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輪わるピングドラムというアニメ

タイトルのアニメをご存知でしょうか。
一部の人は、宗教の話が入っていることにおっかなびっくりするかもしれません。

この話。私かなり好きです。いや好きというか自分の心の在り方を問う作品というか。なんとうか。上手い言葉が見つかりませんが、私にとっては、バイブルのような作品です。

この作品、するめみたいな作品だなと思っています。
一度観ただけだと分からない、見逃してしまう部分が沢山ある作品のように思います。
なので、何度も観ることによって作品の理解が深まるアニメじゃないかなっと思っています。
良ければ観てみてください。恐らく刺さる人にはとても深く心に刺さる作品です。特に私は、多蕗とゆり、そして苹果と晶馬が好きです、あるセリフがとても心に刺さりました。眞悧(さねとし)というキャラクターがいます。このキャラクターの世界を呪っている発言も、実は心に刺さりました。キャラクター同士の心情の対比が観客の心を掴むのかなっと思います。

そしておすすめなのが、何度か視聴した後に、是非『ちいさな生存の美学』という本を読んでみてください。
何かしら感じるものがあると思います。私は読んでみて輪わるピングドラムだなと感じました。

劇場版もおすすめです。個人的には劇場版が推しです。続編ではなく、別作品として視聴することをおすすめします!

現実と仮想。どこまでが仮想現実なのか。創作物は未来を想像する能力のある方々が伝えたいことがあって、伝えているのかなと思うこの頃です。世の中に必要な仕事ですよね。

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