読んだ本から心に残ったこと
多分、産後以降余計にそうだと思うんだけど、最近ほんとに読んだ本や観た映画の内容を覚えていない。
最近はそもそも読む時間がないので、昔読んだ内容が消えているという意味。
それでも、1文とかそういう単位で心に残ってる部分があったりする。
そんな小さな切れ端が毎日を豊かにしていくというか、自分を作っていくというか、そんな事を思う。
ということで、具体的に本の名前をあげて紹介したい。
こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」みたいな本。(ちょっと検索したりリンク貼ったりする気力がないのでタイトルもうろ覚えです。最初にヒットした本だと思う)
理念的なところもよかったけど、そこは置いといて。
今でも片づけにおいて気をつけていることがある。
それは、靴下を足首の部分でひっくり返してペアにするのをやめること。それをすると足首の部分がすぐに伸びるらしい。じゃあ、どうやってペアにするの?
それは、一足の靴下にペアの靴下を丸ごと入れて保管する。そうすれば伸びないし探さなくて済む。ひっくり返してペアにすると丸みが出て引き出しの中で場所もとってしまうらしい。
他にも引き出しの中で服を立てて保管するたたみ方、説明書や保証書は全てひとつのA4のファイルに入れて保管し、そこの書類が増えるタイミングなどで必ず保証期間を全て見直し期間切れのものは捨てるというのを覚えている。
「ヒルビリーエレジー」
アメリカの話だけど日本にもあるよなと思った。
この話(ノンフィクション)ではドラッグやら貧困やらもっとシリアスだったので、私も気持ちがわかるよ、とは安易に言えないと思う。
私の状況なんてもっと恵まれてる。
でも、私も田舎出身なので、ちょっとわかる、かも。
いろんな情報がない感じ、ロールモデルがいない孤独などなど
主人公が自分で収入を得て家族にご馳走する、かなんか、そんなシーンですごく誇りを感じた、みたいな描写があって、ボロボロ涙が出た。
別にそんなに難しいことじゃなく思えるけど、生育環境によってはなかなかできないことなんよな、それ。
そのシーンめっちゃ好きだったから映画版にもあること楽しみにしてたけどなかった気がする。
映画版はどっちかというと、暴力とか貧困とかそっちに焦点が当たってる気がして、田舎者なら誰でも感じる情報格差や社会資本格差みたいな部分はちょっと薄く感じた。だから、遠い話のように感じてしまったかも。もちろん、表現したいことは製作者によって違うからしょうがないんだけどね。
これは原作のほうだったと思うけど、主人公は海兵隊かなんかに入って、そこで車?のローンの組み方とかそんなんを上の人に教えてもらったみたいなこと言ってて、あー、そういうちょっとした金融知識?みたいなのって義務教育で教えてくれるわけでもないし、ムズイよね。多分そういうのって家庭で差がつきやすい部分なのかなぁと思った。
後、これは日本は国民全員健康オタクみたいなとこあるからそんな心配ないし、義務教育の給食とか家庭科がしっかりしてるからわりと大丈夫だと思うんですけど、アメリカのアッパーミドルクラスの人はヒルビリーの人と違って白砂糖とか取り過ぎないように注意しててびっくりしたって書いてた。
そういう健康知識とかもなぁ、変わってくるよな。
大学行くとかに関しても、アメリカってけっこういい大学であればあるほど貧困層への奨学金あるらしいんだけど(全般的に学費高いが)貧困層の人はそんなん思いもよらなくてアプライしないとかも書いてた。
わかるわ。思いもよらんことは調べられへんのよな。検索機能とかいくら発展しても検索ボックスになんも入れんかったら結果は出てこやんのよ。
こーゆーときに私も私もって言うの、最もウザいことと思うけど、ここは自分のnoteなので自分語りをさせていただくけど、
自分が大学行ったときも、大学の寮が安かったからそこに入りたかったんやけど、その寮は受験結果が出る前に申込しないといけなくて、結局入れなかった。
まさか受験結果が出る前に申込が始まるなんて思いもよらへんやん?
これは一端やけど、ホンマにそんなひとつひとつの小さな不利さなんよな。
なんか、合間合間に書いたから、なんもまとまってないけど、とりあえず書けてすごくスッキリした。
自分のための文章でした。
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