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復興施策総括ワーキンググループの構成員に就任しました。

 復興庁は2021年3月に役割を終えますが、その先も岩手・宮城・福島の政府復興施策は続くことになります。その基本方針は年内に決まることになっていますが、そこに向けてこれまでの10年を振り返る作業部会が設置されることが7月3日に決まりました。私も構成員の末席に加わることになっています。

政府は3日、東日本大震災の復興推進委員会(委員長・伊藤元重学習院大教授)の会合を開き、これまでの復興施策を総括し、関連事業を検証する作業部会を設けることを決めた。10月をめどに報告を取りまとめ、2020年度末に終了する「復興・創生期間」後の支援策検討につなげる。
『震災の復興施策を総括、秋に報告(共同通信)』
https://jp.reuters.com/article/idJP2019070301002302

『東日本大震災の復興施策の総括について』
https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat7/sub-cat7-2/20190703_shiryo3-2.pdf

『東日本大震災の復興施策の総括に関する ワーキンググループの開催について』
https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat7/sub-cat7-2/20190703_shiryo2.pdf

 RCFでは、被災者支援/コミュニティ支援、産業支援(人材・販路・起業)、行政・企業・NPOの協働に取り組んできました。そうした経験を踏まえて、東北復興の今後につながる提言ができればと考えます。今後予想される災害を考えても、防災や直後の緊急対応は成熟が見られますが、あるべき復興施策はまとまっていません。一義的には東北復興のこれからを検討する場ではありますが、同時にこれからの災害復興にも寄与するような機会にできればと考えています。

 さて、その今日はこれから、釜石での復興フォーラムに参加します。


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