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共有フォルダを整理する

気にしなければ気にしないのだが、一度、気になってしまうと、どうしようもない…ということがある。今日の場合は、会社の共有フォルダのことだった。容量がどれだけのものかわからないが、各種資料、写真、動画まで、様々なファイルが収められていることから、相当な容量を持っているに違いない。

だから、みんなが何でも入れてしまうと、乱立状態、どこに何のファイルがあるのかわからない。整理しようにも、このファイルは移していいのか、消していいのか…そんな迷いを抱えているうちに時間が過ぎていき、いつしか「まぁこのままでも(困らないから)いいか」と思って、何もしてこなかった。

しかし、冒頭に書いた通り、気になってしまったものは仕方がない。それにあのファイルがないないと探している時間がとてつもなくもったいないように感じてしまった。自分一人ならばまだしも、探している時間×人数の時間を浪費させてしまっているわけだから、放置することは相当な"罪"である。とはいえ、どうしたらみんなが納得する形で進むのか…と考えていた。考えていても何も思い浮かばないので、何か事例がないかと思い調べてみると、以下のようなサイトを見つけた。

階層に分ける、運用ルールを作るなどの方法論も然ることながら、最も参考になったのは、台帳を作り、その更新を全メンバーで徹底すること、という主旨である。一人でやろうとするからとん挫するわけで、いかにして他のメンバーも一緒にやってもらうか?ということである。昔使われていたファイルの必要有無の判断も、自分がわからなくても他のメンバーがわかる可能性がある。誰もわからなければ(必要としなければ)消しても構わない、という判断ができるのである。

上記サイトが作成されたのは2012年。それから10年弱が経過した今なら、台帳の共有も簡単になっているし、ファイルを共有しながらの作業もできるようになった。そこまで環境が整っているのにやらない手はないと思い、早速部署内のメンバーに共有した。今年中に、荒れ果てた地を整然とさせることができるかどうか?些細なことだが、ちょっとしたチャレンジである。

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