1 インダスター61L 50mmF2.8

画像1 スクリューマウントのロシアンレンズ。非常にシンプルなデザインですが中身は結構な素性のレンズです。通称“鷹の目”と呼ばれたレンズの模倣品といわれています。このレンズは1980年製 もう34年も経っています。
画像2 このレンズ、前玉が大きく窪んだ中にあるマクロ系のレンズでセンサーまで30cmまで寄れます。が、そこまではよくある話ですがプリセットの絞りを回していくとF4を回ったあたりから絞り羽根の形状がおかしくなりF5.6で緩い六芒星「ダビデの星」へと変化していきます。画像はF8 F8で完全な六芒星になります。
画像3 非常にシンプルな外装。そして、繰り出しはこれが最大。グリスは粘度が高いものを使用してます。寒いところで作られたレンズ故油も凍ってしまいますので