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中山競馬場(G1レース開催)

最後に訪れた日:2019年9月29日

陸軍によって土地を接収され移転することとなった松戸競馬場(現松戸中央公園内)を前身にもつ中山競馬場は、当時東京競馬倶楽部が開催していた東京優駿(現日本ダービー)に対抗するレースとして地形を生かした障害レースが行われていました。現在では東京競馬場で開催される日本ダービーとならぶ二大G1レースとして中山競馬場で開催される有馬記念が行われています。

そもそもG1レースとは、競馬のレースのクラス分けを表すグレード制のうちの1番上格のレースのことをいいます。「G1・G2・G3・オープン特別・1600万円以下・1000万円以下・500万円以下・新馬、未勝利」という区分でクラス分けがされており、オープン特別以下は年齢や獲得賞金ごとの条件戦となっています。

JR武蔵野線の船橋法典駅からは競馬開催時・パークウインズ営業時には臨時改札口を利用することができます。ここから降りると動く歩道を備えた専用地下道があり10分ほどで到着します。

こちらが正門となっており、ここからすぐ近くにパドック(下見所)があります。パドックではこれからレースに出場する馬の周回が行われており馬の状態を観察することができます。

メインスタンド内には投票所、コンビニ、ターフィーショップ(お土産店)、画面つきのホール、レストランやフードコートなどの飲食店、無料の一般席、有料の指定席などといった施設があります。また、65歳以上の方が入場できる「シニアサロン」や、女性専用エリアのUMAJOスポットというカフェスペースもあり様々な人が競馬場を楽しめるような工夫がされています。

競馬場内はとても広いですが、スタンドはメインスタンド1つしかありません。迷子になっても広く開けた方向に向かって外に出ればコースがあります。

今回まず食べたのはメインスタンド1Fにあるコーヒーショップ「耕一路」のモカソフト(300円)です。東京丸の内に本店を持つ老舗のコーヒーショップで中山競馬場の他に東京競馬場にも出店しています。

次も定番メニューの「梅屋」の豚モツ煮込み(500円)に生ビール小(410円)を食べました。同じくメインスタンド1Fにあります。中山競馬場内に「梅屋」は3つ存在しますがメインスタンドB1Fと内馬場の店舗はそば・うどんのお店となります。

最後は地下通路を通って内馬場(レースコースの内側)に行き、G1焼き(150円、クリーム又はあんこ)、焼き鳥(1本100円)、当たり餅(130円)、チューハイ(380円)をいただきました。

内馬場は公園のようになっており、子供連れで馬車や遊具を楽しむこともできます。内馬場エリアやスタンド内には授乳室やおむつ替えベッドなども用意されています。

【中山競馬場】
営業時間:原則として9時開門〜最終レース終了まで
営業日:開催カレンダーによる
入場料:競馬開催時200円、パークウインズ時無料
駐車場:有り、競馬開催日2000円、パークウインズ時1000円
http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/index.html

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