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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#61

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

【事例】「ライスワーク」を「ライフワーク」に捉え直して選択肢を増やす

羽田空港は、世界空港ランキングで2013年、14年、16年、17年と“世界で最も清潔な空港”に4回選ばれています。その最大の功労者の一人が、清掃部門500人を率いる新津春子さんです。

最近では「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」(2019年7月2日放送)に出演されていたのでご存じの方も多いと思います。

一般的に清掃業務は「3K業務」と捉えられることが多いですが、新津さんは、「清掃は技術や知識をもつプロがお金をいただいて行う作業」と捉えて、まさに清掃のプロとして活躍されています。
 
【解説】
新津さんの著書「世界一清潔な空港の清掃人 新津春子」(朝日新聞出版)の中で、

「自分にとって大事なことがはっきりしていれば、誰が何を言っても、左右されることはありません」

「心を込めないと本当の意味で、きれいにできないんです。」

など、仕事に取り組む姿勢により、目の前の仕事を「ライスワーク」(食べていくための仕事)から「ライフワーク」(自分の使命だと思える仕事)に変えるための極意が述べられています。

「ライスワーク」を「ライフワーク」と捉えなおすことが、結果としてキャリアの選択肢を増やすことにつながります。

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