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チョコレートと赤ずきん

子供の頃によく読んだのが、赤ずきんちゃんの絵本です。

絵本の角が丸くなってしまうまで、読み返した記憶があります。

赤ずきんちゃんのお話は、あらためてご説明するまでもありませんが、

可愛さと残酷さが混在する、そんなシュールなお話で、なぜだか妙に好きでした。

と、話が過去形になっていますが、今もまだ、そんなシュールなお話が、実は結構好きでして、

僕もいつかは、赤ずきんちゃんのような、あんなシュールなお話を、書いてみたいと思っています。

甘さと苦さが入り混じった、美味しいビターチョコのような、そしてまた、ファンタジックなお話を。

先日書いた、猫のような丸っこさはもちろんですが、狼のような鋭さも、僕はやっぱり失いたくはないのです。

とか言いながら、すでにもう、平和で穏やかな暮らしの中で、僕の中の鋭さは、失われてしまった可能性もありますが…。

ちなみに今日のイラストは、僕が大好きなエルベ・モルヴァンが描いたチョコレートと赤ずきんのポスターを、オマージュしながら描きました。

エルベ・モルヴァンのこのポスターに関しても、書きたいことは、それこそいろいろありますが、今日は可愛いことだけを、記しておこうと思います^_^


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