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国立科学博物館内レストラン・ムーセイオン

訪れた日:2019年10月2日

上野恩賜公園内にある国立科学博物館は独立行政法人によって運営されている自然史・自然科学にまつわる展示を行う博物館です。
湯島聖堂で行われていた博覧会を起点に幾多の移転や改修を経て現在の「日本館」と「地球館」という2つの施設になりました。

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また、常設された展示のほかにもさまざまな特別展が企画されています。特別展のはじまりは1910年代後半の湯島聖堂のころからなんだそうです。今回は7月13日にはじまり10月14日(日・祝)に終了してしまう特別展「恐竜博2019」に行ってきました。

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恐竜の研究がはじまったのは今から約200年ほど前とのことで、2019年は肉食恐竜「デイノニクス」の命名から50年となります。知能が高く全身を羽毛に覆われ、さらには恒温動物だったのではないかと言われているデイノニクスは、それまで研究されていた恐竜のイメージを大きく覆すこととなりました。

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また、今回の展示の目玉として、つい近年まで腕部分の化石しか発掘されず謎の恐竜といわれてきた「デイノケイルス」の頭や胴体部分を含む全身標本や、日本で初めて8割以上の全身骨格が発掘された「むかわ竜(カムイサウルス)」があります。北海道むかわ町穂別博物館で「むかわ竜」の名前で親しまれていましたが、正式に新種の恐竜として認定されたことにより「カムイサウルス・ジャポニスク」という新たな学名が決まり恐竜博2019開催中の9月6日に発表されました。

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ギリシャ語で学堂を意味する科学博物館内の「ムーセイオン」は地球館の中2階にあります。

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今回は「恐竜博2019」記念メニューを注文しました。恐竜の形のナゲットやうずらの卵で恐竜の巣をイメージしたプレート、ライス(又はパン)、スープ、ドリンクのセットで税込1,540円です。

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デザートには恐竜パフェをいただきました。税込490円です。

レストラン「ムーセイオン」を運営している上野精養軒は上野を中心に銀座や浅草などでフレンチ・洋食店を数店舗営む他、おなじく上野恩賜公園にある「東京文化会館」や「東京都美術館」内にもレストランを持ちます。

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【レストラン・ムーセイオン】
営業時間: 11:00(料理)〜平日17:00、金・土曜日は〜20:00(30分前ラストオーダー)
定休日 : 博物館休館日(通常は月曜日)
駐車場:無し(コインパーキング等)
価格帯:プレート720円〜、デザート490円
その他:完全禁煙、博物館の入場料がかかります。

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