夏川椎菜ニューアルバム「ケーブルサラダ」発売記念リリースイベント(アニメイト)参加記

こんにちは。れすです。
2023年12月3日(日) 15:00に開催された夏川椎菜さんの3rdアルバム「ケーブルサラダ」の発売記念リリースイベントに参加しました。Amazonさんの回に続き、参加記を残したいと思います。

オープニング

司会のお姉さんがもっともっと盛り上がる準備できてますか!と煽ってくれる中、夏川さんの登場。今回の会場はアニメイト秋葉原さんの1号館7Fイベントスペースということで、夏川さんが控えていた楽屋から秋葉原の大通りが見下ろせたようです。

(*>△<)「表通り?車が走ってるところに人がいて」
(*>△<)「あれが歩行者天国っていうの?」
(*>△<)「27年生きてきて歩行者天国を勘違いしてました」
(*>△<)「渋谷のスクランブル交差点みたいなのだと思ってたから、頑張れば車通れんじゃないかなって思ってたんですけど」
(*>△<)「あれだめだわ」

(*>△<)「(歩行者天国って)何時までやってるの?」
会場「18時!」
(*>△<)「18時?帰りに歩行者天国やっていいですか?」
ぼく「歩行者天国を“やる”......?」

ちなみに夏は18時までなものの、この時期は17時までだったらしいです。夏川さんは無事、歩行者天国できたのでしょうか?

高校を卒業してすぐ東京に来たのでもうすぐ10年だけど、千葉の田舎者の精神抜けないとお話されていました。

(*>△<)「アニメイトさんには毎回お世話になってるんですけど」
(*>△<)「この壁(お写真参照)懐かしいわ」

(*>△<)「照明も白のLEDで恥ずかしい」
(*>△<)「ちょっと暗くしてほしいんですけど、見えづらくなってしまうのでこんな感じでお届けします」
ちょっとドキドキしました

テーマトーク

(*>△<)「まずはリリイベ恒例のテーマトークということで、ボックスから引いた紙に書かれた曲について喋る約15分です」

ラフセカンド
会場が拍手するのか迷っている感じだったので
(*>△<)「紙を引いたら拍手するのはお約束にしましょうか」

(*>△<)「ラフセカンドね。制作するタイミングがTrySailのツアーと被ってて、皆の前で歌えるタイミングがあって」
(*>△<)「大人の事情でもあるんだけど、会場で(アルバムの)予約取りたいじゃん?」
(*>△<)「それなら歌わないわけにはいかないしってことで」
(*>△<)「自分のライブ以外で初披露っていう形になりました」

意味を持ってタイトルをつけ、どう発表しようかというのをスタッフさんともいろいろ話して、MVと一緒にタイトルを出すというイレギュラーな制作になったとお話されていました。ちなみにラフセカンドは元々このタイミングで作ろうとは思っていなかったそうで、表題曲としては声出しもOKになるし、皆で歌えるのがよく、シンガロングな、歌の一部をみんなで歌えるようにというオーダーで作曲家、編曲家の作家さんに作ってもらった曲だそうです。ちなみにエイリアンサークルも同じ形だったそうです。

(*>△<)「作家陣を知らないで聴いて、蓋を開けてみたらファーストプロットと全く同じ布陣」
(*>△<)「じゃあこれはもう運命じゃんってことで」
(*>△<)「ファーストプロットの詞を読み返して、続編じゃないけど、アンサーソングを書きました」

(*>△<)「“ラフ”っていうのもゆるくっていうのと笑うっていうのを掛けていたんですけど」
(*>△<)「誰だっけな。誰かに言われてラフ、下書きって意味もありますよねって」
(*>△<)「プロットってまさに物語の一番初めで、それがようやく下書きになりましたよって」
(*>△<)「ちょっと先に、“ラフ”まではいけましたよって」
(*>△<)「本当にちょっとなんですけどw」
(*>△<)「プロットがラフ(になっただけ)なので」

(*>△<)「その次あるとしたらどうなるんだろうね。まだ全然考えたりしてないですけど、下書きの次......色をつけるとか?」

とてもいいお話でしたね。下書きの件はナタリーさんのインタビューでも触れられていますが、改めて意図的ではなく偶発的にこういうアンサーソングが作られてアルバムの表題曲になっているのは意味がありますよね。そしてぼく自身、スルメ曲ってわけじゃないですがラフセカンドがどんどん好きになっているので、ケーブルモンスターでどういうセトリの流れで聴くことができるのかをすごく楽しみにしています。

メイクストロボノイズ!!!
(*>△<)「小ネタなんですけど、歌詞カードを見てもらうとビックリマークは3つで統一してるんですよ」
(*>△<)「なんでかっていうと3rdアルバムだからっていうことなんですけど」
(*>△<)「アルバムで一番盛り上がってほしい曲っていうのもあって、そういう願いも込めて“!!!”にしました」

(*>△<)「あとTrySaiの楽曲でもadrenaline!!!が同じく“!!!”なんですけど、adrenaline!!!と同じくらいみんなに楽しんでもらえる楽曲になってほしいなって」

ちなみにadrenaline!!!がなぜ“!!!”で3つなのかというお話もありました。答えは聞いたことがないとのことでしたが、夏川さん解釈では3人組だから、3人ともそれくらい元気でってことだと思っているとお話されていました。

(*>△<)「“!”は発音もしないんだからいくつだっていいんだけど、想いはこだわりたいなって」

Bluff 2
(*>△<)「1は...?」

作詞をしてくださったワタナベハジメさんにタイトルも考えていただいたそうで、なんで2なんですか?と聞いたら、「タイトルすらブラフだ」とのお答えだったそうです。夏川さん楽曲に数字が入る楽曲がなかったのでそれもいいねとなったそうです。

ログラインの頃は楽曲にカタカナが多くて、その縛りも徐々に薄れていったと記憶しているのですが、数字っていう観点は言われてはっとなるところがあり、興味深くお話を聞いていました。初めて数字を入れた楽曲が、2であることを疑う意味のある楽曲っていうのがもうめちゃくちゃ夏川椎菜って感じで最高だ〜〜

今回のリリイベではBGMとしてケーブルサラダ曲が順々に流れていたのですが
(*>△<)「あれ?ちょうどBluff 2流れてません?」
即座に音量を上げてくれるtksm。ありがとうございます🙏

(*>△<)「レコーディングが一番難しかったのもこの曲」
(*>△<)「夏川の楽曲で正統派ロックってめずらしい」
(*>△<)「(ロック)やるとしても、おもしろっていうかオルタナティブ系なので、正統派くるとひゃ〜ってなっちゃう」
(*>△<)「普段カラフルなもの着ている人が急に黒を渡される感じで、どう着たら...?って」

(*>△<)「シンプルが故に粗が目立つというか」
(*>△<)「普段だったらへにゃ〜って歌ってごまかせ...るってわけじゃないんだけど!」(tksmに向かって弁明する夏川さん)
tksm「笑」

(*>△<)「普段のもあれはあれで難しいというか」
(*>△<)「バーニャカウダーみたいなもん」
会場&tksm「えぇ…...?」
(*>△<)「例え話下手だからもうしない!」

消えないメランコリー
BGMが消えないメランコリーに切り替わる
(*>△<)「あれ?また?」
(*>△<)「さっきも(tksmが)変えてくれてた?」
tksm「さっきはたまたまだけど、今回は変えた!」

(*>△<)「大好きなやぎぬまかなさんに提供していただいた記念すべき2曲目です」
(*>△<)「1曲目がサメルマデだったんですけど、ロック色が強めだったので、もうちょっとかわいい感じに」
(*>△<)「歌詞をみると全然そんな曲じゃないんですけど」
(*>△<)「暗っ!って」
(*>△<)「それをかわいい音でごまかすというかうやむやにする感じがやぎぬまかな節」

ちなみにデモは2曲いただいたそうで、もう一曲存在するそうです。聴きてぇ〜〜〜

やぎぬまかなさんに曲を書いていただくと漏れなくやぎぬまかなさんの声で仮歌いただくそうで、カラスは真っ白の新曲にしか聴こえないとお話されていました。カラスは真っ白が大好きが故に、そういう曲をいただくと、つい寄せたくなってしまうそうですが、
(*>△<)「あくまで夏川椎菜として歌うので」
(*>△<)「いいところは吸収するし、夏川らしく歌うのを大事にしています」

ちなみにカメレオンライムウーピーパイさんも寄せたくなってしまうそうですが、こちらは寄せるのが無理だと諦めていました。

(*>△<)「よし。次最後にしましょ」

ライダー
ちょうどケブモンのリハも始まったそうで、リハをやりながらどんな感じにしようか考えているそうですが、1Aでたけのこっぽくといいながら手を上にぱーってやる夏川さんかわいい。ケブモンでやろ。

サビの「ダーリンダーリンララリラ」は横揺れポイントだそうで、

(*>△<)「ここ横揺れです」
(*>△<)「ケーブルモンスター始まりますから、連番でね。連番だったり、隣が知り合いだったら、あと(知り合いじゃなくても)いけそうだったらやってください」
(*>△<)「いきなりはダメだよ!怖いから!」
(*>△<)「いけそうだったら、いいっすか?って言って、無理じゃなければ是非真似してください」

話が一段落し
(*>△<)「そんな気分♪」
って歌詞に合わせてワンフレーズ歌ってくれる夏川さんがかわいすぎましたね

ライブパート

今回のライブパートは座ったままでした。ぶち上がりセトリ過ぎるので立たせて〜!!

ライブパートということで皆さん準備してとペンラ取り出す時間を作ってくれる夏川さん

(*>△<)「皆が持ってるペンライト、寒そうですね」
(*>△<)「服、着せてあげたくない?」
(*>△<)「カバーとかあったりしたらなぁ!」
(*>△<)「なんと!グッズにあります!」

(*>△<)「ありがたいことに通販はSOLD OUTしたらしいんですけど」
(*>△<)「会場でも買えますからね!」
(*>△<)「ぜひ会場でお見かけしたら買っt......」
(*>△<)「お手にとってください(ニッコリ)」

ということで夏川さんが商魂を見せたところでライブパートへ

passable :(
ふにゃぴ〜!!!
かわいいねぇかわいいねぇ
でも練習不足でうまくふにゃぴを合わせられなかったので練習しておきます

実はぼく、「passable :(」を生で聴いたのがベストナンぶりでした(ササクレのリリイベにどうしても参加することが叶わなかったので)。やっぱりめちゃくちゃいい曲ですよね。ケブモンで聴けるのすっげぇ楽しみにしている曲の一つです。

あと夏川さんの歌声、めちゃくちゃ音程が正確で喉からCD音源!?となっていました。同時に、ケブモンのリハをめいいっぱいやられてるんだなぁって伝わってくるパフォーマンスで、いよいよケブモンが始まることを実感し、ツアーが楽しみになる一曲でした。あと二週間待ちきれんです。

ラブリルブラ
記念すべき今日にラブリルブラが聴けてめっちゃよかった〜!!

ぼくの脳内夏川さん「今日生誕10000日の人ー!」
ぼくの脳内夏川さん「いるねー!」
となっていました(?)

ちなみに猫は客席からの上手へ走っていくパターンでした

クラクトリトルプライド
全力コーラス、これですよこれ。隣のオタクさんも全力だったので最高でした。やっぱり声出しクラクトはPre-2ndからの想いが色々溢れてしまいますね。あと今回の会場はステージの後ろにケーブルサラダの看板があって、それもジャケに合わせて緑色だったので、クラクトのジャケっぽい雰囲気の会場でクラクトが聴けたのがとてもよかったです。

MC
(*>△<)「あっつい...!!」
(*>△<)「冬の格好でやる曲たちじゃない...!!」

(*>△<)「今日100人でしょ?聞きたいことがあったんですよ」
(*>△<)「え〜......なんだっけ」
(*>△<)「あ、そうだ」

(*>△<)「手羽先強化型のヒヨコー?」
会場🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀
(*>△<)「10%くらい?」

(*>△<)「鳴き声強化型ー?」
会場🙋‍♀🙋‍♀
(*>△<)「あれ、少ない」

(*>△<)「データ収集型ー?」
会場🙋‍♀(ぼく含む3人くらい)

(*>△<)「えっ?ファンサ収集型ー?」
会場「......」

(*>△<)「待って待って。総数がおかしい」
(>△<)「私の分析、合ってなかったのかなぁ」
(*>△<)「謎の型がいるようですね」

(*>△<)「まだ決められてないのかな」
(*>△<)「無所属ー?」
会場🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀
(*>△<)「日本人だなぁ...」

ちなみに4つの型については、今日みたいなリリイベでヒヨコたちを見ているそうです。距離が近くて、目も見れたりするし、そういうのを観察してライブにいくとそれを濃縮したような人がいるとお話されていました。
(*>△<)「夏川もヒヨコ群のデータ収集をしております」

ということでライブパートもいよいよ大詰め

(*>△<)「たくさんの方が、応援してくださって」
(*>△<)「4つに分けたのにもグラデーションがあって、いろんな人が、いろんな方法でたくさん応援してくれて嬉しいです」
(*>△<)「これからもよろしくお願いします」

ササクレ
今のMCを受けて、「それでは次の曲です。聴いてください」から始まるササクレ......。流れの作り方がズルすぎる。
1サビ前の「ああ〜」がめっちゃよかったです...!!音がフォールするのもそうなんですけど、歌い方になんとも言い難い様々な感情が乗っていて、虚しいんだけど虚しくない、でも虚しさは確実に経験を通じて知っていて、それを認めるしかない、そんな気持ちが伝わってくる歌い方でした。少し諦観のようなものが滲んでいて、ケーブルサラダのリリイベで聴くべきササクレだったなと思います。

MC
(*>△<)「あっつい...!!」

(*>△<)「トラセのライブも終わって汗かかなくなったなって思ってたんですよ」
(*>△<)「舞台とかもそんなに汗かく感じじゃなかったし」
(*>△<)「でも違った。全然そんなことない」

(*>△<)「次で最後の曲です」
会場「えーー!」
(*>△<)「ありがとう」

夏川さんのニコって笑顔......好きすぎました

絶賛ヒ労組の方々とリハ中だそうで
(*>△<)「ま〜爆音で、うるさいの」
リハの場所がそんなに広く内装で、楽器のスペースが8割を占めていて、残り2割の場所で歌っているとお話されていました。

そんな爆音が聴けるケブモンのお知らせ。立川のチケットと、
(*>△<)「あと年末の福岡!(迫真)」
(*>△<)「年末の木曜!」
会場「いくよ〜!」
(*>△<)「頑張って」
(*>△<)「今から仕事がんばれば、一日くらい有休取れるから頑張って来て」

だそうですよ?年末の福岡、みんなでいきましょうね。

(*>△<)「ヒヨコ群をわーきゃー言わせるために頑張っておりますので」
(*>△<)「友達とか、音楽が好きな人に声をかけてもらってぜひお越しください」
(*>△<)「なかなかこんな爆音で聴けることないので」

ラフセカンド
Amazonさんのリリイベと同じくイントロがギターアレンジされていました。ジャーンから始まるラフセカンド、最後の曲みがあっていいですね。「腕を伸ばして」の直前で「いくよ?」って言ってくれる夏川さん🥰

エンディング

時間が押していたのかエンディングは駆け足でした。たくさんお話してくれたので尺がなかったのかもですね。でもたくさんお話聞けて嬉しかったです。

(*>△<)「ばいばい!」
ぴょんぴょん跳ねて退場する夏川さんかわいいし、フラットで縦長の会場で後ろが遠かったのでそこまで届けてくれようとしてくれたのがわかって嬉しかったです。

終わりに

メイクストロボノイズ!!!の「!!!」のお話だったり、Bluff 2の数字曲のお話など、既存インタビューやリリイベで出ていないお話がたくさんあって嬉しいリリイベでした。制作当時どういうこと想いを込めて作った楽曲で、それがリリース後も含めてどういう意味の変遷をしていったのかを知れるとその楽曲がもっと好きになれるので、こういった制作裏話が聞けるのはリリイベならではだなぁと思えて、とても好きなイベントです。来週のオンラインリリイベも楽しみですね!

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