、意図的にフィードバックを貰いにいかないと手に入らないという気がしますもんね。

サービスの今後に向けた改善点

れおな  今回受けてみて、今後このサービスを改善するとしたらどんなことが思い浮かびますか?
岸本さん これはやっぱり、設問が長くて負荷が掛かるので、頼んだ相手側が大変そうだなというのが一番大きいかなと思います。これがもう少しライトなら、これをベースに対話していくと言うのはありだと思うんですけど、やっても年1回かなという感じですかね。でも、それぐらいかな。
あとは、僕は入社して1年ぐらいなのでフィードバック多くもらえているんですが、例えば入社してから3-5年経ってフィードバック減ってきたなとか、硬直化してきたなというタイミングで受けるといいと思ったので、受けるタイミングとかはある気がします。

今回のサービスをお勧めする人

れおな  今までのご回答と重複するかもしれませんが、どのような人にこのサービスをお勧めしたいですか?
岸本さん そうですね、診断によって新しいインサイトを得たい人もそうですし、僕もそうだったんですが、日頃からフィードバック受けているけど、それを正しく認識できているかという点では意味があると思うんですよね。
なので、受ける目的を受ける前に設定すると言うのが大事かなと思います。どんな方もターゲットにはなると思うんですけど、受ける準備ができていないと、コーチャブルじゃないとコーチングを受けれないのと近い印象はあります。
なので、典型例でいうと硬直化してフィードバックもらいたいが一番想像しやすいかなと思います。
れおな  ありがとうございます。では最後に、ここまでのお話ししながら改めて感じた点や伝えたい点があればお願いします。
岸本さん 僕とかうちの会社のテーマでもあるんですけど、人の選択とか自己認識をアップデートしようと言うのがすごい大事で、今の時点でいいものってどんどん古くなっちゃったりする可能性が高い中で、フィードバックのもらい方ってめちゃくちゃ大事だし、貰う側のスタンスが大事と思っています。そうすると相対的に初期値がわかるという、その相対比較が強力な武器かなと思っていて、マイベストも色んな商品と比較して相対的な位置をデータベースとして可視化するというのをずっとやっているんですけど、絶対的にこうだという圧力が日本では強いと思うんですよね。一貫しない前提で、だけど筋通っているよね、みたいなしなやかに強くなるというのは日本の課題かなって思うので、こういう相対的に自分の強みとか弱みとかを考えてみるっていうのは凄くいいアプローチだなと思いました。

れおな  しなやかに強くなるっていいですね!素敵なお話ありがとうございました!!

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