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道の駅思川・小山食堂さくら

訪れた日:2020年3月3日

縦書きの「田心」が「思」の字になったとの由来を持つ思川は群馬県と栃木県にまたがる足尾山地を水源とし渡良瀬遊水地付近で渡瀬川と合流します。この思川が街の中心部を流れる栃木県小山市では、渡良瀬遊水地が国際湿地保護条約のラムサール条約に登録されたのを機にホンモロコやナマズなど川魚の養殖を行なっています。

小山市がブランド化した「ラムサールナマズ」は農薬や化学肥料に頼らない農業を推薦する実験をしている「ふゆみず田んぼ」の貯水池で育てられており、収穫を終えた休耕田に冬から春にかけ水を貯めておくことで微生物などの様々な生物が集まり雑草の抑制や施肥効果を得ることができるそうです。

姉妹都市であるオーストラリア・ケアンズ市をイメージした外観の建物の一角にある小山食堂さくらで提供されている「ソースなまカツ丼ミニ(380円)」です。あっさりとした味わいでふわふわな揚げたてのなまずカツにソースが染み込ませてあります。

また小山市は「はと麦」の生産量が日本一だということで、はと麦を使ったデザートの種類も多く取り揃えられていました。
はと麦プレート(780円)は、はと麦チーズケーキ、はと麦ジェラート、はと麦プリン、はと麦茶がセットになっています。

道の駅の食堂に多くある食券・セルフサービス式ではなく注文を取りに来てくれるレストラン式となっておりドリンクバーもありました。

農産物直売所では野菜やお米の他ラムサールナマズを使ったお惣菜やブランド牛などの販売もされています。

https://www.oyamabrand.com

建物には食堂の他にも名物の肉汁うどんを提供するうどん店、オリジナルジェラートを取り揃えたアイス工房・カウベル、観光農園「いちごの里」で収穫された果物を使ったケーキ店・いちごの里、パン工房、たいやき・たこ焼き店があります。また催し物や体験、教室などを行なっているコミュニティ・センター「小山評定館」も併設されています。

https://www.michinoekiomoigawa.co.jp/wp/shop/


【小山食堂さくら】
営業時間:AM11時〜PM9時(L.O20時30分)
定休日:不定休
駐車場:道の駅のパーキングあり、広い
価格帯:ミニ丼350円〜、ざるラーメン500円〜
その他:ドリンクバー有り(セットで100円)

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