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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#26

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

私は6年前に独立し現在はフリーで仕事していますが、今でも仕事の依頼の7割はサラリーマン時代の関係者から話のきっかけを頂いたものです。

「仕事を依頼するくらいだから昔から濃密な人間関係をつくっていたのだろう」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

会社に勤めているときは感じませんが実際に会社を辞めてみると「同じ会社にいたこと」自体が“緩いネットワーク”になっていることを感じます。

この“緩いネットワーク感”が相互の安心感やコミュニケーションの容易化につながるのです。

特にコラボしてプロジェクト的に仕事をする相手としてはベストパートナー候補になります。

よくリクルートやマッキンゼー出身者がOBになってからもコラボして仕事をしている話を耳にします。

両社の社風によるところも大きいですが、同じ文化のもと長年仕事をしてきたことによる「言わなくても通じる」効果も大きいと思われます。

サラリーマンの皆様は、「自分は人脈がない」と卑下しがちですが、実は何十年間も「同じ会社にいたこと」自体が潜在的な人脈になっているのです。

特にそうした人脈は、同じ社内いるときではなく、お互いが今までの組織を離れたときに効果的に働きます。

何十年も伊達に社会人経験を積んでいるわけではないのです。

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