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社会貢献のためのふるさと納税を3つ紹介します

 今年のふるさと納税も、もうすぐ終わりですね。連休中に、かけこみで選ぶ方も少なくないと思います。お肉やお米もいいですが、地域・社会課題解決に繋がる取り組みを応援しませんか?

1.釜石市の高校生を応援する

 RCFは震災翌年から岩手県釜石市のサポートを続けています。現在は、釜石の高校生が地域内外の大人たちと交流することで、自分の進路や将来を考えていく「Kamaishiコンパス」という取り組みを支えています。
 被災地の復興は世代を超えて続きます。被災経験をもつ子どもたちが、一時期は釜石を離れつつも、やがて釜石を支える側に回ることが、何より大切なことです。釜石の高校生にむけたプログラムを続けていくために、応援して頂けませんか。

2.釜石市の漁村集落を応援する

 被災した東北三陸沿岸は、漁村集落が広がっています。しかし避難を強いられた場所が多く、強かった地域コミュニティは失わつつあります。漁村集落を維持するために、保育所だった施設をリノベーションし、宿泊もできて地域の皆さんと交流できるスペースに生まれ変わりつつあります。
 民泊プラットフォーム大手のAirbnb社は釜石市と連携協定を結んでいます。RCFもサポートをさせて頂きました。この場所は、Airbnbプラットフォームを通じて、国内外の方々が来られる場所になります。この取組を応援し、またぜひ被災地の今を知りに泊まりに来ていただくのはいかがでしょうか。
 この取組にふるさと納税すると、三陸の素晴らしい海産品を返礼品として得ることもできます(三陸海宝漬も!)。宿泊券もあります。

3.全国の子どもたちを支える

 低所得世帯をサポートする「こども宅食」も、全国展開をするために引き続きふるさと納税を求めています。お陰様で、300人強の方から約1千万の寄附をすでにお預かりしています。文京区で始まったこの取組が全国にひろがるように、ぜひ応援頂ければと思います。


 返礼品ではなく、地域・社会貢献を目的としたふるさと納税は「ガバメントクラウドファンディング」と呼ばれます。トラストバンク社のサイトには、他にも数多くの社会貢献プロジェクトが並んでいます。

 この連休中に、こうした取り組みへの寄附も、ぜひご家族で検討いただければ幸いです。

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