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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#50

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

ポータブルスキル(トランスファラブルスキル)の具体例

①対課題対応スキル

仕事上の課題を発見し、段取りを組みながら適切な方法で解決をはかるためには、情報の収集力、課題解決力、発想力、実行力などが必要とされます。こうしたスキルが対課題対応スキルと呼ばれるポータブルスキル(トランスファラブルスキル)の一つです。

②対自己コントロールスキル

課題に対して主体的に取り組み、よりよいパフォーマンスを出すために自分自身をコントロールするためには、自律性、自主性、感情コントロール、ストレスマネジメント、意欲創出力などが求められます。

③対人対応スキル

仕事で高い成果を出すために、周囲を巻き込んだり利害調整をはかったりしながら、良い人間関係を築いていくためには、コミュニケーション力、リーダーシップ、協調性、交渉力などのスキルが必要になります。

どんなに高い専門性があってもそれを現実に効果的に発揮するためには、①から③のようなOS的なスキルも兼ね備えておく必要があります。

そのためには、仕事の経験を棚卸して、その経験を通じて習得したスキルを①から③のような視点で整理し、「見える化」しておくことがポイントです。

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