『アンチヒーロー』所感 明墨弁護士は黒木蔵人である
長谷川博己がステキなのは別として、このキャラ造形どっかで見たような…と思ってたらわかりました!『二月の勝者』の黒木先生でしたー
以下共通点を挙げます
露悪的な態度
目的のためなら手段を選ばない遣り方
非道な遣り方の奥にある熱い魂
匿うかのように気にしている赤の他人の子どもがいる
恵まれない子どもの世話をしている
それはみんなにあんま言わない
過去の自分の失敗を引き摺っている、が、みんなの前ではそんなことなかったような顔をしている
遠くに離れている分身のような存在がいていつも気にしている、というより、人生のいくばくかを(結果的に)ソイツに縛られている
黒っぽい名前
つまりこの先のアンチヒーローの展開としては、心の奥にある熱いものを引きずりだされ、子どもが未来を向けるようになって安心し、遠くの分身と再会し、過去の自分を許せるようになり、また新しい未来へ向かうわけですね
そのために小国死刑囚の再審請求という流れになっていくんでしょうね
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