夏川椎菜 ニューアルバム「ケーブルサラダ」発売記念オンラインリリースイベント(ゲーマーズ)参加記

こんにちは。れすです。
2023年12月10日(日)14:30に開催された夏川椎菜さんの3rdアルバム「ケーブルサラダ」の発売記念オンラインリリースイベント(ゲーマーズ)に参加しました。いつものように参加記を残します。

オープニング

待機画面から画面が切り替わると、通常盤と初回生産限定盤を手に持ってポーズを決める夏川さんの姿がありました。かわいい。

(*>△<)「クソでかボックスさんもありますのでね」
(*>△<)「開けるかはわかりませんが、これも使いつつトークしていければと思います」

ゲマさんの回ということで、選ばれた100匹のヒヨコという噂もありましたがーー?
コメント「100匹だけなん?」
(*>△<)「私が勝手に100匹だと思ってた」
(*>△<)「特に100匹ってわけでもなさそう」
(*>△<)「何匹かは聴いております」

何やら音が片側からしか出力されない機材トラブルがあり、スタッフさんがざわざわしておりました。
(*>△<)「片側らしいので、みなさん今すぐ片側のイヤホンをとってください」
(*>△<)「モノラルでお送りしておきましょう」
(*>△<)「ではやっていきますよ」

ケーブルサラダテーマトーク

現地リリイベでは黒いボックスから紙を引く形式でしたが、そこは商魂たくましい夏川さんチーム。ここでもグッズの宣伝を忘れず、トラベルポーチからテーマが書かれた紙を取り出す方式。神は細部に宿りますからね。紙だけに。

(*>△<)「これもね。グッズを有効活用しております」
(*>△<)「トラベルポーチ、たくさん入るのでぜひともゲットしてください」

グッズの詳細貼っておきますね

Q. 360度カメラを使った撮影でした。大変だったことや楽しかったことは?今回も監督はスミスさんということですが、新しいガジェットとして360度カメラを使ったとお話されていました。ペットボトルよりも小さく、持ち歩けるくらいのサイズだそうで、それを部屋の中心に突き立てることで、天井なんかも全部映るそうです。360度映るという性質から、スタッフさんが映り込まないように部屋から出る必要があったそうですが、撮影スタジオの都合で、カットのたびにフロアを上り下りしなければならなく、スタッフさんが大変だったんじゃないかとお話されていました。

(*>△<)「夏川的に大変だったのは」
(*>△<)「大量の夏川さんが登場するってことはその数だけカットを重ねているってことで」
(*>△<)「少なくとも画面に映っている数のOKテイクを撮っているってことなので」
(*>△<)「単純にカット数が多かった」

リップシンクは概ねどこを撮ろうというのは決めているそうですが、それでも回数は多く、それが大変だったそうです。同じ衣装でも動きは変えたいというディレクションなんかもあったそうです。

(*>△<)「そのおかげかもう........」
(*>△<)「いや、言わないでおこう」
(*>△<)「うーん。ここまで言ったら......」
(*>△<)「ラフセカンドが焼き付いて離れませんって言おうとしたんだけど」
(*>△<)「忘れてください」
(*>△<)「撮ってから間も空いたので」

(*>△<)「すぐ自分で墓穴掘っちゃうから危ない」

Q. ジャケット撮影で印象深かったことは?
ジャケット撮影ではポーズを取るのが大変だったとお話されていました。事前にデザイナーさんがイラストで描いてくださるので、当日の夏川さんはだいたいこんなかなとポーズを取るそうですが、ジャケ写では髪のお団子にケーブルを刺していて、ケーブルをテグスで吊るすことでカーブを作っていたためケーブルが動かせず、自ずと夏川さんも動けない状態だったそうです。

(*>△<)「このジャケの再現をぜひしてみてほしい」
(*>△<)「人間、こういう構造してないんですよ」
(*>△<)「体ひねっちゃってるもんね」

ちなみにキーボードの上に足を乗せているのは、指示されたものではなく、夏川さんが楽な状態を探し求めた結果そうなったとのことでした(足癖が悪い夏川さんたすかる。ツアーでも足癖の悪さ期待しています)。

初回限定盤のジャケ写で着ている赤のジャージの衣装について、少ししか映っていないけど、下の赤ジャージはワンピースで中にハーパンのようなジャージを仕込んでいるとお話されていました。衣装のナミキさんがリメイクしてくれた特別なジャージだそうで、横がペロンペロンとなっているそうです

(*>△<)「絶対必要ない生地がついてるの」
(*>△<)「装飾のために布がついている感じ。かわいい」

ちなみに夏川さんが何気なく「これでリハしたーい」と言ったらナミキさんが衣装を事務所に送ってくださったそうで、ケーブルモンスターのリハもこのジャージで臨んでいたそうです。当日のリハもこのジャージを着るとお話されていました。コメントでも見たい見たいという要望があり、メイキングなどで確認できる場を作れたらと仰っていました。楽しみですね

Q. ブックレットのお気に入りポイントを教えて

今回のアルバムはオレンジと緑、黄色と青の配色でビビッドできれいだと仰っていました。夏川さん自身が作詞された楽曲も8曲と半数以上を占め、歌詞の表記や段落を歌詞カードに落とし込むときにはこだわりがあったとお話されていました。例えばメイクストロボノイズ!!!では、歌詞のまとまりを意識して改行をここで変えてくださいなど、細かい修正を入れたそうです。

写真に関しては、今回のアルバムが“ケーブル”サラダということで、美容院でオーダーするときに、次のアルバムでケーブルが出てきて、髪の毛を刺すかもしれないとお話されたそうです。
(*>△<)「ハイライト、メッシュでケーブルっぽく」
(*>△<)「わざと太いハイライトにして、ケーブルっぽくしてもらいました」
(*>△<)「赤い衣装のほうは髪の毛おろしてるので、ケーブルっぽい感じがわかるんじゃないかな」

歌詞カードやブックレットを机の広げた夏川さん
(*>△<)「お片付けは後回しにしますね」

美容室でのオーダーについて
(*>△<)「ジャンヌ・ダルクやるんですけども言ったからね」
(*>△<)「今度ジャンヌ・ダルクやるんですけど、ジャンヌ・ダルクにしてもらってもいいですか?って」

新曲の掘り下げトーク

Q. ラフセカンドの“ラフ”より、最近一番笑ったことは?
昨日がちょうどケーブルモンスターの最終リハだったそうで、スタジオもいつも使っているお馴染みの場所だったそうです。スタッフさんもいつもの面々だったそうなのですが、スタッフさんの中にチョコ菓子のホームランバーを毎回買っている方がいらっしゃるそうで、そのリハスタではホームランが出ると、なんとオリジナルTシャツがもらえるそうです。

(*>△<)「これまでも毎回やってて」
(*>△<)「Pre-2ndからかな?」
(*>△<)「MAKEOVERも同じスタジオだったんだけど」
(*>△<)「絶対に毎回そのリハ中にホームラン打つから、記念写真撮ってってのがルーティンになってて」
(*>△<)「昨日、最終なのに、そういえば打ってなくないですか?って聞いたらホームランバーの仕様が変わったらしくて」
(*>△<)「昔は箱に必ず何本か入ってたんだけど、箱に入ってないかもしれないですよってなって、それでやる気をなくしたんだって」
(*>△<)「入ってないものに夢を追いかけるのはやだって」
(*>△<)「でも挑戦してほしかったから、食べてくださいよって買ってきてもらって食べたら」
(*>△<)「一本目ストライクだったの」
(*>△<)「投手目線???ってなって」
(*>△<)「ストライクがよくわかんなかったから、お店の人に見せたら、これホームランと同じ扱いですよって、Tシャツもらってきた」
(*>△<)「無事ね、今回もホームラン写真が撮れたんだよ」

ちなみに野球が全然わからない夏川さん
(*>△<)「ストライクとホームランは違うの?」
コメント「全然違う」
(*>△<)「へー、そういうもんなんだ」
ぼく(嘘でしょ???その違いわからないことある???)

Q. ファーストプロットを経てのラフセカンド。込めた気持ちを教えてください
歌詞としては、比喩表現を入れずにストレートに思ったことを情景描写として書いたそうで、込めた気持ちは伝わっていると信じてるとお話されていました。ファーストに対するセカンドとして作ろうとは考えていなかったそうで、曲を集めたときに同じ作曲・編曲の楽曲がたまたま表題曲として使おうとなったことに運命的なものを感じて、というお話をされていました。曲単体としてもケーブルサラダのあちゃこちゃいってる楽曲たちをうまくまとめるような楽曲になったとお話されていました。

夏川さんが作詞するときは、ライブのことを意識して、1サビとラスサビの歌詞を同じにする工夫をしたりするそうですが、ラフセカンドの冒頭「つまづいたのが伏線で 遠回りさえ いっそ痛快」という歌詞はそうではなく、ファーストプロットやクラクトリトルプライドから引用してきた歌詞だとお話されていました。

クラクトからも引用してくれるの嬉しすぎるんですよね。プロットポイントに参加した身としては、パレイド→ファーストプロットの流れがとても大切に想っていて、そういうファーストプロットの「目を見て話すように」の歌詞を継いだクラクトが、Pre-2ndっていう大好きなツアーの千秋楽でだけ、パレイド→ファーストプロット→クラクトリトルプライドという曲順で歌われたこともあって、単純にファーストプロットだけのアンサーソングじゃないのがめちゃくちゃいい歌詞だなって思ってます。しかもクラクトの歌詞ってそれ以前の楽曲の歌詞がめちゃくちゃたくさん登場するんですよね。最高だ。

コメントで「歌詞を書いていた段階で小説を出すことは決まっていた?」という質問がありました。アルバム制作時に完全生産限定盤の目玉として短編小説を作ろうという話が出たので決まっていなかったのではとお話されていました。

(*>△<)「制作的に早く書いてしましたかった」
(*>△<)「夏川としても並行して色々動いているときで」(※小説執筆時はSuperBloomツアーの真っ只中)
(*>△<)「設定とか、どういう流れにしようかとかは決めちゃいたかった」
(*>△<)「だからあれなんだよね。ユエニ以外のシングル曲をピックアップしたんだよね」
(*>△<)「それ以外の曲はタイトルも詞も決まってなかった」

初出しのお話助かる〜!
曲って、制作当時に考えもしなかった光の当て方ができるのがすごく素敵なことだと思っているので、今後もアルバムに入る入らないとか関係なく、昔の楽曲の小説書く、みたいなことがあったら嬉しいなって思います。ライブでも今までになかったセトリで新解釈が生まれることもあるので、そういう当時はどう頑張っても気づけなかったことに今なら気づけたり、歌う意味が出てきたりするのすごくいいですよね。

コメント「歌詞合ってるか確かめるために俺たちも歌詞覚えなきゃ」
(*>△<)「覚えなくていいです!君たちは!」
(*>△<)「覚えないでください」
(*>△<)「聴いてほしいけどね」
(*>△<)「私がいうのよくないけど、生ものだから!」

ぼく歌詞写経するマンだし、リリース後ずっと聴いてるので“覚えちゃって”るんですよね

Q. I Can Bleahから「まだ足りない」って思うことは?
(*>△<)「夏川さんね」
(*>△<)「2-3年前の一時期だけミニマリストになろうとしてた」
スタッフさん(笑)
(*>△<)「ねぇ!失笑しないでよ」

(*>△<)「もしかしてたらラジオでも言ったかもしれないけど」
笑い続けるtksm
(*>△<)「あこがれたのー!」
(*>△<)「あこがれたんだよー!」
(*>△<)「丁寧なくらしとか、無印商品で暮らすとかにさ」
カメラが寄る
(*>△<)「アップにしないでよー!」
(*>△<)「ドキュメンタリーみたいなってんじゃん」

(*>△<)「憧れたんです。ミシンなんてもん買ったり」
さらに寄るカメラ
(*>△<)「アップだなぁww」

(*>△<)「ミシン以外のものも増えるし、糸だの布だとがいっぱい増える」
(*>△<)「増えていくものに対して、しまう場所が足りないからでかい収納を買ったの」
(*>△<)「そしたらしまう場所が増えちゃったの」
(*>△<)「そうするとどういうことが起きるかっていうと、ものが買えるの!」
(*>△<)「ものが買えるのよ」

お仕事柄、1-1.5時間くらい空いてしまうことがあるそうで、そういうときは雑貨屋さんに入ったりもするそうです。そこで動物モチーフの照明やデスクランプ、フィギュアなどを見たりすると、置く場所が増えた手前、「あそこさびしかったなl」となってとんでもないことになってるそうです。そういった雑貨に関して、お気に入りの作家さんやデザイナーさんもできてしまったそうで、これはものが増えますね…...沼だ…...

Q. 羊たちが沈黙より最近見た映画は?
最近、ミニオンを観たと話す夏川さん
(*>△<)「ミニオンを見ててヒヨコ群みたいって思っちゃった」
(*>△<)「だって要素多くない?」
(*>△<)「オーバーオール着てるじゃないですか」
(*>△<)「で、黄色いでしょ?」
(*>△<)「わーみたいな声じゃん?」(カメラに向かってお宅ってポーズ」
(*>△<)「みんなミニオンだったんだなぁって」

コメント「ミニオンにもデータ収集型っていますか?」
(*>△<)「いたよ!メガネかけてて!」
ぼく(ぼくはライブ中コンタクトだからセーフ(?))

Q. 羊たちが沈黙より、おすすめの安眠グッズ教えて
SuperBloomツアー中でもお話のあったマッサージボールをおすすめしていました。肩こり持ちの夏川さん、マットレスとの間に挟んで筋膜リリースをするそうですが、挟んだまま寝てしまうそうで、寝相悪くて朝起きると腰のあたりにボールがあって痛いそうです。
(*>△<)「すごい安眠できるグッズなんですけど、真似はしないほうがいい」

他にもお線香やお灸も好きだけど寝落ちしてしまうとお話されていました。火事にならないよう本当に気をつけてくださいね。
(*>△<)「命の危険がある」
(*>△<)「安眠グッズじゃなくて、永眠グッズになっちゃう」

Q. ライダーより、乗ってみたい乗り物は?
(*>△<)「夏川さんね。みんなに反対されるんだけど」
(*>△<)「車乗ってみたくて〜」
(*>△<)「妹たちから全力で止められてるんですけど」
(*>△<)「免許とか取ってみたくて〜」
(*>△<)「運転してみたくて〜」

街を歩いているといいなーって思う車があるらしいのですが、車種はわからないそうです。コナンの阿笠博士が乗っているビートルの痩せたやつ、魔女宅のお父さんが乗っているような車とお話されていました。

エンディング

ツアーも今年から来年にかけてということで、年末は忙しい人は体調を崩しがちなので、みんなも病気、怪我なく走りきれたらというお話がありました。最後に少しだけコメントを読んでくれて、ぼくのコメントも拾って頂けて嬉しかったです!拾ってもらえたやつ書いておきます。

(ミニオンみたいな服装でお越しくださいという夏川さんの発言を受けて)
ぼく「参加するドレスコード決まっちゃった」
(*>△<)「ドレスコードはないですからね」
(*>△<)「迷った人は会場で売ってるのでね?」

ぼく「夏川さん、マフラー知ってるんだ...」
(*>△<)「マフラーくらい知っとるわ!」

終わりに

なんだかオンラインリリイベが久しぶりって感覚があったのですが、現地リリイベとはまた違った感じがあっていいですね。特に現地に比べてライブパートなどもないので、テーマトークが多めで、楽曲の制作裏話をたくさん聞きたいぼくとしては、嬉しいイベントです(もちろん現地リリイベも大好きです!特にAmazonさんの朗読は素晴らしかった……)。次はツアーで、と言いたいところですが、ツアーが始まる前までにはソニミュさんのリリイベのブログも書けるように頑張ります!

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