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【入社エントリー】カスタマーサクセスのプロフェッショナルへ CSでのキャリアを選び、ReproCSに挑戦した理由

はじめまして、Repro株式会社でカスタマーサクセスを担当している小谷と申します。
Reproには2023年8月に入社し、早くも2ヶ月が経過しました。
今回は簡単な自己紹介と、次のキャリアにReproのCSを選んだ理由やReproの魅力についてお伝えできればと思います。CSへのジョブチェンジを検討している方や、Reproの選考に応募しようか迷っている方の参考になれば幸いです。


自己紹介

▼ 今までのキャリア
1社目:Web広告代理店(2019/04〜2020/02)
 - 既存クライアント向けに施策の提案
 - Web広告の運用
 - 分析
2社目:EC事業者様向け業務効率化SaaS(2020/06〜2023/07)
 - マーケティング
 - セールス
 - カスタマーサクセス
 - カスタマーサポート
3社目:Repro株式会社(2023/08〜)
 - カスタマーサクセス

今までに2社を経験してきました。

1社目は新卒でWeb広告代理店に入社し、既存クライアント向けに施策の提案やWeb広告の運用、分析業務を担当していました。最終的には約1年程の在籍で退職を決断したのですが、基礎的なビジネススキルや自分の意思で仕事を進めることの楽しさなどを学ぶことができ、貴重な経験をすることができました。

2社目はEC事業者様向けに業務効率化SaaSを提供する会社に入社しました。従業員数が少なかったこともあり、ビジネスサイドのマーケティング・セールス・カスタマーサクセス・カスタマーサポートを一通り担当しました。
膨大なアナログ業務に苦しまれているEC事業者様の業務効率化を支援することに大きなやりがいを感じながら働く中で、顧客の成功を実現することが結果的に自社の売上に繋がるというSaaSのビジネスモデルの素晴らしさを実感していました。

2社目の経験がきっかけでSaaSに魅力を感じるようになり、今後も引き続きSaaS業界で働いていきたいと感じるようになりました。

転職のきっかけ

そんな中で転職を考え始めた理由は、SaaSのカスタマーサクセスに特化して経験を積んでいきたいと思うようになったことです。そのため、カスタマーサクセスがすでに組織化されているフェーズの会社を希望し、転職活動を行いました。

カスタマーサクセスを選んだ理由
2社目でマーケティング・セールス・カスタマーサクセス・カスタマーサポートを一通り経験した中で、カスタマーサクセスを今後のキャリアに選んだ理由は2つあります。

1つ目は、顧客の成功を支援するカスタマーサクセスにやりがいを感じたことです。システムの導入初期段階から顧客が自走できる状態まで支援を行う中で、クライアントから感謝のお言葉をいただく機会があり、それが自身のやりがいに繋がっていました。

2つ目は、「SaaS事業の成長は顧客の成功から始まる」と実感したことです。それを直接的に支援できるのがカスタマーサクセスだと感じ、カスタマーサクセスに魅力を感じるようになりました。
「SaaS事業の成長は顧客の成功から始まる」について、現時点では、顧客の成功は下記3つの効果を生むと考えています。

1.LTVへの効果
解約率の低減、アップセル・クロスセルによる平均顧客単価の向上。結果的にLTVの改善に繋がる
2.リード獲得への効果
既存顧客がロイヤル化することで口コミや紹介案件が生まれ、新たなリードの獲得に繋がる。また、顧客の成功を支援する中で得た顧客視点の情報をマーケティング部に還元することで、マーケティング施策の改善に繋がる
3.プロダクト改善への効果
既存顧客の売上が見込めることで、全社的にプロダクト開発への投資が可能になる。また、顧客の成功を支援する中で得た顧客視点の情報を社内に共有することで、顧客視点に立ったプロダクト改善に繋がる

カスタマーサクセス以外のマーケティング・セールス・カスタマーサポートの重要さも実感していましたが、個人的にはカスタマーサクセスにより魅力を感じるようになりました。

Reproに決めた理由

転職活動はカスタマーサクセスがすでに組織化されているフェーズかを軸にし、マーケティング系SaaSに限らず、業務効率化SaaSや特定業界向けのSaaSなど幅広く接点を持ちました。
ReproのことはTwitterやセミナーなどで何度か目にしたことがあり、CEOの平田さんを始め数名の社員の方のことは一方的に知っていたので、最初は興味本位で選考に進みました。

Reproの選考を通して感じたこと

Reproの選考フローは下記の通りでした。

▼選考フロー
1次面接 ➡️ トライアル選考+人事面談 ➡️ 最終面接 ➡️ オファー面談

全体を通して、一方的に選考されているという感じは全く無く、あくまで双方にとって良いマッチングとなるかを判断するための相互理解の場だったと感じています。
その中でも最も印象的だったのはトライアル選考です。
トライアル選考はオフラインでの実施で、入社後に実際に取り組む業務を課題として設定し、成果物の作成・発表に取り組むという内容になっています。
実際の業務に取り組むため、入社後の仕事内容をより詳細に理解できたことや、オフィスの執務室で社員の方と並んで作業することで会社の雰囲気が合うか・コミュニケーションの感覚が合うかを確かめることができました。
今振り返ると、トライアル選考で感じたことと入社後に感じたことのギャップはほとんど無いので、非常に良い場だったと感じています。

最終的にReproを選んだ理由

最終的にReproを選んだ理由は、Reproが「カスタマーサクセスとして、より難易度の高い”売上に向き合う仕事”に取り組むことができる環境」であると感じたからです。
そう感じたのは、最終面接時にCCOの山中さんから、自身の今後のキャリアについてアドバイスをいただいたことがきっかけです。
ざっくりですが、下記の内容でアドバイスをいただき、それを基にReproへの入社を決めました。

▼アドバイスの内容
- 今後、カスタマーサクセス組織はNRR(売上継続率)の向上を求められるようになる
- そうなった時に、解約阻止やアップセル・クロスセルのような自社の売上に向き合う経験を積んでいるかどうかはカスタマーサクセスとして重要になる
- 解約阻止においては、Reproはマーケティング系SaaSで、業務効率化SaaSに比べると解約率が高い傾向にあるため、解約に向き合う機会は必然的に多くなる(=その分、経験を積む機会が多い)
- アップセルにおいては、Reproは開発組織が整っているため、今後も続々と新たな機能開発が予定されている
- クロスセルにおいては、マルチプロダクトが必要で、Reproはマーケティング領域でマルチプロダクトを提供している

Reproでの仕事

カスタマーサクセスの業務内容

現在は「Repro App」のカスタマーサクセスとして、解約率の低減・エクスパンション(利用範囲の拡大)をミッションに取り組んでいます。

「Repro App」とは
アプリの売上・LTV最大化ツール
(アプリに、「プッシュ通知」「アプリ内メッセージ」「UIの出し分け」などの多様なコミュニケーション手段をプラスし、エンゲージメントを高め、LTVの最大化を実現)

具体的な業務内容としては、「Repro App」を導入してくださったクライアントに対してのオンボーディング〜オンボーディング完了後の長期的な活用支援を行っています。

社内のメンバーに対して感じたこと

入社してから2ヶ月間働いた中で、社内のメンバーに対して感じたことは3つあります。

1つ目は、成長意欲の高さです。それも自身に対してだけではなく、組織の成長を追い求めるメンバーの多さに驚きました。社内のSlackでは、自身の経験から得た学びやナレッジの発信を至るところで見ることができます。また、「フィードバックはギフト」を合言葉に、社歴・職種・役職関係なく、商談同席時などにお互いにフィードバックを送り合い、成長を促すという文化もあります。

2つ目は、基本が徹底されていることです。特にすごいなと思ったのは、PDCAが仕組み化されていることです。何か取り組みを行った際はその振り返りを行う時間を必ず確保し、KPTなどのフレームワークを用いて、次回以降をより良くするための改善点の洗い出しを行うようになっています。さらに、その改善点については、ネクストアクションとして担当者・期日を設定し、完了するまで追っていくようになっています。
ここまでが1セットとして仕組み化されている点は驚きました。

3つ目は、ReproのVALUEの1つである「クライアント・ファースト」が全社的に浸透している点です。社内のやり取りにおいて頻繁に使われていたり、「クライアント・ファースト」を実現するために社内で使えるリソースはすべて巻き込んでいくという気概を日々感じます。

今後実現したいこと

まずは「Repro App」のカスタマーサクセスとして、ツールの導入支援・活用支援を行い、アプリマーケティングを支援することで、クライアントが提供するアプリの成長を実現できる状態を目指していきます。

最後に

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!私たちは、一緒に働く仲間を大募集しています!興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。


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