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道の駅たまつくり・行方市観光物産館こいこい

訪れた日:2019年10月15日

東西を大きな湖に挟まれた茨城県行方市は今から14年前の2005年に行方郡の3つの町が合併してできた新しいまちです。霞ヶ浦に面した旧玉造村地域には道の駅「たまつくり」がありその中の観光物産館では市内の生産者の方々が直接持ち込んだ野菜や魚介類などを購入することができます。

霞ヶ浦は古くは海に面した入江でしたが長い年月の間の堆積物や砂などに出口を塞がれ湖となりました。そのためかつての水質は塩分を含む海水と淡水の混じった汽水と呼ばれるものでありました。今では常陸川水門が完成したことで治水がなされ、ほぼ淡水となっています。

施設内には「霞ヶ浦ふれあいランド・水の科学館」という建物もありますが祝日の振替で休館日となっていたため見学することができませんでした。ここでは展望台や水にまつわる展示、霞ヶ浦の国選択無形民俗文化財にもなった帆引き船の観光受付などを行なっているようです。

行方市観光物産館「こいこい」内の一角には飲食のできるスペースがあります。テラス席もあるので霞ヶ浦を見渡しながら食事をすることができます。

ここでは定食や麺類の他、行方市商工会によって開発された新名物の行方バーガーを食べることができます。行方バーガーの第一弾であり一番人気といわれている霞ヶ浦で養殖されたアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)の希少なカマ肉をサンドしたハンバーガー「なめパックン」は14時より少し前の時点で既に売り切れてしまったようです。

かもパックン(500円)に、コーラMサイズ(セットにすると100円)を注文しました。地元産の合鴨の入ったパティに、ローストした蓮根などが挟まれ梅ソースと黒胡椒で味付けがされています。

こいパックン(400円)は道の駅たまつくりの敷地内にあるレストラン「玉水苑」のメニュー、鯉のぽたぽた焼き丼の味付けをベースにしているとのことで、霞ヶ浦産の鯉が甘辛く味付けされたものが挟まれています。鯉の肉は柔らかく生臭さなどは全くありませんでした。

店の外にはボート類が上架されていました。霞ヶ浦ふれあいランド営業日にはスワンボートなどをたのしむこともできそうです。

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【行方市観光物産館こいこい】
営業時間:9時〜18時
定休日:年末年始
駐車場:有り(広いです)
価格帯:かけそば・うどん350円〜
その他:テラス席あり、野菜や水産物加工品の直売所あり
隣接する「霞ヶ浦ふれあいランド・水の科学館」の利用
営業時間9:30 〜 16:30
休館日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)と年末年始、入場料大人600円子供300円が必要です。
http://www.namegata-koikoi.com


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