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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#28

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

シニアの方と面談をしていていつも感じることは、誰一人として同じキャリアの人はいないという当たり前の事実です。

社内では確かに当たり前なのかもしれませんが、部外者の私にとっては見たことも聞いたこともないような驚きの経験をお持ちの方ばかりです。

少し話を詳しくお聞かせ頂くと「その経験こちらの業種にもいかせそう」「ベンチャー企業こそこういうスキルが必要そう」など思いがどんどん膨らんできます。

後半のコラムで実践的なキャリアの棚卸の仕方を解説致しますが、業種や職種といった既存の枠組みに括らないで今までの経験・スキルを洗いざらしにそのままぶちまけてみると将来キャリアにつながる原石がぼろぼろ出てきます。

キャリアのワークに「自分らしさをさぐる」ワークがあります。質問者はひたすら2分間、相手に「あなたは誰ですか?」という質問を続けます。

初めは「○○会社の社員です」といった名刺に書いてあるような回答が出てきますが、回数を重ねると普段あまり他人には話さないような内容(苦し紛れでも)が出てきます。

実はここにその人独自の他の人とは違った「自分らしさ」が見えてくるのです。

やはり価値を生むのは希少性ですが、ここは社内の人にはわかりにくい(というよりわからない)のです。

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本を出版することになりました。
タイトルは、「知らないと後悔する定年後の働き方」。
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