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4月11日プレイリスト


タッキーBOX
4月11日のプレイリストです。

1.Future Pop/Pafume
2.平成終わるってよ/SASUKE
3.フクロウの歌が聴こえる/
小沢健二とSWKAI NO OWARI
4.わたしはわたしのためのわたしでありたい/
ヒグチアイ
5.Anothe One Bites the Dust/Queen
6.シンフォニック!マンボNo.5「運命」/
宮川彬良指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団
7.ENDLESS STORY /REIRA starring YUNA ITO

新年度2週目の放送日。
学生さんは新学期も始まって、
いよいよ2019年度の始まり...ということで、
今年度の抱負などを語りつつ、
新たな時代の足音を心で感じながら
曲を選んだ週でした。



1曲目は、新たな時代のPop Songということで
Pafume の Future Pop

Pafume をプロデュースしている
中田ヤスタカさんの世界は、
ソフトでありながらも色彩豊かで、
「聴く人に
カラフルでビビットな爪跡を残す人」
という印象があります。

手がけはじめた頃は
「アイドルの曲にしては格好よすぎる」
と言われたようですが、
彼女たちのいいところをなくさず、
「これがPafumeなんだ」
と思える世界を創り上げるのはすごいですよね。

同じくプロデュースの
きゃりーぱみゅぱみゅさんや
DAOKOさんの曲もそうですが、
関わった人から
かわいらしさと同時に
異質な部分を引き出しながら
違和感を持たせず普遍的に仕上げる..
と、いうのがうまい人だなと
個人的には感じています。

音楽はもちろん
振付家、MIKIKOさんの
独特の振り付けも好き。



Pafume : オフィシャルサイト




2曲目は
平成の終わりを
楽しく締めくくれそうな曲を..と
15歳の現役中学生トラックメイカー
SASUKEの
「平成終わるってよ」

じつは、この曲で
初めて知りました、

15歳..わ、若っ(゚ロ゚;)
自然な感性で
こういった音楽をクリエイトする世代に
新鮮な感動をおぼえています。

日常、あたりまえに
見たり聴いたりしたものから、
作っているんだ、と分かるし
それを吸収してきた才能が
出てくる時なんだなと、
しみじみしました。

SASUKE : オフィシャルTwitter 




3曲目は、半年くらい前にも選んだ曲。
小沢健二とSEKAI NO OWARIで
「フクロウの歌が聴こえる」


聴きやすいメロディで、
聴く人をなごませながらも、
ときどき世界の秘密にも触れていて
「ちゃんと食べる事、眠る事
退屈を恐れずに進む事」
「残酷さと慈悲が一緒にある世界へ」
など、深い言葉が出てきて
ふっと背筋が伸びたりする曲です。


小沢健二:オフィシャルサイト
SEKAI NO OWARI : オフィシャルサイト




4曲目は
以前にも選んだ事のある
ヒグチアイの
「わたしはわたしのためのわたしでありたい」

去年の9月にリリースされたニューアルバム
「日々凛々」
の中の1曲です。

歌声がどこか
中島みゆきさんに似ているなと
思います。

世界観も結構ディープで、
あまり頻繁には選んでいませんが、
一度聴くと忘れられないような
歌詞を書く人。

アルバムのジャケットは
プリンセスメゾン
などで知られる漫画家
池辺葵先生が描きおろしされています。

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ヒグチアイさん自ら
直筆のラブコールを送って
快諾されたんだそうです。
すごい!熱い!

「わたしはわたしのためのわたしでありたい」
という歌は、
このところの自分自身も
励ましてくれました。

ヒグチアイ:公式サイト
池辺葵:instagram




4曲目は、Queenの
「Another One Bites the Dust」

邦楽の曲を選ぶことが多い私ですが、
最近、ジョジョ好きが高じて(?)
洋楽や作品に登場する曲を頻繁に聴いています。

せっかくなので
心に残ったものを、と選びました。
熱い気持ちで選ぶ曲というのは、
やっぱり生命がこもるものだと思うので..。
ほかにもまだまだ選びたい曲はあるので、
今後も続きそう。

この曲は、復讐ソングのようで
「地獄へ道づれ」
という邦楽タイトルがついていますが、
ジョジョ4部のボスキャラ
吉良吉影のスタンドの名前でもあります。

この吉良吉影は、
最新作の
「ジョジョリオン(集英社刊)」
にも同じ名前の人物が出てくるのですが
(4部との関連はないです)
そのキャラが結構好きなせいか、
4部の吉良も嫌いになれないのです。
語ると長くなりそうなので、
その話はまたいつか..。

Queen : ユニバーサルミュージック公式サイト
荒木飛呂彦:オフィシャルサイト




6曲目は、17時台のコーナーで
21日(日)に開催される
「箕面市ブラスフェスティバル」
というイベントをご紹介した事もあって、
シンフォニックな1曲をと思い、
宮川彬良指揮:大阪フィルハーモニー交響楽団の
「シンフォニック!マンボ No.5 運命」

宮川彬良さんって、TVで時々お見かけしますけど
面白いですよね。
音楽という世界とシビアに向き合いながらも、
楽しまれているのが伝わってきます。

この曲は、タイトル通り
ベートーヴェンの交響曲第5番/運命を
マンボテイストにアレンジしたもの
あの重厚感ある「運命」のメロディを壊さずに
軽快なマンボにアレンジしていく世界は
とても楽しく、
(これは放送でも言いましたが)
「運命」の重たさと
マンボの爽快な世界がかけ合わさって
こんなに面白い曲になる...、
まさに21世紀的な相性の良さ!
という感じでした。

作曲家・舞台音楽家 宮川彬良公式ウェブサイト





EDは、今週も平成の思い出ナンバーです。

REIRA starring YUNA ITO で
「ENDLESS STORY」

ラジオとご縁が出来た1年目のときから
何となく選んでいた曲です。

なんて事ない内容と言われれば
そうかもしれないんだけど、
実はこういう
「歌もの」というか、
「歌曲」とも言えるポップソング...
シンプルに素直な気持ちを歌った歌が
けっこう好きです。

先週、カントリーの曲をご紹介したとき
同じように
「シンプルだけど素直な気持ちを歌った曲」
といいましたが、
ポップソングの歌詞は
カントリーに比べてどこか「歪さ」があるかも?

だからこそ、その歪さを
キラキラした音でくるんで
光を当ててあげているのがいいな..と。

この曲も、
「自分がこの歌で歌いたいのは
誰かじゃなくてただ一人だ
だからこそ、この物語は永遠だ」
そんな事をただ歌っているだけの歌詞ですが、
個人的には、そこがいいと思っています。

それを歌う、伊藤由奈さんの歌声も
キラキラしてすばらしいです。


伊藤由奈:Twitter


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担当している「タッキーBOX」(月)は
毎週月曜日・夕方4時~5時半
(再放送は翌朝火曜7時~)
タッキー816みのおエフエム(81.6mhz)
で放送しています。

fm.minoh.net
からや、スマホの無料アプリ
tune in radio
からも聞いていただけます。

お時間ありましたら、
お耳にかかれると嬉しいです。


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