見出し画像

[POG2023-2024]ドラフト結果 まるポグ編

まるポグのドラフトは、指名巡をいくつかのセッションに分け、ブログのコメント欄に書き込んでいくという形式となっています。

5/29(月)に最初のセッションが始まり、最終的に全ての指名馬が確定したのは6/6(月)ということで約1週間の期間をかけて行われました。

それではまず今回のドラフトで指名することとなった馬たちを簡単な理由的なものも添えて紹介したいと思います。

1位 インビジブルセルフ 牡
父:エピファネイア 母アウェイク 母父:ディープインパクト
生産:ノーザンF 馬主:金子真人HD 厩舎:(栗)池江泰寿
金子氏初エピファ。セレクトで2億7500万。「エピファで一番」「満足できる買い物ができた」という氏の相馬眼を信じたい。雄大でグッドルッキング。4月にゲート合格済み。夏のうちに出てきそう。足立厩舎長「これはビンビンな手応えで言うこと無し」とのこと。

特枠 チェルヴィニア 牝
父:ハービンジャー 母:チェッキーノ 母父:キングカメハメハ
生産:ノーザンF 馬主:サンデーR 厩舎:(美)木村哲也
開幕週デビュー組の中からサンデー+キムテツ+ルメールというブランド力と5/31の坂路時計が素晴らしかったこともあり将来性も含めて一番いいかなと思いチョイス。モーリス産駒の兄は期間内に十分といえる成績を残せたしハービンジャーに変わるのはプラスではないか。レースでは糞スローを逃げる形に。直線では突き放しにかかるもボンドガールのキレ味に屈する形で2着という結果に。3着以下は離しているし、この条件における適性の差が出ただけで悲観する内容ではなかったと思う。

2位 クラッチプレイヤー 牡
父:ドゥラメンテ 母:ヴァシリカ 母父:Skip Shot
生産:ノーザンF 馬主:金子真人HD 厩舎:(美)国枝栄
金子馬2頭いっときゃどっちかは当たるやろの精神。500kg超の大型馬で肉付きが良いタイプ。母は米国の芝GIを2勝。母父はダマスカスの系統で珍しい。牧場「進んでいる組にいるが奥がありそうなのでじっくりと」なので秋くらいかと思っていたら5月の下旬に入厩しゲートも合格済み。夏の新潟~秋の東京あたりでのデビューを目指すとどこかのPOG本には書かれていた模様。6月頭にゲート合格し放牧に出るかと思ったらその後も時計を出している…まさかこのままデビューすんのか?w

3位 ショウナンハウル 牡
父:レイデオロ 母:リンフォルツァンド 母父:ディープインパクト
生産:ノーザンF 馬主:国本哲秀 厩舎:(栗)松下武士
早めの牡馬を確保したかった。宝塚当日の芝1800戦を池添騎手でデビュー予定。馬体はめっちゃええ。競馬王のPOG本の禁断の袋とじの中で厩舎長のプラスワンとして取りあげられていた。ウインドインハーヘアのクロスに関してはまだなんとも…。調教師「パワーが凄くて行きっぷりがいい」とのこと。

4位 インナーレルムの21 牡
父:ドゥラメンテ 母:インナーレルム 母父:Galileo
生産:ノーザンF 馬主:三木正浩 厩舎:(美)鹿戸雄一
打率の高いノーザンの庭先。母は既に海外GI馬を出している。ドゥラメンテは母が欧州系でも良さそうなイメージ。大好きなNureyev≒Sadller’s Wells(ヌレサド)というかSpecialのクロス持ち。鹿戸先生「いいバネ」「大物感」「夏くらいにデビューさせたい」とのこと。当たった時の飛距離は計り知れない。まずはどんな馬名になるのか注目。

5位 キングズブレス 牡
父:Kingman 母:インピード 母父:Bated Breath
生産:英国 馬主:サンデーR 厩舎:(美)木村哲也
Kingman欲しかったけどアウェイキングは既に指名されちゃってたw馬体はやはりマイラーっぽい気がするけどかなり良い。シュネルマイスターも担当していた厩舎長曰く「シュネルよりスピードがある」とのことだが一方で「抑えきれない」といった噂もあるwそろそろトレセンに入ってくる模様。

6位 ベストミーエヴァー 牝
父:No Nay Never 母:デルフィニア2 母父:Galileo
生産:ノーザンF 馬主:シルクR 厩舎:(美)国枝栄
牝馬の中で1、2位を争う好馬体。背中から腰にかけてのラインからはキレというよりは持続型か。父は早熟馬量産型として欧米で大ブレイク。全体的に短距離志向が強いがユニコーンライオンなど見ると母系次第では距離もこなせそうなので母父Galileoは好材料。ゲートも合格済みで夏デビュー予定。国枝牝馬。

7位 モルトマエストーソ 牡
父:ドゥラメンテ 母:ラッドルチェンド 母父:Denehill Dancer
生産:ノーザンF 馬主:シルクR 厩舎:(美)国枝栄
バランスの良い好馬体。芝の中長距離だろう。各方面からのコメント見ると進捗は早くは無さそうで秋デビューかな。Kingmambo×Monevassiaの全兄弟クロス有り。つまりSpecialのクロスも有りw始動がいつになるかがカギとなりそう。

8位 ガリレオズソングの2021 牝
父:サトノダイヤモンド 母:ガリレオズソング 母父:Galileo
生産:下河辺牧場 馬主:下河辺牧場 厩舎:(栗)杉山晴紀
牝馬らしからぬ迫力のある馬体。この父の産駒はこういったフレームに出やすい気がする。完全にオークス向き。デビューは秋だろう。

9位 サトノラクローヌ 牡
父:サトノクラウン 母:ウェントワース 母父:ストリートセンス
生産:上水牧場 馬主:里見治 厩舎:(美)堀宣行
牧場「パワーとスピードを兼ね備えている」とのことだが、さもありなんといった馬体でケチを付けるところはない。欧州系の父と米国系の母ってのは良い組み合わせだと思う。ギャロップ本のサトノ特集で里見氏はサトノクラウンのところで真っ先にこの馬をあげていた。サトノクラウンもタスティエーラも管理していた厩舎というのもイイ。夏のうちには出てくるはず(願望)

今年は牝馬に欲しい馬が少なかったこともあり牡7、牝3というバランスとなりました。

だからこそサンブルエミューズなどは指名しておくべきだったかもしれませんが、ドラ1じゃないとまず獲れない馬でしたし、牡馬を優先したいという思いもあって諦めざるを得ない状況でした。

そんな中で牝馬2番手に評価していたチェルヴィニアを特別枠で指名できたことは大きかったのではないかと思います。

まじ「ネ申」ジャンケンw

それを受けての2位指名。

当初から牡馬というのは変わりませんでしたが、チェルヴィニアが獲れたこともありここは速攻系でなくてもいいかと方針を変更しクラッチプレイヤーとしました。

このムーヴがその後の流れを決めるきっかけではなかったかと思い返しています。

結果的に元々3位で予定していたボルケーノは獲れず、それでも慌てて3位でいったショウナンハウルは獲れましたけども、レガーロデルシエロはまさかの1位で消えてたり…苦笑

ああもうこうなったら飛距離狙いでいいやとその辺りから徐々に思考が傾いておりましたw

それにしても今年は皆さんとのシンクロ率が高くやたらとリストが削られましたねぇ…。

特にチャーリーさんには超痛いところを3頭ほどもってかれましたw

例年リストも削られず無風で獲れることが多かったのですが、それよりはドラフトに参加している感があって楽しかったですw

母父Galileoが多いのは単に私がSpecial教の敬虔な信者だというだけのことで深い意味はありませんw

この飛距離狙いのラインナップは、ブースト制を考えた時に非常にリスキーだということは重々承知しておりますが、そうした飛距離狙いの馬たちを選ぶ際には順調度や移動に関する情報をよく精査した上で最低限リスクヘッジをしたつもりではいます。

あとはそれらの馬たちが目論みどおり8月以降の新潟や札幌あたりで出てきてくれればいいのですが…w

まぁ色々ありましたが納得のいく指名はできたと思います。

以上、結果も大事ですが、また1年間メンバーの皆さんと楽しんでいけたらいいなと思っておりますのでよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?