ミカンボランティア

見上げればみかん。横を見てもみかん。前方は、そう、みかん。

秋に一度は行きたいと思っていたみかんボランティアに行ってきました。
 
子供たちが小1・小3で「ボランティアといっても戦力になるかどうか~…!?」という微妙な年齢でしたが、土砂作業より子供にもできそう、というより、

子供が前のめりで行きたがっていました

そして行きました。

宇和島市吉田町です。車で行きましたが、手続きをすれば高速道路を無料で通行できます。

「西予宇和IC」で下ります。ちなみに私は三間まで行ってしまいました。この日はすごい霧で、一面真っ白な中を高速で走りましたが、ICを間違えたのは霧のではなく、ただの確認不足でした。

そのまま下道で向かおうと思ったところ思いのほか道が狭く、というか途中で道がなくなってしまい、引き返した先の道端で親切なおじいちゃんおばあちゃんに相談して結局高速に乗りなおしました。

8時過ぎに吉田町に到着。農家の方に案内されてみかん畑に向かいました。

そう、2度切りが大事

子供たちはとても嬉しそうでこちらもうれしいものの、みかんは大切な商品なので親はひやひや。農家の方に丁寧に説明してもらいながら無事作業が進みます。

ちょくちょく

「虫がいる!!!(こわい)」

「そりゃいるよ!!!」

あなた今年の夏蝶の幼虫を20匹ちかく持って帰ってきたじゃない。コオロギ10匹くらい捕まえてきたじゃない。バッタ7匹くらい捕まえてきたじゃない。カメムシなんてよく見るでしょ!小さいハエが落ちたミカンにたくさんついてるけど……ハエからしたらこっち(人間)のほうが怖いんだからね!!!

一方の妹は

「今何時!?お昼ごはんは何??」

「時計ないからわからないけど10時くらい」

(5分後)

「今何時!?お昼ごはんはどこで食べるの??」

(5分後)

「今何時!?みかん食べていい??」

小1子供は連れてくる前に「遊びに行くんじゃないのでぐずらないように」と念をおしていて、ぎりぎりグズらないもののめちゃくちゃタイムキーパーされていました。あとみかん食べている間は大変おとなしかったです。

斜面に痛んだミカンがいい具合に落ちていて滑るので要注意。
ポンカン畑では農家の方がえげつない斜面の細い道を大きな梯子を担いでどんどん歩いて行っていました。すごい…。

15時に作業を終わらせてもらい、帰路につきました。お土産にミカンをたくさんいただきました。ありがとうございます。

子供の書いたお礼の手紙。
まったく同じ文章なのは、妹がお姉ちゃんの描くものをいつもまるパクリするからです。木と人物の描写を変化させているところに工夫がみえますね。

ちなみに朝は6時半出発にしたのですが、

ここでも真似をする妹。よくわからないおもちゃを手に玄関を出て、
ほぼ遊ばないまま車に放置されていたので私が回収しました。

ひかるう〇ちは車の隅で静かに光っていました。

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