追記 カメラの性能とパソコンの性能

カメラが進化する度にパソコンが置いて行かれる・・・

 1000万画素を超えたK10D以降、常にパソコンが微かな悲鳴をあげながら動いていたと思う。RAWから現像をすると30秒以上フリーズして本物フリーズかと心配になる。が、しっかり完了して記録もできている。

 そんな当時の活動は、レースクイーン系撮影会に休みの度に行って撮影。1部 2部と野外 3部 4部とスタジオ 構成で多い日はナイトで夜の部も2部ほど撮っていた。1部で約300枚前後、4部で1200枚ほどを毎週撮影してスペックの高くないパソコンで現像していた。新型カメラが発売する頃にはシャッターカウントが10万枚は越える寸法である。(メーカー保証期間中でも10万枚を越えていると有償になる)なんというサイクル!? まぁ、カメラのサイクル等は置いといて。

 その撮影会での撮影スタイル等は割愛するが、約1200~1900(ナイトまで撮影時)枚の画像を撮影。帰りのマックなどで選定する。大体1部で5枚前後を選ぶ。モデルさんの所属事務所に許可を得るため多すぎず少なすぎない数が1部5枚の20枚。これを撮影後1日ほどで選定を終わらせてカメラ内現像・・・カメラ内現像はK10Dよりあったが実際今の手法に落ち着いたのはK-5の時くらいだったか?

 どんなにスペックが上がっても有効ではあると思う。因みに、カスタムイメージができたのがK-7からだったと記憶しているのでそれ以降のカメラで実践自体は可能である。因みに誰でもできる(ペンタ所有が前提ですけど)し他メーカーでもRAW現像をカメラ内でできればやり方は異なるが流れ自体は実践可能。

 漸く本題であるm(  )m 

 まず撮影前は、カスタムイメージを設定 ポトレ時代は「人物」でコントラスト少し落としのファインシャープネスで少し上げておく。現在は「フラット」でファインシャープネス+5で撮影、のちのカメラ内現像時に「雅」を選択することが多い。キー・コントラスト・ハイライト・シャドーにて調整をする。私にとって白飛びと黒ツブレは避けたいモノのひとつで威力を発揮するのが意外とシャドーだったりする。

 あと、モードは「M」 プログラムラインは「MTF優先」これ、ソコソコ重要。カメラを構えグリーンボタンを押すだけで接点にあるROMに収録されているMTF情報を元にこのレンズ(FA以降のレンズ)の「おいしいところ」(撮影時の光で露出を合わせ、且レンズの良い描写)をカメラが選ぶ。

  編集中・・・続き、アリ・・・