PJCS2019 ベスト8 構築解説

目次

・はじめに

・構築タイプの選択プロセス

-ウルトラルールにおける構築の骨子とは
-各種伝説の意識すべき火力ラインと単体での対策

-対応範囲の観点において4匹単位での骨子を組む
-考え得る伝説2体の組み合わせとその対策
-PJCS2019ルールに適した構築とは
-最終的な構築の絞り込みプロセス

・構築解説

-全体解説
-単体解説

・各種環境構築へのゲームプラン

・当日の反省点と今後の課題

・おわりに


はじめに

本稿は僕が半年間ウルトラルールの環境とどのように向き合い、取り組んできたか、
どのような経緯でPJCS2019においてベスト8を獲得した構築を選択するに至ったか、
といった内容と構築そのものの解説になっております。

可能な限り抽象的な表現は避け、具体例を交えて構成したつもりですが、
共感できない部分も数多くあると思われます。

その場合「こういった取り組み方もあるんだな」、といったように捉えていただければ幸いです。

本稿の一部は無料での公開ですが、全文の閲覧には課金が必要です。
購入していただいた方々の期待を極力裏切らぬよう、心を込めて執筆した所存です。

また、本稿で得た収益金はPWCS2019、DAY2に参加するための渡航費の足しにさせていただきます。

僕の半年間の取り組みに価値を見出していただける方がいる、ということは世界の舞台に立つにあたって大きな励みになります。
どうか、応援のほどをよろしくお願いします。

以下、本文です。


構築タイプの選択プロセス


まず初めにウルトラルールにおける大きく試合を左右する要素、すなわち決定力を備える駒と具体的な動きをリストアップします。
早速経験に則った抽象的表現になってしまいますが、大きく試合の形勢が動いた局面において、その原因となった伝説枠を特にピックアップしました。
本項で言及していない伝説枠に関しては考察の効率を重視し、
自身で使用感を確かめることは最小限に留めました。

リストアップした中から決定力を維持しつつ、より広範囲に対応できる
組み合わせを探し、構築の骨子を組み上げた後、PJCS2019の形式に適しているか判断し、最終的に残った候補をさらに絞り込んでいきます。

・ゼルネアスのジオコントロール

伝説戦において戦術選択の根幹に関わるほどのスペックを持つポケモンです。
ジオコントロール自体が実質的な素早さ操作技でもあるため、
無条件でジオコントロールを通してしまえばそのまま敗北に直結します。
当然構築内に対策を採用しなければなりませんが、一口に対策と言っても様々な手段が考えられるので順に考察していきます。

ゼルネアス単体に対するアプローチとしては

‣吠える、吹き飛ばし、クリアスモッグ、黒い霧 等の盤面操作、ステータスリセット
‣弱点技、等倍以上のZ技等高火力による先制攻撃
‣ジオコントロールに対抗し素早さ操作選択後の抜群物理鋼技
‣先制挑発、マジックルームによるジオコントロールそのものへの妨害
‣バークアウト、光の壁によるダメージ軽減+毒、鋼での耐性受けから他の対策へ繋ぐ

といった手段が挙げられる。
どれも有力な手段ではあるが、これを受けるゼルネアス側の対処も同時に見ていく。

‣ステータスリセット
 吠えるに対しては挑発や地獄突きで対策。
 上記の対処法が有効ではない場合はジオコントロールを保留。
(例) ジオコントロールの次のターンに吠える持ち+猫騙し持ちが盤面に並ぶ状態

黒い霧に対しても同様で、ジオコントロールを保留し通常の火力でムンフォ、マジシャを選択するのはゼルネ側の常套手段である。
故に、攻撃技の撃ち合いに対応できる盤面でなくてはこの対策は成立していない。

‣高火力による先制
 高火力+補助(ゼルネアスを一発で落とすことが出来ない駒)
 の場合は猫騙しorこの指、怒りの粉、ワイドガード+ゼルネの守る以外の技。
 補助の駒が先述した対策持ちの場合にゼルネの技選択が変化。
   相手の裏がこちらの高火力技を受けられる状態の時は1ターン目に被弾したダメージの分劣勢になる。
 
   高火力+高火力の場合はゼルネアス側は耐久を重視した配分+猫騙しで強引にジオコンを選択することも可能だが、鋼タイプ、毒タイプによる盤面形成に対しては2ターン以上の単位での攻防はゼルネアス側が不利になる。


‣素早さ操作後 鋼技
 
 ツンデツンデやソルガレオの前で堂々とジオコンを選択すれば待っているのは即負けか2連守るに頼らざるを得ない盤面である。
 ゼルネ側は鋼枠の処理が先決であり、対策側は処理を急ぐ相手に対し自然な対応をするだけで優勢を築ける場合が多い。それだけジオコンを選択できず、一致技の通りも悪い状態でのゼルネが負担になっている。
 対策としては最も自然かつ有力であるが、もう一枠の伝説枠、主にレックウザ、グラードン、カイオーガ、ルナアーラに対するアプローチも当然用意しなければならない。
    ゼルネ側の対応としては、通常では止む無く序盤はゼルネ無しでの攻防を選択することになる。

 ‣ジオコントロールへの妨害
 挑発、マジックルーム等の変化技はそれ単体ではムンフォ、マジシャ選択後、次ターンからサイクル戦にシフトすることで対応可能である。
 また、挑発に関してはゼルネの横の補助枠で対応可能な場合もある。
 ゼルネ側は撃ち合える盤面を用意しておき、変化技持ちを引かせるか落とすなどして対応する。この対応は基本的にはステータスリセットへの対応とほとんど変わらない。

 変化技単体では大してリターンを得られないため、数値、耐性、攻撃範囲を整えた盤面において初めて有効になる。

 ‣ダメージ軽減+耐性受け
 この手段は既に挙げた対策をより強力なものにするためのものである。
 光の壁、バークアウトから本筋の対策にシフトする形はもう一つの伝説枠に物理型のグラ ードンを
 採用していないゼルネアス軸では対処不可能なほど強力で、
 第二波である素早さ操作、回復技による撃ち合いサイクルの強化が最後の決め手になる。
 攻撃技以外の対策を重ねられた場合はゼルネアスを選出してしまった時点で対処が非常に 困難になる。

(例)光の壁カプレヒレ+バークアウトガオガエン
カプレヒレに癒しの波動、黒い霧と有効な技を追加するたびにより盤石となる。


−主な耐久調整ライン

特攻実数値201=補正有り252振り
特攻実数値183=補正無し252振り

特攻実数値201、183ジオコントロール後ムーンフォース
特攻実数値201、183ジオコントロール後光の壁込みムーンフォース
特攻実数値201、183ジオコントロール後ダブルダメージマジカルシャイン
特攻実数値201、183ジオコントロール後光の壁込みダブルダメージマジカルシャイン
特攻実数値201、183ムーンフォース 特攻ランク+1
特攻実数値201、183ムーンフォース

調整先:ゼルネアス、イベルタル、レックウザ、カイオーガ、メガミュウツーY、カプ・レヒレ、カプ・テテフ、ツンデツンデ、ドータクン、ガオガエン、クロバット

−対策として具体的に採用する駒

・フェアリー耐性+素早さ操作

ソルガレオ、日食ネクロズマ、ルナアーラ(ファントムガード)、ウツロイド、ツンデツンデ、ドータクン、クロバット


・鋼物理高火力

ソルガレオ、日食ネクロズマ、メガメタグロス、メガルカリオ、ツンデツンデ、ドータクン、ナットレイ

・等倍以上高火力での先制

レックウザ、ウルトラネクロズマ、メガメタグロス、メガルカリオ、カプコケコ、ウツロイド、アーゴヨン、クロバット、ファイアロー

・ステータスリセット

グラードン、ルナアーラ、カプレヒレ、ウツロイド、クロバット、スイクン、モロバレル

・ジオコントロールそのものへの妨害

トルネロス、エルフーン、カプコケコ、カプテテフ、メガゲンガー

・ダメージ軽減

イベルタル、カプレヒレ、ガオガエン、スイクン

・ウルトラネクロズマ+カプ・テテフによるサイコフィールド下単体高火力

高い素早さを確保し、2体による集中攻撃や高火力単体技で対面での有利を狙う並びです。
サイコフィールド無しでもウルトラバースト後のネクロズマのZ技の威力は驚異的です。
ゴースト、地面、フェアリーと2体を合わせた場合の攻撃範囲も優秀なので鋼タイプやエスパータイプでの受けは困難であり、対抗できるポケモンは非常に限られます。

-主な耐久調整ライン

ウルトラネクロズマ

実数値ブレインフォース込み大地の力

調整先:グラードン、ソルガレオ、日食ネクロズマ、ガオガエン

特攻実数値219=無補正252振り
特攻実数値187=無補正無振り

実数値219サイコフィールド下フォトンゲイザー
実数値219フォトンゲイザー
実数値219、187サイコフィールド下光の壁込みネクロズマZ
実数値219、187ネクロズマZ
実数値219、187光の壁込みネクロズマZ

調整先:ゼルネアス、レックウザ、カイオーガ、カプ・レヒレ、メガボーマンダ、メガガルーラ

カプ・テテフ

特攻実数値200=補正有り252振り

実数値200ムーンフォース

調整先:レックウザ、ウルトラネクロズマ、メガボーマンダ、ガオガエン

実数値200サイコフィールド下サイコショック
実数値200サイコフィールド下光の壁込みサイコショック

調整先:ゼルネアス、カプ・レヒレ


-単体での対抗策

イベルタル:特殊耐久に多く割いた形。素早さは必要なく、追い風があればなお良い。

ルナアーラ:どんな型でもネクロズマ側はゴースト技採用かつ攻撃を集中しなければ落とせない。

メガミュウツーY:シャドーボールを採用することで素早さを生かし撃ち合える。

ガオガエン:特殊耐久に多く割き味方をサポートすることが出来る。

カプ・レヒレ:光の壁により味方全体の被弾を抑えたり、凍える風で素早さを操作できる。

カプ・コケコ:テテフがスカーフであればフィールドを書き換えることが出来る。 電気Zではテテフを、フェアリーZではウルトラネクロズマを縛ることが出来る。

月食、日食に関わらず最低でもこれらのうち1体、より確実には2体を選択することで
互角以上に対抗できると思います。
2体単位以上での対策であれば他にも有力な手段はありますが、
単騎でも一定以上の水準を満たしていると判断したポケモンに限定しました。

・ミュウツー+カプ・テテフによるサイコフィールド下単体高火力

この並びは狙いも対策もウルトラネクロズマと共通する部分が多いです。
それこそバースト後のネクロズマの瞬間火力とブレインフォースによる対応範囲の広さには劣りますが、
メガシンカした場合は耐久値を維持したままタイムラグ無しで常に安定した高火力で
攻めることができます。
素早さも大きく上昇するので、カプ・コケコ単騎では対策たり得なくなります。

-主な耐久調整ライン

メガミュウツーY

特攻実数値246=無補正252振り

実数値246サイコフィールド下サイコブレイク
実数値246サイコブレイク

調整先:レックウザ、カイオーガ、グラードン、ゼルネアス、カプ・レヒレ


・ゲンシグラードンによる天候変化及び全体高火力

自らの弱点でもある水技の被弾を完全に防ぐという点、炎技の火力を大幅に上昇させるという点、さらには
場にいる限り天候が制限なしに持続するという攻防に優れた飛び抜けた特性を持っています。
伝説戦の本質はこの強力な天候変化を中心とした戦術及びメタゲームにあると言っても過言ではありません。

天候に依存せずとも高火力範囲技である断崖の劔を駆使し攻めることができます。
天候の維持が可能な状況では命中率が100%の高火力範囲技である噴火も驚異的です。

−主な耐久調整ライン

攻撃実数値255=補正有り252振り
攻撃実数値220=補正有り無振り

特攻実数値202=補正無し252振り

実数値202晴れ、HP満タン状態ダブルダメージ噴火
実数値202無天候HP満タン状態ダブルダメージ噴火

調整先:ゼルネアス、イベルタル、ルナアーラ、カプ・テテフ

実数値202大地の力

調整先:グラードン、ガオガエン

実数値255、220ダブルダメージ断崖の劔
実数値255、220ダブルダメージ断崖の劔 攻撃ランク ー1

調整先:ゼルネアス、グラードン、カイオーガ、ソルガレオ、日食ネクロズマ、カプ・レヒレ、ガオガエン

実数値255、220ダブルダメージ断崖の劔 攻撃ランク+1

調整先:ゼルネアス、カイオーガ、カプ・レヒレ

-単体での対抗策

レックウザ:強い日照りを乱気流へ。水技、大地の力のどちらかを採用。

カイオーガ:強い日照りを強い雨に。素早さを確保し行動順で優位を取るか、物理耐久に多く割き後出しや対面性能を高めるかのどちらか。

グラードン:構築にもよるが素早さや耐久値を調整し対抗する。

イベルタル:素早さと特殊攻撃に割く。悪Z採用ならばなお良し。

ルナアーラ:ルナアーラZで大きく削りに、耐久次第ではそのまま仕留められる。
ワイドガードを採用していればなお良い。

メガボーマンダ:防御面については申し分ないので、ハイパーボイスか流星群のどちらかを打点として採用しておきたい。

霊獣ランドロス:最速での運用は必至。地面Zでの採用が望ましい。叶わなければ大地の力と強化アイテムでの採用で。


・ゲンシカイオーガによる天候変化及び全体高火力
炎技の無効化による味方のサポート、元々の高火力をさらに強化する雨天候と、
ゲンシグラードンと双璧をなす強力な特性を持っています。
HP満タン時の潮吹きの火力はまともに受ければ仮に半減程度の耐性を持っていたとしても2体にダメージが及べば即必敗レベルの超火力で、
強い日照り状態でさえなければHPの割合に関わらず根源の波動により全体高火力を維持することができます。

−主な耐久調整ライン

特攻実数値255=補正有り252振り
特攻実数値232=補正無し252振り
特攻実数値220=補正有り無振り

実数値232、220雨下、HP満タン状態ダブルダメージ潮吹き
実数値232、220無天候HP満タン状態ダブルダメージ潮吹き
実数値232、220雨下、ダブルダメージ根源の波動

調整先:ゼルネアス、レックウザ、カイオーガ、ネクロズマ、カプ・レヒレ

実数値232、220無天候ダブルダメージ根源の波動

調整先:ゼルネアス、ガオガエン

-単体での対抗策

レックウザ:鉢巻、珠、チョッキ、襷どの持ち物でも互角以上に戦える。

カイオーガ:素早さを確保し先制を狙う。雷を採用していればなお良し。

グラードン:強い雨を強い日照りに。調整案については構築次第だが、常に先制で断崖の劔を通すことを狙う。

イベルタル:不意打ちを採用していれば素早さは無くても良い。どんな型でも互角以上。

ゼルネアス:素早さを確保し先制でジオコントロールを狙う。もしくはムーンフォースで削る。

ルナアーラ:ルナアーラZ、サイコショックで削る。ワイドガードがあればなお良し。

カプ・コケコ:電気Zでノックアウトを狙う。単体電気技が通らない場合は放電、草結び採用も視野。

カプ・レヒレ:光の壁でのダメージ軽減。自然の怒りでの削り。Cを確保した形であればムーンフォースも視野。回復きのみでの採用で優位。

サンダー:素早さを確保し電気Zでノックアウトを狙う。安定した素早さ操作も可能。

ナットレイ:優れた耐性と火力で撃ち合いを有利に。被弾前提なのと低命中が不安要素。
トリックルームと合わせられればなお良し。

・メガレックウザの単体高火力及び天候変化

強い雨、大日照りを打ち消し、かつ自身と味方の飛行タイプのダメージを軽減する
特性を持っています。
ゲンシカイキ組とは違い直接的な火力上昇はありませんが、自分を含めた味方の行動回数を稼ぐことができる上に元々の火力の高さがそれを生かす形になっています。
拘り鉢巻、命の珠を持った状態での画竜点睛は物理耐久を多めに確保してないと
伝説とはいえ一撃で倒されるほどの火力です。

-主な耐久調整ライン

攻撃実数値255=補正有り252振り
攻撃実数値232=無補正252振り

特攻実数値200=無補正無振り

実数値255、232鉢巻画竜点睛
実数値232命の珠画竜点睛
実数値232命の珠画竜点睛 攻撃ランク ー1
実数値255、232画竜点睛
実数値232画竜点睛 攻撃ランクー1

実数値255、232鉢巻神速
実数値255、232命の珠神速
実数値255、232神速

調整先:ゼルネアス、イベルタル、レックウザ、カイオーガ、カプ・レヒレ、ガオガエン
ナットレイ

実数値200命の珠大地の力
実数値200大地の力

調整先:グラードン、ソルガレオ、日食ネクロズマ、メガメタグロス、ガオガエン、ツンデツンデ

-単体での対抗策

ウルトラネクロズマ:高い素早さから先制することが出来る。竜の波動を採用していればなお良し。

ルナアーラ:ファントムガードを盾に素早さ操作やZ技による反撃を狙う。

ソルガレオ:大地の力やオーバーヒートを警戒しつつ素早さ操作やZ技による反撃を狙う。
この場合ソルガレオは特殊耐久を重視した型が良いと思われる。

ゼルネアス:レックウザを強く意識する場合は物理耐久を多く確保すること。

カプ・テテフ:拘りスカーフや気合いの襷を持つことで撃ち合いで有利に。

カプ・コケコ:フェアリーZでの採用であれば上から縛ることが出来る。

カプ・レヒレ:回復きのみと物理に厚めの配分で行動保証を確保し、凍える風で削りとサポートを担う。直接的にはムーンフォースの採用も考えられる。

メガボーマンダ:威嚇、高い素早さ、追い風、流星群と対レックウザ性能では最高クラスのスペックを持っている。

ツンデツンデ:大地の力を対策しシュカの実を持たせることが望ましい。

ガオガエン:威嚇によるダメージ軽減とZ技による大幅な削り、猫騙しによる妨害と
直接的な対策と味方のサポートの両方を担うことができる。

ミミッキュ:特性による絶対的な行動保証。弱点を突ける高火力一致Z技。トリックルーム。
神速無効かつ有効な先制技持ちと対レックウザ性能ではメガボーマンダに匹敵するかそれ以上のスペックを持っている。


・ルナアーラ/月食ネクロズマの専用Z技による瞬間単体高火力と全体素早さ操作

ルナアーラは特性ファントムガードによる行動保証、
追い風、トリックルーム、ワイドガードと味方へのサポート性能が特に優れています。
専用Z技の威力が比較的通りの良いゴーストタイプかと威力200と攻撃面においても優遇されています。

月食ネクロズマはサポートこそトリックルームに限られますが、
素早さの種族値がグラードン、カイオーガ、カプ・レヒレよりも低く
特攻の種族値もルナアーラよりも高いためトリックルーム下での運用であれば
ルナアーラに勝る点も多いです。


-主な耐久調整ライン

ルナアーラ

特攻実数値207=補正有り252振り
特攻実数値189=無補正252振り

実数値189ルナアーラZ
実数値189光の壁込みルナアーラZ
実数値207、189シャドーレイ
実数値207、189サイコショック

調整先:ゼルネアス、グラードン、カイオーガ、カプ・レヒレ、ツンデツンデ

−単体での対抗策

レックウザ:突撃チョッキ等で耐久を確保し、噛み砕くを採用することで撃ち合えるようになる。

イベルタル:攻防ともに単体性能では圧倒的な優位を誇る。

メガガルーラ:素早さを確保し先制で噛み砕くや噛み付くで大幅に削りに行くことができる。ゴースト技が無効な点も非常に大きく、対ルナアーラ性能では最高クラス。

カプ・レヒレ:特殊耐久重視の配分で回復きのみを持つことで行動保証を確保、
光の壁、凍える風、自然の怒りでサポートしつつ削りを入れる方針。

ガオガエン:配分でもチョッキでもある程度の特殊耐久さえ確保できればルナアーラ、月食ネクロズマに対しては非常に有利に立ち回ることができる。直接的な対策としては、バークアウトよりDDラリアット採用やそれを媒体にしたZ技の方がより良い。

ミミッキュ:気合いの襷を持てば単純な撃ち合いでは有利。
襷を持たなくとも削れてさえ入れば先制技で縛ることが出来る。


・ソルガレオ/日食ネクロズマの専用Z技による瞬間単体高火力と全体素早さ操作

ソルガレオはメタルプロテクトによる威嚇無効が物理打点の安定性を保っています。
ガオガエン、ボーマンダ、霊獣ランドロスのサイクルを許さない点は非常に大きな評価点です。
ルナアーラと同様に専用Z技の威力が200で、等倍以上の相手は常に行動にリスクを
抱えることになります。
トリックルーム、ワイドガードも扱い自体は難しい印象を受けますが、
有効な局面は非常に多いと思われます。

日食ネクロズマは威嚇の影響を受けてしまいますが、プリズムアーマーによる
耐久、元々の種族値の高さ、素早さ種族値の低さと差別化できる要素は
十分に備えています。
ウルトラバーストをせず、さらにソルガレオZでの採用という形は
ゼルネアスに対してはネクロズマ側の最強の対策と言って良いでしょう。
反面ガオガエンに対しては打点が乏しい形になってしまうので、
何度も繰り出されないように他に強力な打点を用意する等の工夫が必要です。


−主な耐久調整ライン

ソルガレオ

攻撃実数値207=補正有り252振り

実数値207ソルガレオZ

調整先:カプ・レヒレ

実数値207メテオドライブ

調整先:カプ・レヒレ

−単体での対抗策

グラードン:ソルガレオに対してはワイドガード、ネクロズマに対してはウルトラバーストからの大地の力を警戒。

ルナアーラ:単体ではZ技とファントムガードの恩恵により一方的に優位を取れる関係性にある。

イベルタル:単体だけでなく構築全体としても優位を取れる関係性にあると思われる。
耐久重視で回復きのみを持った型、素早さと特攻重視で悪Zを持った型どちらも有力。

月食ネクロズマ:ルナアーラと比べファントムガードが無いので攻撃技の撃ち合いでは
シャドーレイを媒体にZ技を採用していなければ不安が残るが、
単純な攻撃性能では優っている。


これらの単体で強力な決定力を備える駒の動きを構築単位で活用させられる手段に加え、
相手の動きを妨害出来る手段を持つ構築を目指すことが理想になります。

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PJCS2019 ベスト8 構築解説

スボミー

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