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東北復興の課題は、全国共通になりつつある

先週の木曜・金曜は、「みちのく事業ブラッシュアップキャンプ2019」に参加しました。東北三県で復興にむけた取り組みに関わる方々が100人近くあつまり、互いに事業をアドバイスし続ける時間でした。

南風農園(八戸)
http://www.nanpufarm.com/

イシノマキファーム(石巻)
https://www.ishinomaki-farm.com/

まるオフィス(気仙沼)
https://maru-office.com/

ひろの屋(洋野町)
http://hirono-ya.com/

 私は上の4つの団体のメンタリングを担当。南風農園さんとイシノマキファームさんは、いかに農業人材を確保し、また生産物の付加価値をあげていくかが課題。まるオフィスさんとひろの屋さんは、地域の中高生のキャリア教育が課題でした。
 東北の復興の課題が共通していますし、これは他の全国各地の動きとも一致しています。宇和島でも、柑橘産業の付加価値をいかにあげるかと、復興の担い手である中高生をいかに宇和島に関係をもちつづけてもらうかが課題です。
 その場でお伝えできなかったのですが、「コミュニティ支援」「中間支援組織」「コーディネイター」といった東北復興を通じて確立されたキーワードが宇和島の皆さんからも頻発します。東北でみなさんが確立してきた復興の取り組みは、確実に全国に広がっています。粘り強く復興に関わってきた皆さんに、心から敬意を表したいと思います。

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