復興計画は、どう作られるべきか

 昨日は、今年はじめての宇和島出張でした。今回は3つのミッションがありました。
 1つめは、JAえひめ南さんと、復興に向けた柑橘プロモーションに関する細かな詳細を議論すること。2つめは、宇和島の柑橘生産者の方を訪れ、新規就農者支援に関して意見交換をすることでした。いずれも前向きな意見交換がなされました。来月以降、もう少し具体的な取り組みを公表できると思います。
 そして、3つめとして、宇和島市の第二回復興計画策定委員会をアドバイザーとして同席しすることです。宇和島市の様々な立場の方が、ときに厳しく、ときに明るく、重要なコメントをされていたのが印象的でした。私からは下記のような点を申し上げました。

1. 東北をみても、年々復興状況が変わっている。復興の進捗におうじて、毎年計画を見直すことが必要
2. 前に進みたい方と、前に進めない方の、どちらも納得できる計画にする必要がある。
3. 住宅再建が進むと、被災者のニーズは、「人とのつながり」に大きく変化する。コミュニティの活性化の対応も今から入れ込んでおくべき
4. 防災対応は、ハードだけでなく、避難情報の提供や、避難所運営訓練の実施など、ソフト面の対応も行うべき

 宇和島市の復興計画は3月に発表されます。多くの市民の皆さんに共感される計画となることを期待しています。


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藤沢 烈

RCF代表。一橋大学卒業後、マッキンゼーを経て独立。社会事業コーディネイター集団として活動しています。著書に『社会のために働く』(講談社)『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)、共著に『東日本大震災 復興が日本を変える』(ぎょうせい)他
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