動画革命 スマホで上手に撮影、動画テクニック
さて、動画に上手い下手ってあるんでしょうか?
確かにある。雰囲気ダサいという変な感じ。なんかドラマっぽくない。映画っぽくない。 みたいな感じですよね。 大丈夫です。この記事を全て読んでもらえれば、全部分かります。
そして、良い動画の本質を理解出来れば、テクニックの応用でめちゃくちゃクオリティーの高い動画に変身してしまうでしょう。 だから、あまり教えたくはないんですけどね。
ダサい動画になる理由、眼の機能を理解していない。
人間の視界ってどれくらいあるか知ってますか? 左右で120度程度あります。 すごいパノラマですよね。 iPhoneのパノラマ撮影の写真のような視界を人は持っています。
さらに言えば、蟻の顔を見分けられたり、とっても細かなマクロな部分にも自然と拡大してみることが出来ます。 しかし、どうでしょう? 日常生活ではそれ程広く視野を保てていないですよね。 せいぜい90度位です。
でも、登山に行き、山頂から見下ろす景色は、とっても広い視野で見ていますよね。 人間の眼の不思議。
人間の眼はパノラマにも、マクロにも見ることが出来る力を持っています。 一眼レフカメラなら、レンズを交換しなければならないのに人間は一つの眼で済んでいます。 これが、ダサい動画を作ってしまう人間の弱点なのです。
レンズを交換しないということは、無意識にオートで、見ている視野を調整しています。 そして、無意識に一番カッコイイ、綺麗だと感じる大きさに無意識に枠作っているのです。枠とは、写真の大きさだと思って下さい。
顔のアップであったり全身を写した写真などの大きさです。 ですが、その感覚を視野の中で意識的に出来る人は中々いません。 だから、カッコイイや綺麗の大きさがどの枠で収まっているかが分からないのです。
上手いは作れる。たった一つ真似するだけのテクニック。
さて、ではどのように人は上手いを判断しているのか? それは過去の偉人達の作品を真似ればいいのです。 さあ、Googleを開き、項目を「画像」に設定し「絵画」入れて検索しましょう。
検索結果に出ている画像を見て下さい。 人を撮りたいのならモナリザとか、有名な人物画を何枚か集めて比較してみましょう。
何となく共通点が見えてきませんか? 人物画での共通点は、ドラマや映画で俳優が演技をしているシーンは、絵画の絵と同じ枠(フレーム)で作られているのです。
ダサいと感じさせてしまう動画と絵画の決定的違い それは、顔の位置です。
私達が普通カメラを向ける時、そのカメラの高さは自分の目の位置に置きますよね? するとどうなるか?
顔が枠(フレーム)の中央に来ます。 顔が中心になると、枠(フレーム)の半分を占めている絵になります。 絵画の絵の作り方をもう一度見てみましょう。 顔の位置に注目して下さい。
顔が枠の真ん中にある絵がとても少ないのです。
顔は枠の半分より上にあることが殆どです。 確かに顔が中心に来ている絵もあります。
では、顔が中心にある絵を見てみましょう。 遠間の絵が多いですよね? 顔が中心に来ている絵は、パノラマ的に撮っている絵が殆どです。
表情というより、身体のボディーランゲージからくる感情であってり、世界観を表現しているものが多く感じませんか? 歴史から見れば、動画よりも絵画の方がずっと歴史は深いです。
構図と呼ばれる絵画内の構成は、歴史的観点からみても絵画の方が洗練されていると感じませんか? そこで、絵画の形をパクってしまえばいいのです。 絵画の枠が、カメラの枠だと考えて動画を撮ればそれは、それは美しく洗練された動画になってしまうのです。
すぐに試して見て下さい。 分かってしまえば一瞬で、レベルが上がります。 顔の位置を少し変えるだけ。 そして絵画の構図を思い出し録画ボタンを押すだけです。
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