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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#33

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

<前回第32回から続きます>

幸いなこと?に周りの多くのサラリーマンはなし崩し的に60歳定年を迎え、何も考えずにそのまま再雇用に入りますので、もし55歳でマインドセットして60歳までの5年間で準備できれば、60歳定年時の選択肢を増やすことができます。

65歳以降も70歳・80歳までつながる働き方の実現が十分可能なのです。

私は現在地域のシニア勉強会に月一回参加していますが、以前は地域活動へのデビュー年齢は60歳でした。

しかしながら最近は60歳~65歳でデビューするシニアはほとんどいません。この期間も引き続き会社に囲い込まれているからです。

60歳から65歳までの若手シニア(少し変な言葉ですが)の活躍の場は実はたくさんあります。まさに市場はブルーオーシャン状態です。

これが65歳になると様相が一変します。

定年再雇用が終わり企業から放出されたシニア層が行き場所を求めて地域活動や雇用市場にデビューしてくるからです。

65歳からでは遅いのです。その他大勢の「終わった人」市場の中で一から新たな活躍の場を開拓していくことは難しいからです。

「55歳でマインドセット、60歳までの在職中に70歳・80歳まで働き続けられる武器を準備して文字通り定年60歳でGO」、これがシニアキャリアチェンジの王道と私は考えています。

少なくても65歳前には何らかの形でセカンドキャリアを始めておかなければいけません。

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