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Social Hack Day vol.17 レポート!

三浦です。今回は久しぶりにCode for Japan主催のハッカソンイベント、Social Hack Day Online ver.17に参加してきました。東京都のコロナ対策サイトへのコントリビュート以来あまりシビックテック系のイベントに参加できていなかったので、今回は持ち込みではなくプロジェクトに参加する形でゆるりと参加です。初オンラインハッカソンイベント参加でもありました。

Social Hack Dayとは?

Code for Japan 主催: Social Hack DayのHP
https://hackday.code4japan.org/index.html


Social Hack Dayは、「誰かがやればいいのに」と思う課題に対して「よし、自分で解決してみよう」と思う人たちを応援する1~2ヶ月に1回開催されるOne Dayハッカソンです。何かやりたい人ややっている人がプロジェクトを持ち込んで仲間を募り、みんなで手を動かしてサービスを作っていきます。
他のハッカソンと比べて大きく特徴的なのは、技術者やデザイナーなどスキルのある人だけでなく、当日のプロジェクトを聞いて「力になりたい!」と思った人ならば誰でも参加できる幅の広さです。持ち込むプロジェクトも決して新しいものである必要はなく、誰か共感してくれるんじゃないか?と思えるプロジェクトならなんでもOKです。
今回は3回目の参加になります!

参加したプロジェクト

今日参加したのはCode for Nagoyaの白松さんが持ち込んだ「ブリゲードの得意分野をわかりやすく!ブリゲードマッピング」という企画です。先日のコロナ対策サイトでCode for JapanのSlackは数ヶ月で数百人から3000人を超える大きなコミュニティになりました。そんな中で初めて参加する方でも各種ブリゲードがどんなことをしているかわかるように、テキストデータを使ってブリゲードをマッピングしよう!という企画です。

自分は普段の研究でもテキストマイニングや可視化をすることが多いので、何かお手伝いできないかな?と思い参加しました。また自身もブリゲード(もどき)をする中で、他のブリゲードの方がどのような活動をしているのか知りたかったので二重の意味で良い企画でした。Code for Gifuの石井さんとSocial Hack Day熟練の福田さんを含めた4人での開発でした。

私も今年の12月に一度Code for Universityのトップページ作成のために企画の持ち込みを行ったのですが、初めてのハッカソン持ち込みということで上手くタスクの割り振りができなかった苦い経験がありました。今回のハッカソンでは白松さんと石井さんの方で事前にGoogle スプレッドシートにタスクが簡単にまとめてあったので、それを各自に割り振ってすぐにスタートすることができました。次回持ち込むときは参考にしようと思います。

マイニングは本職なので気合入れて頑張りました...まずは手始めに各ブリゲードの公式HPに含まれるテキストをTF-IDFベクトルにしました。おそらくFacebookとかあたりの固有名詞にかなり引っ張られていますが、ベースラインとしてはいいと思います。

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この日はBERT-as-serviceというリポジトリを使って、シビックテック関連キーワードをBERTでembeddingするところまで行って終わりました。人生初BERT利用でしたが、こちらが何も準備しなくても環境構築さえすれば大きいモデルが使えるようになったのは感動しました。

8/2には各ブリゲードの動画を作成するイベントが開かれるみたいです。引き続き関われる機会があれば参加しようと思います。

次回のSocial Hack Dayは8/22(土)! Code for Universityとしても持ち込みたいと思います!

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