「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#81

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

日本の企業の中には、こうした豊富な実務経験を持つ優秀なシニア人材がたくさんいるのです。

しかしながら、入社してから一度も転職することなくキャリアを重ねてきましたので、自分のキャリアを客観的に振り返ったことがありません。

正確に言うと今までは振り返る必要がなかったのです。

人生100年時代は、そのまま今の会社に勤め続けるにせよ、転職、あるいは出向するにせよ、はたまた独立起業するにせよ、今まで培ってきた自分のキャリアを棚卸し、自分の商品としてきちんと「見える化」しておく必要があります。

今までの「暗黙知」の経験・スキルを目に見える「形式知」にして初めてシニアのキャリアは輝いてきます。

社会人になってから何十年間の経験・ノウハウが商品化できればシニアのキャリアデザインは半分成功したのも同然です。


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