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どんな困難な課題でも立ち向かうエンジニアのプロ意識とは #Repro_Members

こんにちは!Repro株式会社人事部の田中(以下、田)です。
本日はQA(Quality Assurance)チームに所属している小山 功起(以下、小)さんをご紹介します。

■ プロフィール紹介

田:まずは簡単に自己紹介をお願いします!

小:現在、開発QAチームにてチームマネージャーを担当している小山 功起(Koki Koyama)です。主な仕事内容は開発チームが開発した機能のテストや、テストフローの運用・保守を行っています。

QAチームが目指していることは「弊社のサービスを利用していただいているすべてのお客さまが、毎日Reproを期待通りに使っていただけるようにすること」です。

これまでは、各チームがそれぞれの方針でテスト業務を行っていました。2021年夏以降、プロダクト全体の品質をより高めるために我々QAチームが組成されました。最近では、テスト業務フローの整備を行っています。

田:「テスト業務フローの整備」とは、具体的にどのような取り組みをしているのでしょうか?

小:たとえば、お客さまに提供しているサービスについて、「1つひとつきちんと問題なく機能を果たしているのか」さまざまな観点からチェックする必要があります。

そのような観点が漏れないためにも、テスト範囲の定義や各業務(レビュー、テスト設計など)担当者を明確にするようテスト計画を立てながら、開発チームと協力して業務を進めています。

こちらの業務では「テスト観点表」を活用しています。導入した背景として、テスト設計をする際の「考慮漏れ」をできる限り無くすことで、Reproサービス全体の品質維持・向上につなげていくのが目的です。

田:なるほど。お客さまが快適にサービスを利用するためには、細かいテストが必要なのですね。

小:その通りです!弊社サービス機能の増加や複雑化により、過去のテストデータだけでは課題解決に至りません。さらにブラッシュアップされたテストが必要になってきたのです。

現在は外注メンバー2〜3人でQAチームを運営しています。今後は、より多くの弊社社員に、専門的な知識を身につけてもらい、より早くより品質の高いサービスのご提供を期待しています。

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■ なぜReproに入社したのか

田:小山さんはどういった経緯で、Reproに入社されたのでしょうか?

小:2018年6月からインターンシップ生として働きはじめました。大学ではロシア語を専攻している文系学生だったのですが、エンジニア職に興味がありReproに入社。当初よりQA業務に携わっています。

田:言語とエンジニアスキルの習得は、まったくの別物だと感じています。ハードルを感じませんでしたか?

小:そうですね。周囲からも「畑違いすぎる」と驚かれたこともありました。エンジニアスキルに関しては、独学で学んだりQAチームメンバーから教えてもらったりしていました。初心者でも諦めずに習得できたのは、周囲の協力があったからだと思います。

現在では、バグの発見やスピーディな課題解決ができるスキルとして、エンジニアの知識は重宝されています。自身の武器としてチームに貢献できているのは、嬉しいですね。

田:そもそも「エンジニア」というと、システムの開発業務なども担当するイメージです。

小:以前は開発チームに所属し、機能開発業務も経験しました。Reproが強みとしているマーケティングを理解したうえで、サービスを構築・テストする業務は、当時としては至難の業でしたね。

開発からテストまで一連の流れを経験したからこそ、困難な箇所を理解しています。「多くのステークホルダーを巻き込み最高の機能を作り上げる」「目の前の課題に対し、適材適所の人材で解決に導く」そういった点に気をつけながら、日々の業務に取り組んでいます。

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■ やりがいを感じる瞬間

田:Reproにとって、小山さんはエンジニアのプロですね!インターンを含めて4年弱勤務していますが、現在はどのようなお仕事をしているのですか?

小:最近だとQA業務のほかに、テクニカルサポートと呼ばれる問い合わせ窓口も担当しています。

田:「テクニカルサポート」、いったいどのような業務でしょうか?

小:お客さまが日々使用している弊社サービスについて、通常CSEチームと呼ばれる別チームが、技術的に調査が必要となってくるお問い合わせの担当をしています。

我々QAチームはその調査中に発生した質問の返答や、さらなる技術調査依頼があった際に調査を行うなど、CSEチームと連携をしています。実際に問い合わせを受けるようになり、はじめて判明した問題もいくつか見つかりました。そのような問題は開発チームに持ち帰り、問い合わせがより減るような仕組みを構築しています。

日々のお客さま対応だけではなく、でてきた課題に対して仕組みを作って解決していくことにやりがいを感じています。

田:まさにマネージャー職のかがみですね。実際にテクニカルサポートに取り組み、どのような成果が生まれましたか?

小:そうですね。この取り組みが始まってから1ヶ月ほど経過しましたが、CSEチームからは以前よりも業務が改善されてきたとフィードバックを頂きました。そういった垣根を超えたチーム同士の連携は大事だと、改めて感じましたね。


■ 職場環境について

田:これまでのお話を伺うなかで、社員同士の連携が大事だと感じました。実際働くうえでの人間関係はいかがですか?

小:良好ですね!これはハッキリと言えます。上司だから、先輩だからと、年齢の壁は特に感じていません。何でも言いあえる仲だからこそ、仕事の悩みや喜びも共有できる。そうすることで、それぞれ担当しているプロダクトに向き合い、課題解決に十分な時間を割けられているのだと思います。

田:良い関係性は仕事の質向上につながっているのですね!

田:僕の場合はそうですね。コロナウイルスが流行する前は、会社のバスケットボールクラブに所属していたことも。平日は仕事で、休日はスポーツで、ともに充実した時間を過ごしていました。

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■ 今後の展望、メッセージ

田:小山さんが目指すこれからのQAチームを教えてください!

小:そうですね……。テストのノウハウがあり、プロジェクトの品質向上にプロ意識がある人を増やしていきたいと考えています。実を言うと、今の人数でQAチームを運営するのは極めて難しい現状です。メンバーを増やし、各チームにQAメンバーを配置することが目標です。

田:すてきですね!最後に、QAチームをマネジメントしている小山さんが思う、Reproの求めるエンジニア像を教えてください。

小:先ほどお伝えした上記ノウハウがあるうえに、ReproのValue(Client-First、Be Proactive、Always Get Better、Exceed your Boss、All for One)に賛成してくれる人材ですね。

Valueに書いてあることは、働くうえで当たり前のこと。しかし実際に、目の前の業務に集中すると失念してしまうこともあると思います。そういった場合でもすぐに思い出せる、原点に立ち戻ることができる指針として、意識できる人がReproに向いていると思います。

田:なるほど!最適な人物像について、よく分かりました。本日は貴重なお話、ありがとうございました!

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