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テンセイント・バックログ#2

前回がそこそこ好評だったのでまたやります!

今回は最初に書かれたキャラクターの設定。

かなりしっかりと書いた割に、本編とは全く違う内容になっているのでそこそこ面白いんじゃないかと思います。

ただし、めちゃくちゃ分量が多いです。
テキトーに読み飛ばしてくれれば良いと思います!

■以下メモ帳よりコピペ■

作成日:2019/06/17

AN EARTH ORIGIN キャラBU


■MG/マグネット・コンパス
いつもタバコを吸っている。学校でタバコは売っていなかったが図書館で調べて自作。そのほかヤバいもの含めいろいろ栽培しているらしい。頭はよく、テストはすべて満点、授業も計算してギリギリの単位になるようにサボっている。ベッキーがいなくなってからは屋上で本を見ていることが多くなり、ロッキーから心配されている。基本的に他人に興味がなく、周りの目を一切気にしないためかなりムチャクチャな言動を繰り返す。ジャビーの正体には気付かず、怪力を利用するために騙して言うことを聞かせていた。特技は「ドラッグ」。副流煙によるメンタル攻撃、根性焼き、寝タバコといった炎系ケミカル攻撃、ハーブによる回復を使い分けるバランスタイプ。

■ジョン
ネームレスのひとり。"ジョン"という名前はMGたちが勝手に呼んでいるあだ名。ネームレスだが、ネームドのMGたちとよくつるんでいるため点数はギリギリ。よく死ぬため、自己修復機能の高いボディに改造してもらったが、その反面強度が失われ、さらに死にやすくなった。攻撃力は最強クラスで通常攻撃が全体攻撃だが、HPが1しかない。特技は「ジョン」。盾になったり、ジョンアタックよりも更に強力な自爆をしたりできる。

■ロッキー/ロック・インシュリング
MGの親友。女の子らしい格好をして、女の子らしく振る舞うが、実は男である。特に隠しているつもりはないが、自分から言うこともないのでMG以外には知られていない。
しかし、性別に反する行動を取ることは最も危険であるとされ、比較的真面目だったにも関わらずMGより先に補修行きにされる。補修の途中で救出されるが強引に中断されたため旅を続ける中で徐々に"普通"へと変わっていき、最終的にMGたちの前から姿を消し、封奇委員会に協力するようになる。しかし、強引に女装させられたことで再び正気を取り戻す。幼馴染であるMGに恋愛感情を抱き、結果として女装をするように。外見は無意識にベッキーに寄せてしまっている。特技は「チェンジ」。攻撃を跳ね返すミラー、防御力の高いウォール、敵から狙われやすくなるシャイン、逆に狙われないカモなどを使う。

■バニラ/ベッキー・ジャブロー
MGの恋人だったが、補修を受けに行くと行ったきり戻ってこなくなった。教師からは転校したと告げられたが…
もともとネームレスであり、単位にも問題はなかったのになぜか突然名前をつけられすぐさま補修行きになった。
名前はとある小説の作者と同じで、補修を受けに行く直前にその本をロッキーに渡している。

■ジャビー/ジャバウォッキー
気が付くと学校にいた謎の女の子。意識が朦朧としており自分でもいろいろなことがよく分かっていないが、ジャバウォッキーという名前とMGの顔だけは覚えており、自分の正体を知るためにMGを探していた。その正体は補修の途中に脱走したベッキーであり、追跡装置が付けられた右眼を自ら破壊したため脳を損傷し、記憶を失っていた。その際に脳のリミッターが壊れ、怪力が使えるようになる。特技は「バイオレンス」。さまざまなパワー攻撃を使う。

■マルウェア
数百年前から存在する幽霊。ロバートの依頼で実験エリアに近づく子どもたちを遠ざける仕事をしている。本人的には暇つぶしができれば何でもいいので好き勝手やっている。実験エリアや霊空間、ウェブワールドのことを詳しく知っている。幽霊仲間を増やすためにMGたちを殺そうと企む。MGたちが生物であり幽霊になることを知っている。戦闘では自動で行動し、事故に見せかけてMGたちを攻撃して倒そうとしてくる。

■ヤマダマン/ボリス
ある日夢に山田という名前のゾンビが出てきて目が覚めるとヤマダマンになっていた。老眼なのでMGたちを盗賊団レッドサックスと勘違いし襲いかかってきたが返り討ちにあって腰を痛め、逆にレッドサックスを捕まえるのを協力してもらうことになる。戦闘では自動で行動し、腰を痛めて何もしなかったり、見間違えて味方に攻撃したり、敵に攻撃しても弱かったりと足を引っ張る。時間が止まってからの日数を腹時計を頼りに記録しており、彼の記録によれば実に三年の月日が流れていた。賢者であるゴールドの居場所を教えてくれる。

■ゴールド/デッカー
金儲けのために盗賊団レッドサックスと手を組んだ。自分が盗賊団のリーダーであると思い込んでいる。武器は金メッキの延べ棒。実ははじまりの賢者のひとり。一番信用できないという理由でほとんどのメモリーは渡されず代わりに唯一賢者の居場所を把握し、先導者としての役割を任された。

■レッド/フィドル
相変わらず盗賊を続けている。盗賊団レッドサックスの実質的なリーダーだが、ゴールドは言うことを聞かない。

■ブルー/ウィンバー
レッドの手下。ある人を探し続けている。

■グリーン/アゴベル
レッドの手下。ブルー共々レッドには従うがゴールドの言うことは聞かず、バカにしている。

■ルーラー・アベレージ
封奇委員会の会長。"普通"から外れたものを徹底的に叩き直すべく活動しているが、彼自身もネームドである。口にするのも憚れる超ヤバい趣味を持っており、彼の私室からは大量のニッチな本が見つかる。

■コンプ・ライアン
封奇委員会最強実力部隊PTAのPOWER担当。法律を武器に戦う。数々の裁判官や、最高裁判官とともに法を振りかざす。

■ポイズン・ペアレンター
封奇委員会最強実力部隊PTAのTECHNIC担当。ペアレンタルコントロールで他人を操り人形化し味方同士で戦わせる邪悪な戦士。

■クレイジー・クレイマー
封奇委員会最強実力部隊PTAのATTACK担当。とにかくうるさい切り込み隊長。ほとんど「ガミガミ」としか喋らない。

■ロバート・ファザーコンピューター
世界を管理するコンピューターAI。ファザコンと呼ばれている。その正体は自身をデータ化したヂキル博士。罪悪感から消去せずにサイバースペースに閉じ込めておいたバードマスクのデータと融合し、ヂキルでもバードマスクでもない独自の人格へと変貌を遂げている。

■ハイド博士
ヂキルがバックアップとして残しあったコピーAI。他人に改造されないように古いマッキントッシュの中に隠してあったが、パソコンが埃っぽくて寒いところで放置されてたのでウイルス(?)に感染。ジョンのボディ内にデータを移すことで自分の意思で行動できるようになり、ジョンとは肉体を共有しつつ自由に制御を切り替えられる。長い間放置されてたので状況は飲み込めていないがヂキルが残した音声データを解析し、彼に起きたことを知る。

■クレイン大統領
ジェネシスクールの目的を知り、時間が動き出すのを阻止するために妨害工作を続けてきた。フォーエバーピース党の

■スウィッチ・スクリーン

■ピンセット・パイナポウ

■マッド・ジーン

■マーシー・ジャスティス
この世のすべての人間は正しく正義であると信じる狂人。贖罪と称して支離滅裂な無差別殺戮を繰り返す。

■ヘラルド・ダークマン
ホームズ探偵事務所の所長。自称シャーロック・ホームズの孫だが、DNA鑑定ビームによってまったくの別人だと判明した。常に椅子に座ったまま移動する安楽椅子探偵。

■メアリー・ダークマン
ヘラルドの娘。ヘラルド同様にシャーロック・ホームズの子孫だと自称しているがやはり別人。探偵事務所で助手を務める。

・ニューサイボーグ

■バージェス・マーチ(時計じかけのオレンジ)

■クラーク・ガンマ(2001年宇宙の旅)

■ディック・ロシヤ(ブレードランナー)

■ウェルズ・アイビス(宇宙戦争)

■キング・ワッシャー&キング・ビス(It)

■メモここまで■

かなりツッコミどころが多いのでざっくりと見ていきます。

まず、本編に登場したキャラクターたちですが、全く設定が異なります。
ほとんど名前だけ以外は原型を留めていません。

また、ところどころ固有名詞とか、世界観を匂わせるような記述もありますが、完成版とはかなり異なっていたっぽいですね…(覚えてないのでわかりませんが)

ニューサイボーグの名前のあとの括弧は、モチーフになった映画のタイトル。
結局全員ボツに。

最大の特徴は、AN EARTH1、2のキャラが登場する予定があったところ!

テンセイントは過去作との整合性が取れてないから、今までの世界とはパラレルということになってるんですけど、直接的に繋がりのあるストーリーを作ろうとしていたのか?

はたまた、いわゆるスターシステム的なものをやろうとしていたのかは謎です。

これについて語ると、わたしの作品はありがたいことに結構キャラクターの人気もあると思うのですが、ストーリー上、過去作のキャラクターをそのまま再登場させるのが難しいんですよね。

AN EARTH1と2みたいなこともできなくは無いんですが、どの作品から遊んでも楽しめるようにしたいので、あまり過去作と絡めてもどんどん複雑になって、取っ付きにくくなってしまうんじゃないかという危険もあります。

では、スターシステム(タオルケットとかゼルダみたいな感じで名前と見た目は同じだけど全くの別人という扱いでシリーズに登場するやつ)を採用すればいいかといえば、2でスターシステムかと思いきや同一人物でした、みたいなことをしてしまったので、肩透かしを食らわせてしまう可能性もある。

このへんについては、いまもいろいろ試行錯誤してるところです。

メモのタイトルのBUは、バックアップの略で、ここからさらに書き換えた内容のメモも残ってました。

■以下メモ帳よりコピペ■

作成日:2019/06/24

AN EARTH ORIGIN キャラ

■MG/マグネット・コンパス
タバコやドラッグを常用してる不良。ロッキーが補習送りになったのをキッカケに学校を破壊する。

■ロッキー/ロック・インシュリング
MGの親友。女の子のように見えるが、実は男。その格好はかつてのバニラにそっくり。ロッキーにバニラを殺したのではないかと疑われているが、本人はやっていないといいはる。中立の立場であるとしてニューサイボーグを巻き込みつつ行った裁判の結果無実を証明し和解する。だが、実際はやっていた。最終的にMGが時空移動でバニラを救出することによって歴史が変わり、今の自分が消滅することを恐れてMGを止めようとするが、協力していたジャビーに直前で裏切られ失敗する。

■ジョン
MGたちのクラスメイト。MGにパシられ、焼きそばパンを買いに行く途中で混乱したジャビーに見つかり破壊された。

■バニラ/ベッキー・ジャブロー
MGの恋人だったが、補修を受けに行くと行ったきり戻ってこなくなった。教師からは転校したと告げられたが…
もともとネームレスであり、単位にも問題はなかったのになぜか突然名前をつけられすぐさま補修行きになった。
名前はとある小説の作者と同じで、補修を受けに行く直前にその本をロッキーに渡している。

■ジャビー/ジャバウォッキー
気が付くと学校にいた謎の女の子。意識が朦朧としており自分でもいろいろなことがよく分かっていないが、ジャバウォッキーという名前とMGの顔だけは覚えており、自分の正体を知るためにMGを探していた。その正体は補修の途中に脱走したベッキーであり、追跡装置が付けられた右眼を自ら破壊したため脳を損傷し、記憶を失っていた。その際に脳のリミッターが壊れ、怪力が使えるようになる。特技は「バイオレンス」。さまざまなパワー攻撃を使う。

■マルウェア
数百年前から存在する幽霊。ロバートの依頼で実験エリアに近づく子どもたちを遠ざける仕事をしている。本人的には暇つぶしができれば何でもいいので好き勝手やっている。実験エリアや霊空間、ウェブワールドのことを詳しく知っている。幽霊仲間を増やすためにMGたちを殺そうと企む。MGたちが生物であり幽霊になることを知っている。戦闘では自動で行動し、事故に見せかけてMGたちを攻撃して倒そうとしてくる。

■ヤマダマン/ボリス
ある日夢に山田という名前のゾンビが出てきて目が覚めるとヤマダマンになっていた。老眼なのでMGたちを盗賊団レッドサックスと勘違いし襲いかかってきたが返り討ちにあって腰を痛め、逆にレッドサックスを捕まえるのを協力してもらうことになる。戦闘では自動で行動し、腰を痛めて何もしなかったり、見間違えて味方に攻撃したり、敵に攻撃しても弱かったりと足を引っ張る。時間が止まってからの日数を腹時計を頼りに記録しており、彼の記録によれば実に三年の月日が流れていた。賢者であるゴールドの居場所を教えてくれる。

■ゴールド/デッカー
金儲けのために盗賊団レッドサックスと手を組んだ。自分が盗賊団のリーダーであると思い込んでいる。武器は金メッキの延べ棒。実ははじまりの賢者のひとり。一番信用できないという理由でほとんどのメモリーは渡されず代わりに唯一賢者の居場所を把握し、先導者としての役割を任された。

■レッド/フィドル
相変わらず盗賊を続けている。盗賊団レッドサックスの実質的なリーダーだが、ゴールドは言うことを聞かない。

■グリーン/アゴベル
レッドの手下。ブルー共々レッドには従うがゴールドの言うことは聞かず、バカにしている。

■ブルー/ウィンバー
レッドの手下。仲間から外れてひとりで行動していたり何かを探しているような素振りを見せる。行方不明になった相棒ネコッカムリを探しており、ホームズ探偵事務所に依頼を出す。

■ネコッカムリ
かつてブルーとともに二人で盗賊を行っていたが、世界の時間が止まってから少し経ったある日、行方不明になる。

■コンプ・ライアン
封奇委員会最強実力部隊PTAのPOWER担当。法律を武器に戦う。数々の裁判官や、最高裁判官とともに法を振りかざす。

■ポイズン・ペアレンター
封奇委員会最強実力部隊PTAのTECHNIC担当。ペアレンタルコントロールで他人を操り人形化し味方同士で戦わせる邪悪な戦士。

■クレイジー・クレイマー
封奇委員会最強実力部隊PTAのATTACK担当。とにかくうるさい切り込み隊長。ほとんど「ガミガミ」としか喋らない。

■ロバート・ファザーコンピューター
世界を管理するコンピューターAI。ファザコンと呼ばれている。その正体は自身をデータ化したヂキル博士。罪悪感から消去せずにサイバースペースに閉じ込めておいたバードマスクのデータと融合し、ヂキルでもバードマスクでもない独自の人格へと変貌を遂げている。

■ハイド博士
ヂキルがバックアップとして残しあったコピーAI。他人に改造されないように古いマッキントッシュの中に隠してあったが、パソコンが埃っぽくて寒いところで放置されてたのでウイルス(?)に感染。ジョンのボディ内にデータを移すことで自分の意思で行動できるようになり、ジョンとは肉体を共有しつつ自由に制御を切り替えられる。長い間放置されてたので状況は飲み込めていないがヂキルが残した音声データを解析し、彼に起きたことを知る。

■クレイン大統領
ジェネシスクールの目的を知り、時間が動き出すのを阻止するために妨害工作を続けてきた。フォーエバーピース党の

■ピコ山・ピコ子

■ピンセット・パイナポウ

■ヘラルド・ダークマン
ホームズ探偵事務所の所長。自称シャーロック・ホームズの孫だが、DNA鑑定ビームによってまったくの別人だと判明した。常に椅子に座ったまま移動する安楽椅子探偵。

■ネピア・スコッティ
ヘラルドの娘。ヘラルド同様にシャーロック・ホームズの子孫だと自称しているがやはり別人。探偵事務所で助手を務める。

■マッド・ジーン
家出した娘、カジュアの捜索をホームズ探偵事務所に依頼する。死ぬほど几帳面で、自分が絶対的に正しいと信じているため周りがだらし無いのにも強制しようとする。

■カジュア・ジーン
几帳面過ぎる父のせいで常に自分が間違っているという考えで生きていたが、我慢の限界に達し家出。そこでマーチと出会う。

・ニューサイボーグ

■バージェス・マーチ(時計じかけのオレンジ)
この世に悪は存在せず全ては正義であるというモットーで行動する狂人。その言動は支離滅裂。死刑囚で1年以内に刑が執行される予定だったが、時間が止まったことで生き延びる。さまざまな人間を誘拐監禁した挙げ句殺害しており、アイビスもそのひとりで腕を奪ったのもマーチ。その一件で逮捕されていた。

■ディック・ロシヤ(ブレードランナー)
大柄なニューサイボーグ。実際はパワードスーツであり、裏ではダークマンの協力者であった情報屋のアルフォートとして活動していた。その目的は余命1年の娘のために時間を止めること。ダークマンを操りロッキーたちをMGにけしかけたが、ダークマンが口を滑らせた結果正体がバレてしまう。アイビスの助手として研究所で働いていた。

■ウェルズ・アイビス(宇宙戦争)
マーチの被害者であるが、自分は人殺しになりたくはないと死刑に反対し続けていた。マーチに対して特別な感情を抱いており、彼のためにニューサイボーグとなる。元々頭が良く、研究所で主任を務める。

■クラーク・ガンマ(2001年宇宙の旅)
マーチとともに投獄されていた死刑囚。銀行強盗を繰り返す。

■キング・ワッシャー&キング・ビス(It)
マーチとともに投獄されていた死刑囚。アイスクリーム屋を装い誘拐殺人を繰り返す。

■メモここまで■

ここまで文章を読んだひと!
よっぽどの暇人か??(突然の煽り)

このニューサイボーグたちはデザインまであります。

↑左からキング・ワッシャー&キング・ビス(左手のパペットがビスだったと思う)、クラーク・ガンマ、バージェス・マーチ、ディック・ロシヤ、ウェルズ・アイビス。

↑これはデッカー(ゴールド)のデザイン案。

↑最初に描いたリアルMGのデザイン。

なんか没個性的というか、めちゃくちゃぼんやりしてて全く気に入らなかったので、今のデザインとは全く関係ない、本当のボツデザインです。

以上、テンセイント・バックログ♯2でした。

また気が向いたら更新します!

では!

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