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２月末までに締め切りが来る助成情報をご紹介します。

研究援助

助成対象

自然科学の基礎的分野(物理、化学、生物・医学)における、重要かつ萌芽的、独創的な研究に対して助成。
応募対象は日本国内の大学および附属の研究所、大学共同利用機関、その他の研究機関等に所属し、上記内容目的で国内で研究を行う研究者およびグループ。
中でも学際性、国際性を考慮し、新たに独立して独自の研究グループを立ち上げようとしている研究者を重点的に支援。

本年度より、女性活躍支援枠とチャレンジ支援枠を新規に設置いたしました。

女性活躍支援枠は、優れた研究を展開する実力をもちながら、さまざまなライフイベントのために一時的に十分な研究遂行が困難な女性研究者に対して、将来につながる研究支援を行うものです。

一方、チャレンジ支援枠は、所属する組織において研究以外の用務が増し、一時的に研究に費やすエフォートが減少しているが、研究を継続・発展させたいという強い意欲をもつ研究者を対象とします。

応募資格（研究援助）

• 　当該研究を独立して実施し得る者でなければなりません。
  すなわち、当該研究者は研究代表者であることを必要とし、単に研究グループの研究費集めの一端を担う者であってはなりません。

• 身分、経歴、年齢等は問いません。ただし、日本の研究機関に所属する研究者であることが必要です。

応募資格（チャレンジ支援枠）

• 地方・中小規模大学・研究機関に所属し、研究費の枯渇、教育及びその他の研究以外の用務の増加のため、自分のアイデアに基づく研究の遂行が困難な状況にある研究者。原則として、RU１１に属する大学（北海道大学、東北大学、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、筑波大学、東京工業大学）、国立もしくはそれに準じる研究機関に所属する研究者を除く。

• 競争的研究資金（民間財団助成金も含む）獲得が、過去3年間で、年間平均150万円以下であること。（間接経費は含めず直接経費のみ）

• 年齢、国籍は問いません。

応募資格（女性活躍支援枠）

• 博士号を取得済み、または取得予定のある日本の研究機関に所属する女性研究者であること。年齢、国籍は問いません。

• 応募者を取り巻く困難な状況のご説明と、それにも関わらず今後も研究を長期的に遂行したいという熱意を明確にお示しください。

アイ補足：どの枠も、学会推薦など推薦が必要

助成件数/金額

研究援助
援助額は1件当たり150～300万円、
援助規模は総額4,000万円、
採択件数は18件程度
女性研究者3名以上の採択を見込

チャレンジ支援枠
1件当たり年100～200万円を2年間、
1件当たりの援助総額は最大400万円です。
採択件数は2件程度

女性活躍支援枠
1件当たり100～200万円、
援助規模は総額200万円、
採択件数1～2件程度
援助金の使用期間は、採択日から翌年度の3月末日までとします。
事情により１年延長も可

募集期間

2023年10月2日～2024年2月29日

詳しくは以下をご覧ください▼▼

https://yamadazaidan.jp/requirements/grant-bosyu_kenkyu/

アイからのコメント・・
生命科学系では有名な助成金。
金額も大きいです。
推薦がなんらかの形で必要なので注意

使途が自由で使いやすい研究費ではないでしょうか。

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