見出し画像

「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#77

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

「熱意ある社員」6%のみ 日本132位(米ギャラップ調査日本の順位)

2017年に米国調査会社ギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント調査があります。

この調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかいないことがわかりました。

米国の32%に比べて大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスでした。

企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達しています。

【解説】
かつて「会社人間」と言われた日本のサラリーマンの勤務先への帰属意識は徐々に薄れています。

特に役職定年、定年再雇用といったモチベーションダウンのタイミングがあるシニア層の会社への帰属意識はどんどん落ちがちです。

こうした節目にこそ、働く意識を今までの「会社へのエンゲージメント」から「仕事へのエンゲージメント」にシフトしていく必要があります。

人生100年時代、企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」や「やる気のない社員」になっている暇はないのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?