「carethy」 スペインの通販サイト
2020年2月。新型コロナウイルスが蔓延しそうだということで、アルコール消毒液がネット販売されていないかを探していた。
Google検索でショッピングサイトとして、carethyが表示される。海外サイトで不安だが、手頃な値段で魅力的だ。Googleがオススメするくらいだから大丈夫だろうと思い、注文した。
注文は受け付けられた。
2020年2月24日。
商品代金の他に、1365円の送料と「yoga guarantee」という配送保証料?みたいなのを236円払って、合計8909円。
2020年2月28日。
carethyから日本語の文面でメールが2通届く。
どちらも、Anianの「リーハイドロアルコール消毒ジェル500ミリリットル」が用意できないという同じ文面。
注文受付されたらすぐに発送されると思ってた為に、メールに気づくのが遅くなった。読んだのが、3月5日。
日本語の文面がよくわかりませんでした。
注文はキャンセルになっているのでしょうか?
別送で遅れて届くのでしょうか?
とすぐさま返信を送る。
返事が返ってこず、3月7日、サイトにログインすると代替品に変えるかどうか判断して注文し直す必要がある様子。
その旨のメールも届いた。
ログインして、カートの中を見てみると、クレンジングやクリームの値段は安くなってるが、代替品で用意された消毒液はプレミア価格に設定され、2月に見た時の5倍くらいの値段になっている。
「騙されてる!?」
一気に不安が増してきた。
信用ならないショッピングサイトで、再度「注文」ボタンを押すのには抵抗があった。全部キャンセルしたいけど、どうすればいいのか分からず、1日考えてた。
信用ならないからキャンセルしたいけど、アルコール消毒液も欲しい。
万が一のことが起きても被害を最小限に抑えようと思って、クレンジングやクリームをキャンセルして、消毒液だけを選んで、促された注文ボタンを押してみた。
注文は受け付けられた。
ログイン後の画面で見ると、前に注文した分とオーダーが2つ並んでるように見える。これで本当に注文は書き換えられたのだろうか?
言葉が通じてない分、めちゃくちゃ不安。
翌日、クレジットカード会社(三井住友VISA)のサイトで確認してみると、2月24日の注文分8909円は引き落とし予定のままになってる。
おかしいと思ってクレジットカードのカスタマーセンターに電話して確認を取ると、サイトにはまだ載せてないが、3月8日分の注文分3574円もcarethyから引き落としの請求がされているとのこと。つまり、二重に請求されてしまった…
カード会社に「2月24日の注文は欠品があって発送できないと言われてる。商品が送られてないのに、代金だけ引き落としされるのはおかしい」「請求を止めてくれ」とお願いしたが、「相手から返金する」旨のメールでもないと請求は止められないし、サイトを利用した貴方の自己責任、交渉は自分で行ってくださいと言われて落胆した。
その後はTwitterに続く…
https://twitter.com/ugorepete/status/1236708487029116928?s=21
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