都会には疲れてしまうけど、街には人との暖かさが

僕はどちらも自然の景色も街の景色も好きだ。
自然は美しい。パワースポットだと呼ばれるのもわかるし、そこへ出掛けて色々な体験をするのも素晴らしいし楽しいと思う。

しかしそれはあくまでレジャーであり、本質的に帰る場所があるという前提あるから。
人間はとっても弱いし臆病です。多分、他の動物のどんな種類よりも臆病なのではないかと思う時があります。何故なら、あれだけ強気な人間も木々の生い茂る山の中に入ってしまうと途端に鹿や猪、ましてや虫にだって叫び声を上げるほどなのだから。

森の中で迷子になったとき、人工物を見て安心したりしませんでしたか?
僕はありました。
広葉樹の森は昼でも暗いのです。見上げても幾重にも緑の葉が重なって深緑色に染まっていました。空気がしんとしているんです。肌に刺さるような重さがありました。
その重さが息を潜めさせるんだと思います。
数百メートル先の動物の鳴き声させ聞こえて来るほど、空気が締まっていて死の恐怖がチラ付いてその奥へと進むのを躊躇させる力がありました。

森の中で思ったのは、心細さでした。

心細さを埋めるために自然と人間が作り出したものを探していました。
川にあったコンクリート製の廃棄された土管、泥の入ったペットボトル、幹にマーキングされたカラーテープ。そして一番心を救ってくれるのは光です。
木々の隙間から星のように輝く市街の町明り。

まだ繋がってるって感じがしました。
街に戻ると忘れてしまうのですが、環境を大きく変えると見え方も本当に変わる。
都会の喧騒や騒音、濁った空気に緑のない景色に疲れてしまっていると気付かないかもしれません。
でも改めて感じると人が作り出した美しさや希望の一つの形なんだろうなと思いました。

何か言いたかったかと言うと、どちらも美しさがあるということ。そしてその反作用は必ず存在しているということ。それだけ。

自分が動画や写真を撮るのはその両面にある美しさを知ってもらいたいからなのかも知れない。

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ソラノウエクリエイティブワークス

想いを大切にした動画制作をしています。写真撮影もしていますが、日々の日常に使えるTips何かも発信していければいいなと思っています。 もちろんお仕事のご相談もお待ちしています。でもそれは軽めに https://soranoue.net
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